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公開番号2025060192
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023170758
出願日2023-09-29
発明の名称エネルギーシステム
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C25B 9/00 20210101AFI20250403BHJP(電気分解または電気泳動方法;そのための装置)
要約【課題】エネルギー効率を向上させる。
【解決手段】エネルギーシステム10は部分酸化改質器11と燃料電池部12と電解部13とを有する。部分酸化改質器11は原燃料から部分酸化改質により燃料を生成する。燃料電池部12は燃料を用いて発電する。電解部13に部分酸化改質器11における部分酸化反応により発する熱を供給する。電解部13は少なくとも水を電気分解する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
原燃料から部分酸化改質により燃料を生成する部分酸化改質器と、
前記燃料を用いて発電する燃料電池部と、
前記部分酸化改質器における部分酸化反応により発する熱が供給され、少なくとも水を電気分解する電解部と、を備える
エネルギーシステム。
続きを表示（約 580 文字）【請求項２】
請求項１に記載のエネルギーシステムにおいて、
前記燃料電池部は、前記部分酸化改質器から離れた位置に配置されている
エネルギーシステム。
【請求項３】
請求項１又は２に記載のエネルギーシステムにおいて、
前記部分酸化改質器は、前記電解部に近接して配置されている
エネルギーシステム。
【請求項４】
請求項１又は２に記載のエネルギーシステムにおいて、
前記部分酸化改質器及び前記電解部の間で熱交換を行わせる熱交換部を、更に備える
エネルギーシステム。
【請求項５】
請求項１又は２に記載のエネルギーシステムにおいて、
前記部分酸化改質器は、前記燃料電池部及び前記電解部の間に配置されている
エネルギーシステム。
【請求項６】
請求項１又は２に記載のエネルギーシステムにおいて、
前記部分酸化改質器、前記燃料電池部、及び前記電解部は、物理的に一体に形成されている
エネルギーシステム。
【請求項７】
請求項１又は２に記載のエネルギーシステムにおいて、
前記電解部における電気分解により生成する酸素の少なくとも一部が、前記部分酸化改質器に供給される
エネルギーシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、エネルギーシステムに関するものである。
続きを表示（約 820 文字）【背景技術】
【０００２】
電解部で水を電気分解してメタンを生成するメタン生成システムが提案されている（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特許７２７０８６５号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
水を電気分解するシステムにおいてエネルギー効率の向上が求められている。
【０００５】
従って、本開示の目的は、本開示の構成を用いない場合に比べ、エネルギー効率を向上させるエネルギーシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
上述した諸課題を解決すべく、第１の観点によるエネルギーシステムは、
原燃料から部分酸化改質により燃料を生成する部分酸化改質器と、
前記燃料を用いて発電する燃料電池部と、
前記部分酸化改質器における部分酸化反応により発する熱が供給され、少なくとも水を電気分解する電解部と、を備える。
【発明の効果】
【０００７】
上記のように構成された本開示に係るエネルギーシステムによれば、エネルギー効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本実施形態に係るエネルギーシステムの概略構成を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示を適用した燃料電池装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
【００１０】
図１に示すように、本開示の一実施形態に係るエネルギーシステム１０は、部分酸化改質器１１、燃料電池部１２、及び電解部１３を含んで構成される。エネルギーシステム１０は、更に熱交換部１４及びメタン生成部１５を含んで構成されてよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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