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公開番号
2025059176
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169018
出願日
2023-09-29
発明の名称
粒子分離装置
出願人
京セラ株式会社
,
株式会社タカゾノ
代理人
弁理士法人深見特許事務所
主分類
G01N
1/00 20060101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約
【課題】シリンジ内で液体Aと液体Cとが混合され、混合液を効率的に生成することが可能な粒子分離装置を提供すること。
【解決手段】粒子分離装置1は、液体Aを分離デバイス100に供給する液体供給部Aと、液体供給部Aを制御する制御部80と、を備える。液体供給部Aは、シリンジ200が取り付けられ、シリンジを移動可能に構成されている。制御部80は、シリンジの吐出部210に装着された針400でシリンジ内に液体Aを吸引し、シリンジ内に液体Aを吸引した後、シリンジを移動させて、シリンジの吐出部を分離デバイスに接続する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
粒子を含む液体Aから前記粒子を分離可能な分離デバイスを用いて前記液体Aから前記粒子を分離する粒子分離装置であって、
前記液体Aを前記分離デバイスに供給する液体供給部Aと、
前記液体供給部Aを制御する制御部と、を備え、
前記液体供給部Aは、シリンジが取り付けられ、前記シリンジを移動可能に構成されており、
前記制御部は、
前記シリンジの吐出部に装着された針で前記シリンジ内に前記液体Aを吸引し、
前記シリンジ内に前記液体Aを吸引した後、前記シリンジを移動させて、前記シリンジの吐出部を前記分離デバイスに接続する、粒子分離装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記液体供給部Aは、前記シリンジの吐出部から前記針を取り外し可能に構成されており、
前記制御部は、前記シリンジの吐出部を前記分離デバイスに接続する前に、前記シリンジの吐出部から前記針を取り外す、請求項1に記載の粒子分離装置。
【請求項3】
前記液体供給部Aは、前記針と係合する針係合部を備え、
前記制御部は、
前記シリンジの吐出部に装着された針が前記針係合部に係合するように、前記シリンジを移動させ、
前記針が前記針係合部に係合した状態で、前記シリンジの吐出部から前記針が取り外されるように、前記シリンジをさらに移動させる、請求項2に記載の粒子分離装置。
【請求項4】
前記液体供給部Aは、前記シリンジの吐出部に前記針を取り付け可能に構成されており、
前記制御部は、前記シリンジ内に前記液体Aを吸引する前に、前記シリンジの吐出部に前記針を取り付ける、請求項1又は2に記載の粒子分離装置。
【請求項5】
前記液体供給部Aは、前記シリンジの吐出部に取り付けられるべき前記針を保持する針保持部を備え、
前記制御部は、
前記シリンジを前記針保持部に移動させ、
前記針保持部によって保持された前記針が前記シリンジの吐出部に装着されるように、前記シリンジをさらに移動させる、請求項4に記載の粒子分離装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、粒子分離装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特開2018-158328号公報には、血液等の流体中の粒子を分離するための粒子分離デバイスが開示されている。この粒子分離デバイスには、流入口と、流出口と、流入口と流出口とをつなぐ流路と、が形成されている。流路は、液体から粒子を分離する粒子分離構造を含んでいる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-158328号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特開2018-158328号公報に記載される粒子分離デバイスへの液体の充填に要する工数は、なるべく少ないことが望ましい。
【0005】
本開示の目的は、分離デバイスへの混合液の充填を簡素化することが可能な粒子分離装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に従った粒子分離装置は、粒子を含む液体Aから前記粒子を分離可能な分離デバイスを用いて前記液体Aから前記粒子を分離する粒子分離装置であって、前記液体Aを前記分離デバイスに供給する液体供給部Aと、前記液体供給部Aを制御する制御部と、を備え、前記液体供給部Aは、シリンジが取り付けられ、前記シリンジを移動可能に構成されており、前記制御部は、前記シリンジの吐出部に装着された針で前記シリンジ内に前記液体Aを吸引し、前記シリンジ内に前記液体Aを吸引した後、前記シリンジを移動させて、前記シリンジの吐出部を前記分離デバイスに接続する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、分離デバイスへの混合液の充填を簡素化することが可能な粒子分離装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態における粒子分離装置を概略的に示す斜視図である。
分離デバイスを概略的に示す斜視図である。
デバイス設置部及び設置部材の近傍を示す斜視図である。
針が針係合部に係合した状態を示す斜視図である。
制御部とその制御対象との関係を概略的に示す図である。
各連結流路から各ポンプに洗浄液を回収する洗浄液回収操作を概略的に示す図である。
各ポンプから洗浄液貯留部に洗浄液を戻す洗浄液貯留操作を概略的に示す図である。
液体貯留部から各ポンプに液体Bを補給する液体Bの補給操作を概略的に示す図である。
各ポンプから分離デバイスに液体Bを供給・充填する液体Bの充填操作を概略的に示す図である。
各連結流路から各ポンプからに液体Bを回収する液体Bの回収操作を概略的に示す図である。
各ポンプから液体貯留部に液体Bを戻す液体Bの貯留操作を概略的に示す図である。
洗浄液貯留部から各ポンプに洗浄液を補給する洗浄液補給操作を概略的に示す図である。
各ポンプから各連結流路に洗浄液を充填する洗浄液充填操作を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一又はそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
【0010】
図1は、本開示の一実施形態における粒子分離装置を概略的に示す斜視図である。この粒子分離装置1は、サンプル液である粒子を含む液体Aを、分離デバイスに流入させ、液体Aから粒子を分離する装置である。粒子分離装置1は、例えば、血液からの白血球(粒子)の分離に好ましく用いられる。
(【0011】以降は省略されています)
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