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公開番号
2025069372
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2025017264,2023543868
出願日
2025-02-05,2022-08-19
発明の名称
光モジュール及び光通信デバイス
出願人
京セラ株式会社
代理人
個人
主分類
G02B
6/42 20060101AFI20250422BHJP(光学)
要約
【解決手段】
複数の光ICは、第1方向の位置を互いに異ならせてモジュール基板の第1実装面に実装されており、光電変換を行う。複数のファイバ束は、互いに並列に延びている複数の光ファイバをそれぞれ有しており、複数の光ICから第2方向の第1側へ延び出ている。複数の光コネクタは、複数のファイバ束の複数の光ICとは反対側の端部に位置しており、外部の光学要素と光信号を伝達可能に接続される。少なくとも1つの制御ICは、モジュール基板に実装されており、複数の光ICの少なくとも1つを制御する。少なくとも1つの電源ICは、モジュール基板に実装されており、複数の光ICの少なくとも1つに電力を供給する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1方向及び該第1方向に直交する第2方向に広がる第1面を有しているモジュール基板と、
前記第1方向の位置を互いに異ならせて前記第1面に実装されている、光電変換を行う複数の光ICと、
複数の光ファイバをそれぞれ有しており、前記複数の光ICから前記第2方向の第1側へ延び出ている複数のファイバ束と、
を有している光モジュールであって、
前記複数の光ICのうち前記第1方向における中央側の2以上の光ICは、両側の2以上の光ICよりも前記第2方向において前記第1側に位置しており、前記第2方向の配置範囲が前記両側の2以上の光ICとは重複していない、光モジュール。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第1方向における配置順が隣り合う前記中央側の光ICと前記両側の光ICとの間の距離は、前記第1方向における配置順が隣り合う前記中央側の2以上の光IC間の距離よりも小さい、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項3】
前記両側の2以上の光ICは、前記第1方向における中央側に端子が突出している、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項4】
前記複数のファイバ束の前記複数の光ICとは反対側の端部に位置しており、外部の光学要素と光信号を伝達可能に接続される複数の光コネクタと、
前記モジュール基板に実装されており、前記複数の光ICの少なくとも1つを制御する、少なくとも1つの制御ICと、
前記モジュール基板に実装されており、前記複数の光ICの少なくとも1つに電力を供給する、少なくとも1つの電源ICと、
を有し、
前記少なくとも1つの制御ICと前記少なくとも1つの電源ICは、前記第2方向において、前記複数の光ICに対する前記複数のファイバ束とは反対側に位置している、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項5】
前記複数の光IC及び前記モジュール基板に直接又は間接に接しており、これらを冷却する冷却部品を更に有し、
前記冷却部品は、前記複数の光ICに個別に当接する複数の凸部を有する、
請求項1に記載の光モジュール。
【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の光モジュールと、
前記光モジュールと電気的に接続されるマザーボードと、
を有している光通信デバイス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、光信号から電気信号への変換、及び電気信号から光信号への変換の少なくとも一方を行う光モジュール、及び該光モジュールを含む光通信デバイスに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
光信号と電気信号との相互変換を行うデバイスが知られている(例えば下記特許文献1)。特許文献1では、複数の光通信デバイスがホスト回路基板に装着されている。各光通信デバイスは、多チャンネルの光信号の入力及び/又は出力が可能に構成されている。これにより、特許文献1では、1枚のホスト回路基板によって、各光通信デバイスのチャンネル数に光通信デバイスの数を乗じた数のチャンネル数で、光信号の伝達が可能となっている。各光通信デバイスは、コネクタによって、ホスト回路基板に装着されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-98392号公報
【発明の概要】
【0004】
本開示の一態様に係る光モジュールは、モジュール基板と、複数の光ICと、複数のファイバ束と、複数の光コネクタと、少なくとも1つの制御ICと、少なくとも1つの電源ICと、を有している。前記モジュール基板は、第1方向及び該第1方向に直交する第2方向に広がる第1面を有している。前記複数の光ICは、前記第1方向の位置を互いに異ならせて前記第1面に実装されており、光電変換を行う。前記複数のファイバ束は、互いに並列に延びている複数の光ファイバをそれぞれ有しており、前記複数の光ICから前記第2方向の第1側へ延び出ている。前記複数の光コネクタは、前記複数のファイバ束の前記複数の光ICとは反対側の端部に位置しており、外部の光学要素と光信号を伝達可能に接続される。前記少なくとも1つの制御ICは、前記モジュール基板に実装されており、前記複数の光ICの少なくとも1つを制御する。前記少なくとも1つの電源ICは、前記モジュール基板に実装されており、前記複数の光ICの少なくとも1つに電力を供給する。
【0005】
本開示の一態様に係る光通信デバイスは、上記光モジュールと、前記光モジュールと電気的に接続されるマザーボードと、を有している。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本開示の実施形態に係る光モジュールの分解斜視図。
図1の光モジュールを図1とは異なる方向から見た分解斜視図。
図1の光モジュールの一部の信号処理系の構成の一例を示す模式図。
光モジュールが含む複数の光ICの配置の別の例を示す模式的な平面図。
光モジュールが含む複数の光ICの配置の更に別の例を示す模式的な平面図。
光モジュールの信号処理系の構成の別の例を示す模式的な平面図。
光モジュールが有する冷却部品の別の例を示す分解斜視図。
図6のVIIa-VIIa線における断面図。
図6のVIIb-VIIb線における断面図。
図6の冷却部品の側面図。
冷却部品の更に別の例を示す断面図。
図8Aとは異なる状態で図8Aの冷却部品を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本開示に係る実施形態について、図面を参照して説明する。以下の説明で用いられる図は模式的なものである。従って、例えば、図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。また、細部の図示が省略されることがあり、一部の形状が誇張されて図示されることがある。図面には、便宜的に、直交座標系xyzを付す。直交座標系xyzと鉛直方向等との関係は任意である。
【0008】
以下では、先に1つの実施形態(図1~図3)について述べ、その後、種々の別の例(図4A~図8B)について説明する。別の例の説明では、基本的に、先に説明された態様(実施形態等)との相違点についてのみ述べる。特に言及が無い事項は、先に説明された態様と同様とされたり、類推されたりしてよい。また、一の態様における説明は、矛盾等が生じない限り、他の態様に援用されて構わない。
【0009】
(光モジュールの概略構成)
図1は、本開示の実施形態に係る光モジュール1を+z側から見た分解斜視図である。図2は、光モジュール1を-z側から見た分解斜視図である。
【0010】
光モジュール1は、光信号から電気信号への変換、及び電気信号から光信号への変換の少なくとも一方を行うものである。光モジュール1は、多チャンネルの光信号の入力及び/又は出力を可能に構成されている。
(【0011】以降は省略されています)
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