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公開番号
2025013677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024197932,2023529960
出願日
2024-11-13,2022-02-08
発明の名称
輸送装置
出願人
ワンダーランド スイツァーランド アーゲー
代理人
主分類
B62B
7/06 20060101AFI20250117BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】背もたれが折り畳みに影響を与えることを防止可能な輸送装置の提供。
【解決手段】輸送装置3は、ハンドル30、後脚34、前脚36、シート38および手すり46を含む。前脚36は後脚34に枢動可能に接続されている。シート38は、ハンドル30、後脚34、および前脚36に枢動可能に接続されている。手すり46は、ハンドル30に枢動可能に接続されている。ハンドル30、後脚34および前脚36は、シート38及び手すり46を折り畳みまたは展開するように駆動するために、互いに折り畳みまたは展開される。手すり46を折り畳んだ後は、手すり46の前側が手すり46の後側よりも低くなる。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ハンドル(30)と、
後脚(34)と、
前記後脚(34)に枢動可能に接続された前脚(36)と、
前記ハンドル(30)、前記後脚(34)および前記前脚(36)に枢動可能に接続されたシート(38)と、
前記ハンドル(30)に枢動可能に接続された手すり(46)を備え、
前記ハンドル(30)、前記後脚(34)および前記前脚(36)は、前記シート(38)及び前記手すり(46)が折り畳まれまたは展開されるために、互いに対して折り畳まれまたは展開され、前記手すり(46)が折り畳まれた後は、前記手すり(46)の前側が、前記手すり(46))の後側よりも低くなる、輸送装置(3)。
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【請求項2】
前記ハンドル(30)、前記後脚(34)および前記前脚(36)が互いに折り畳まれると、前記手すり(46)の前側を後方向に下方に回転させる、請求項1に記載の輸送装置(3)。
【請求項3】
前記シート(38)の前側(380)に枢動可能に接続された下側レッグレスト(44)をさらに備える、請求項1に記載の輸送装置(3)。
【請求項4】
第1の手すり連結部材(48)および第2の手すり連結部材(50)をさらに備え、前記第1の手すり連結部材(48)は、前記手すり(46)および前記第2の手すり連結部材(50)に枢動可能に接続され、前記第2の手すり連結部材(50)は前記後脚(34)に固定され、前記ハンドル(30)、前記後脚(34)、および前記前脚(36)が相互に折り畳まれたり展開されたりするとき、前記後脚(34)は、前記第1の手すり連結部材(48)および前記第2の手すり連結部材(50)によって、前記手すり(46)を折り畳んだり展開したりするように駆動する、請求項1に記載の輸送装置(3)。
【請求項5】
第1の手すり連結部材(48)をさらに備え、前記第1の手すり連結部材(48)が前記手すり(46)および前記後脚(34)に枢動可能に接続され、前記ハンドル(30)、前記後脚(34)、および前記前脚(36)が相互に折り畳まれたり展開されたりするとき、前記後脚(34)は、前記第1の手すり連結部材(48)により、前記手すり(46)を折り畳んだり展開したりするように駆動する、請求項1に記載の輸送装置(3)。
【請求項6】
背もたれ(56)および背もたれ回転ベース(58)をさらに備え、前記背もたれ(56)が前記背もたれ回転ベース(58)に枢動可能に接続されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の輸送装置(3)。
【請求項7】
第1の背もたれ連結部材(60)および第2の背もたれ連結部材(62)をさらに備え、前記第1の背もたれ連結部材(60)が前記背もたれ回転ベース(58)および前記ハンドル(30)に枢動可能に接続されており、前記第2の背もたれ連結部材(62)が、前記固定部材(32)、前記シート(38)および前記背もたれ回転ベース(58)に枢動可能に接続されており、前記ハンドル(30)、前記後脚(34)、および前記前脚(36)が互いに折り畳まれたり展開されたりするとき、前記ハンドル(30)は、前記第1の背もたれ連結部材(60)および前記第2の背もたれ連結部材(62)により、前記背もたれ(56)を折り畳みまたは展開させるように駆動する、請求項6に記載の輸送装置(3)。
【請求項8】
前記シート(38)が折り畳まれた後、前記シート(38)の前側(380)が前記シート(38)の後側(382)よりも低くなる、請求項1に記載の輸送装置(3)。
【請求項9】
前記シート(38)の後側(382)に配置される背もたれ(56)をさらに備え、
前記ハンドル(30)、前記後脚(34)および前記前脚(36)が互いに折り畳まれると、前記シート(38)と前記背もたれ(56)の回転方向が正反対である、請求項1に記載の輸送装置(3)。
