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公開番号
2025069423
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025018748,2022576756
出願日
2025-02-06,2022-01-21
発明の名称
発光素子の製造方法
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
H01S
5/028 20060101AFI20250422BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】発光効率に優れ、発光特性が変動しにくく、長期信頼性に優れた発光素子の製造方法を提供する。
【解決手段】発光素子前駆体20の第1端面20aに第1絶縁膜3を形成する工程において、発光素子1は、積層体と、第1絶縁膜とを備える。積層体は、複数の半導体層を有し、第1端面20a、第1端面20aに対向する第2端面20b、第1端面20aと第2端面20bとを接続する一対の側面20cを含む。第1絶縁膜は、第1端面20aから、一対の側面20cのうちの少なくとも一方にわたって位置している。
【選択図】図16
特許請求の範囲
【請求項1】
基板と、基板上に位置し第1方向に延びる帯状のマスクを有するマスクパターンと、前記基板から前記マスク上に成長した窒化物半導体を含む素子層と、を有する半導体基板を準備する準備工程と、
前記素子層に、前記第1方向と交差する第2方向に沿った第1端面および前記第1端面に対向する第2端面を形成する端面形成工程と、
前記第1端面および前記第2端面を含む素子層を支持基板に転写する転写工程と、
前記転写工程後に前記第1端面に絶縁膜を形成する第1成膜工程と、を含む発光素子の製造方法。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記転写工程後に前記第2端面に絶縁膜を形成する第2成膜工程を含む、請求項1に記載の発光素子の製造方法。
【請求項3】
前記第1成膜工程において、前記第1端面および前記第2端面と交わる側面に絶縁膜を形成する、請求項1または2に記載の発光素子の製造方法。
【請求項4】
前記第1成膜工程では、スパッタリング法または電子ビーム蒸着法により前記絶縁膜を形成する、請求項1または2に記載の発光素子の製造方法。
【請求項5】
前記端面形成工程では、前記素子層を劈開する、請求項1~4のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
【請求項6】
前記第1成膜工程では、複数の素子層それぞれの前記第1端面に前記絶縁膜を形成する、請求項1~5のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
【請求項7】
前記第1成膜工程では、複数の素子層を前記第2方向に並べた状態で、各素子層の前記第1端面に前記絶縁膜を形成する、請求項1~6のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
【請求項8】
前記第1端面および前記第2端面のうちの少なくとも一方は、前記素子層のm面である、請求項1~7のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
【請求項9】
前記第1端面に形成される絶縁膜は、前記第2端面に形成される絶縁膜よりも厚い、請求項2に記載の発光素子の製造方法。
【請求項10】
前記端面形成工程は、前記素子層を破断させる工程である、請求項1~9のいずれか1項に記載の発光素子の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光素子に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、半導体レーザおよび発光ダイオード等の発光素子が種々提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
日本国特開2005-203588号公報
【発明の概要】
【0004】
本開示の発光素子は、複数の半導体層を有し、第1端面、前記第1端面に対向する第2端面、前記第1端面と前記第2端面とを接続する一対の側面を含む積層体と、前記第1端面から、前記一対の側面のうちの少なくとも一方にわたって位置した第1絶縁膜と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0005】
本開示の一実施形態の発光素子を示す斜視図である。
図1の発光素子を示す側面図である。
本開示の一実施形態の発光素子の変形例を示す側面図である。
図1の発光素子が支持基体に搭載された状態を示す側面図である。
図4の切断面線V-Vで切断した断面図である。
本開示の他の実施形態の発光素子が支持基体に搭載された状態を示す側面図である。
図6の切断面線VII-VIIで切断した断面図である。
発光素子の製造方法におけるマスク形成工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層形成工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層形成工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層形成工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層形成工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層分離工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層分離工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における素子層分離工程を説明する断面図である。
発光素子の製造方法における絶縁膜形成工程を説明する正面図である。
半導体レーザ素子の一例の断面図である。
半導体レーザ素子の一例の側面図である。
半導体レーザ素子の製造方法の一例を示すフローチャートである。
半導体レーザ素子の製造装置の構成を示すブロック図である。
半導体レーザ素子の別例の断面図である。
半導体レーザ素子の別例の側面図である。
半導体レーザ素子の一例の斜視図である。
半導体レーザ素子の一例の斜視図である。
図24の半導体レーザ素子の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
以下、図面を参照して、本開示の実施形態の発光素子について説明する。図1は、本開示の一実施形態の発光素子を示す斜視図であり、図2は、図1の発光素子を示す側面図であり、図3は、本開示の一実施形態の発光素子を示す側面図である。図4は、図1の発光素子が支持基体に搭載された状態を示す側面図であり、図5は、図4の切断面線V-Vで切断した断面図である。図3に示す側面図は、図2に示す側面図に対応する。図4では、第1絶縁膜および第2絶縁膜にハッチングを付している。図面は模式的なものであり、図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。本明細書において「上面」、「下面」などの名称は、説明の便宜上、記載している名称に過ぎず、動作時における発光素子の向きを特定するものではない。
【0007】
本実施形態の発光素子1は、積層体2と、第1絶縁膜3とを備える。
【0008】
積層体2は、第1端面2a、第1端面2aに対向する第2端面2b、および、第1端面2aと第2端面2bとを接続する一対の側面2cを含む。第1端面2aおよび第2端面2bは、発光素子1の共振器面(共振器端面)である。積層体2は、第1端面2a、第2端面2bおよび一対の側面2cに接続した第1主面2dおよび第2主面2eをさらに含む。
【0009】
積層体2は、例えば図1,2に示すように、その形状が、略直方体形状である。積層体2は、複数の半導体層を含む。複数の半導体層は、積層体2の長手方向と直交する方向(以下、積層方向ともいう)に積層されている。
【0010】
複数の半導体層は、例えば、n型半導体層21、活性層22およびp型半導体層23を含む。積層体2の第1端面2a、第2端面2bおよび一対の側面2cには、n型半導体層21、活性層22およびp型半導体層23が露出している。n型半導体層21は、積層体2の第1主面2dを含み、p型半導体層23は、積層体2の第2主面2eを含む。言い換えれば、第1主面2dは、n型半導体層21の一方主面21aに対応し、第2主面2eは、p型半導体層23の一方主面23aに対応する。
(【0011】以降は省略されています)
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