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公開番号2025070778
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181320
出願日2023-10-20
発明の名称制御装置及び制御方法
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250424BHJP(信号)
要約【課題】道路上の物体を精度良く検出する。
【解決手段】制御装置は、制御部を備える。制御部は、電磁波を放射して前記電磁波が物体で反射した反射波を検出して前記物体までの距離を計測する測距装置に、前記電磁波を放射させる第1放射領域と、前記電磁波を放射させない領域とを、道路の領域を示す情報に基づいて設定する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
電磁波を放射して前記電磁波が物体で反射した反射波を検出して前記物体までの距離を計測する測距装置に、前記電磁波を放射させる第1放射領域と、前記電磁波を放射させない領域とを、道路の領域を示す情報に基づいて設定する制御部を備える、制御装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記道路における、移動体が移動する車線の形状に基づいて前記情報を取得する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項3】
前記制御部は、撮像装置が撮像した前記道路の領域を含む撮像画像に基づいて前記情報を取得する、請求項1に記載の制御装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記撮像画像に含まれる前記道路の区画線に基づいて、前記第1放射領域を取得する、請求項3記載の制御装置。
【請求項5】
前記第1放射領域は、前記測距装置が前記電磁波を放射することが可能な第2放射領域の一部であって、
前記制御装置は、所定の単位時間内において、前記第1放射領域にのみ前記測距装置に前記電磁波を放射させる際の放射回数である第1放射回数と、前記第1放射領域及び前記第2放射領域に前記測距装置に前記電磁波を放射させる際の放射回数である第2放射回数と、を異ならせる、請求項1に記載の制御装置。
【請求項6】
前記制御装置は、前記第2放射回数よりも前記第1放射回数を多く設定する、請求項5に記載の制御装置。
【請求項7】
前記制御装置は、前記第2放射領域に占める前記第1放射領域の割合に基づいて、前記第1放射回数を設定する、請求項6に記載の制御装置。
【請求項8】
前記制御装置は、前記割合が少ないほど、前記第1放射回数を多くする、請求項7に記載の制御装置。
【請求項9】
前記測距装置及び前記撮像装置は、移動体に搭載される、請求項3に記載の制御装置。
【請求項10】
電磁波を放射して前記電磁波が物体で反射した反射波を検出して前記物体までの距離を計測する測距装置に、前記電磁波を放射させる第1放射領域と、前記電磁波を放射させない領域とを、道路の領域を示す情報に基づいて設定することを含む、制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、制御装置及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
道路上の落下物等の物体を検出する技術が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載の路上監視装置は、車両の少なくとも前方向若しくは後方向の撮像を行い、撮像データを順次出力する撮像部と、撮像データに基づいて、撮像データに対応する画像中に所定の監視対象物が含まれているか否かを判別する判別部とを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-151887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
道路上の物体を精度良く検出することが望まれている。
【0005】
かかる点に鑑みてなされた本開示の目的は、道路上の物体を精度良く検出することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る制御装置は、
電磁波を放射して前記電磁波が物体で反射した反射波を検出して前記物体までの距離を計測する測距装置に、前記電磁波を放射させる第1放射領域と、前記電磁波を放射させない領域とを、道路の領域を示す情報に基づいて設定する制御部を備える。
【0007】
本開示の一実施形態に係る制御方法は、
電磁波を放射して前記電磁波が物体で反射した反射波を検出して前記物体までの距離を計測する測距装置に、前記電磁波を放射させる第1放射領域と、前記電磁波を放射させない領域とを、道路の領域を示す情報に基づいて設定することを含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示の一実施形態によれば、道路上の物体を精度良く検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の一実施形態に係る検出システムの概略構成を示す図である。
図1に示す検出システムのブロック図である。
撮像画像の一例を示す図である。
撮像画像の一例を示す図である。
本開示の一実施形態に係る物体検出処理の手順例を示すフローチャートである。
比較例に係る走査範囲を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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