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公開番号2025013072
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023125029
出願日2023-07-12
発明の名称車輪の付いたペダルを持つ自転車
出願人個人
代理人
主分類B62M 3/08 20060101AFI20250117BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】平衡感覚に自信がない人の為の三輪自転車や二輪の自転車の後輪近傍の左右に付ける補助輪とは違う新しい自転車の選択肢を提供する。
【解決手段】自転車の長いペダル7の前端はクランク10の先端から進行方向に対して垂直に出た回転軸に回転自由に設置し、その後端は回転自由に車輪13を設置したペダルを構築した。それにより簡素なフレーム9の立ち漕ぎ自転車を構成できるのである。またサドル付きの二輪の自転車のフレームをそのまま利用しつつ二輪車と同じハンドル1の回転制御により進行方向の操作ができる自転車も構成できるのである。そしてそれは自転車が左右に倒れにくい三輪自転車や二輪の後輪11近傍の左右付ける補助輪とは別の新しい自転車の選択肢を提供できるのである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
クランクの先端に回転自由に設置されたペダルを足で踏み込む力で車輪の駆動軸を回転駆動し前進させる自転車において、足全体を置ける程度の大きさの長いペダルで、その前端はクランクの先端から進行方向に対して垂直に出た回転軸に回転自由に設置し、その後端は回転自由に車輪を設置したペダル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は自転車のペダルに関する
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特に立ち漕ぎ自転車においては足全体を置ける長いペダルのものがある。そうした長いペダルの前後には別々の支点を持たせてペダルが自由に回転するのではなく、人が歩く時の足の動きに近くなるよう構成したものがある。そのためには回転するペダルを2対持っていたり(例えばKR-A-040096270,特開2022-016329)。または長いペダルの片方を駆動用の回転動作をさせつつ、もう片方を振り子運動や摺動させる構造のものが提案されている(例えばCN-A-101983892,CN-A-106061827,KR-A-110067080,US-A1-2005/0248117,特開平07-205871,特表2016-501147)。
【0003】
二輪の自転車では左右のペダルを踏みこんだときに、その力が車体を左右に倒す力としても働くが、ハンドルとサドルを持つ二輪の自転車ではその両方で倒れる力を抑制できるが、立ち漕ぎ自転車でサドルを持たない場合はその抑制が減り左右に倒れやすくなる。また走行時には車輪の回転によるジャイロ効果が左右に倒す力を抑制するのに役に立つが、走行していない時はジャイロ効果は働かないし、走行開始時、また小径の車輪の場合にはジャイロ効果も小さいため左右に倒れやすくなる。
【0004】
左右に倒れやすさを補う自転車として三輪自転車や二輪の自転車の後輪近傍の左右に補助輪を付けるなどの方法がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
KR-A-040096270
特開2022-016329
CN-A-101983892
CN-A-106061827
KR-A-110067080
US-A1-2005/0248117
特開平07-205871
特表2016-501147
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
長いペダルを持つ自転車において、ペダルの前後に2つの支点を持たせて人が歩く時の足の動きに近くなるように構成しようとすると、フレームにそれら2つの支点を設置する構造にしなければならない。
【0007】
二輪の自転車では、左右のペダルを踏みこんだときに自転車が左右に倒れる方向にも力が働く。その対策のひとつに三輪自転車があるが二輪自転車との構成の違いによりハンドル操作に差が出てしまう。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明品は上記課題を解決するために、クランクの先端に回転自由に設置されたペダルを足で踏み込む力で車輪の駆動軸を回転駆動し前進させる自転車において、足全体を置ける程度の大きさの長いペダルで、その前端はクランクの先端から進行方向に対して垂直に出た回転軸に回転自由に設置し、その後端は回転自由に車輪を設置したペダルを構築したのである。
【0009】
上記の課題解決手段による作用は次の通りである。まず長いペダルの後端の支点を車輪を通じて地面との接地点を支点としたことで、後端の支点を本体フレームに求める必要が無くなるのである。
【0010】
次に二輪の自転車では左右のペダルを踏みこんだときはその力で自転車の車体が左右に倒れる力としても働くが、左右のペダルにそれぞれ車輪を設置したことで車体の中心から左右に離れた地面に支点を得たことで、車体が倒れようとする力を分散できたのである。また同時にこのペダル直付け車輪は二輪の自転車の前輪と後輪に対して相対的な高さは固定されていないので、ハンドルで前輪を回転操作し曲がる時に自転車が左右に傾いた時にも、それに従いペダル直付け車輪は高さを変化しつつ対応できるのである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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