【請求項10】
前記ハンドル(30)、前記後脚(34)および前記前脚(36)が互いに折り畳まれると、前記シート(38)と前記手すり(46)の回転方向が正反対である、請求項1に記載の輸送装置(3)。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は輸送装置(transportation device)に関し、特に、背もたれが輸送装置の折り畳みに影響を与えることを防止することができる輸送装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
ベビーカーは、買い物に行くときに、親が赤ちゃんや子供を乗せるための道具である。現在、保管や持ち運びを容易にするための、さまざまな折り畳み式ベビーカーが知られている。図1および図2を参照すると、図1は従来技術のベビーカー1の側面図であり、図2は、図1に示したベビーカー1を折り畳んだ状態の側面図である。図1および図2に示すように、ベビーカー1は、ハンドル10と、後脚12と、前脚14と、シート16と、手すり18と、背もたれ20とを備えている。ハンドル10、後脚12および前脚14は、シート16、手すり18および背もたれ20を駆動して折り畳みまたは展開させるために、互いに対して折り畳みまたは展開することができる。図2に示すように、ハンドル10、後脚12および前脚14が互いに折り畳まれると、シート16および手すり18は両方とも上方に回転し、背もたれ20は下方に回転する。背もたれ20が長すぎると、ベビーカー1を折り畳んだ際に背もたれ20が地面に接触してしまう。背もたれ20は、ベビーカー1の折り畳みに影響を与えるだけでなく汚れやすいため、背もたれ20の長さは制限される。さらに、シート16および手すり18が上方に回転するため、折り畳み時のベビーカー1の長さが長くなってしまう。したがって、ベビーカー1の保管や持ち運びには有益ではない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、上記課題を解決し、背もたれが輸送装置の折り畳みに影響を与えることを防止することができる輸送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
これは、独立請求項に記載の輸送装置によって達成される。従属請求項は、対応するさらなる開発および改良に関するものである。
【0005】
以下の詳細な説明からより明らかになるように、特許請求の範囲に記載された輸送装置は、ハンドル、後脚、前脚、シートおよび手すりを含む。前脚は後脚に枢動可能(pivotally)に接続されている。シートは、ハンドル、後脚、および前脚に枢動可能に接続されている。手すりは、ハンドルに枢動可能に接続されている。ハンドル、後脚および前脚は、シート及び手すりを折り畳みまたは展開するように駆動するために、互いに折り畳みまたは展開される。手すりを折り畳んだ後は、手すりの前側が手すりの後側よりも低くなる。
【0006】
好ましくは、輸送装置は、固定部材と、第1のシート連結部材と、第2のシート連結部材とをさらに備える。固定部材は、シートの後部に配置され、ハンドルの端部に接続される。第1のシート連結部材は、シートがハンドルに枢動可能に接続されるように、シートおよび固定部材に枢動可能に接続される。第2のシート連結部材は、シートが後脚に枢動可能に接続されるように、シートおよび後脚に枢動可能に接続される。ハンドル、後脚および前脚が互いに折り畳まれると、固定部材および後脚は、それぞれ、第1のシート連結部材および第2のシート連結部材によって、シートの後側を地面と反対の方向に回転駆動する。ハンドル、後脚および前脚が互いに展開されると、固定部材および後脚は、それぞれ、第1のシート連結部材および第2のシート連結部材によって、シートの後側を地面に向かって位置するように駆動する。
【0007】
好ましくは、ハンドル、後脚および前脚が互いに折り畳まれると、手すりの前側を後方向に下方に回転させる。
【0008】
好ましくは、輸送装置は、シートの前側に枢動可能に接続された下側レッグレストをさらに含む。
【0009】
好ましくは、輸送装置は、第1の手すり連結部材と第2の手すり連結部材をさらに備える。第1の手すり連結部材は、手すりおよび第2の手すり連結部材に枢動可能に接続されている。第2の手すり連結部材は後脚に固定されている。ハンドル、後脚および前脚が、互いに折り畳まれたり展開されたりするとき、後脚は、第1の手すり連結部材および第2の手すり連結部材によって、手すりを折り畳んだり展開させたりするように駆動する。
【0010】
好ましくは、輸送装置は、第1の手すり連結部材をさらに備える。第1の手すり連結部材は、手すりおよび後脚に枢動可能に接続されている。ハンドル、後脚および前脚が、互いに折り畳まれたり展開されたりするとき、後脚は、第1の手すり連結部材によって、手すりを折り畳んだり展開させたりするように駆動する。
(【0011】以降は省略されています)
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