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公開番号2025041172
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-26
出願番号2023148302
出願日2023-09-13
発明の名称操舵装置
出願人株式会社ジェイテクト
代理人個人
主分類B62D 5/04 20060101AFI20250318BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】ウォームシャフトを安定的に支持できる操舵装置を提供すること。
【解決手段】操舵装置10は、操舵機構100と、操舵機構100に転舵のための駆動力を付与する駆動力付与機構150と、を備える。駆動力付与機構150は、電動モータ180と、ウォームシャフト164と、電動モータ180の出力回転軸181及びウォームシャフト164を連結する連結部材200と、ウォームシャフト164に噛み合うウォームホイール163と、を備える。連結部材200は、出力回転軸181の端部に固定された第一連結部材210と、ウォームシャフト164の端部に固定された第二連結部材220と、第一連結部材210と第二連結部材220との間に介在する、弾性材料で形成された中間部材230と、を備える。弾性材料は、低温弾性回復試験におけるTR10の値が-27℃以下であり、かつ、低温弾性回復試験におけるTR50の値が-9℃以下である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
操作部材の操作に応じて転舵輪を転舵させる操舵機構と、前記操舵機構に転舵のための駆動力を付与する駆動力付与機構と、を備える操舵装置であって、
前記駆動力付与機構は、
電動モータと、ウォームシャフトと、前記電動モータの出力回転軸及び前記ウォームシャフトを連結する連結部材と、前記ウォームシャフトに噛み合うウォームホイールと、を備え、
前記連結部材は、
前記出力回転軸の端部に固定された第一連結部材と、
前記ウォームシャフトの端部に固定された第二連結部材と、
前記第一連結部材と前記第二連結部材との間に介在する、弾性材料で形成された中間部材と、を備え、
前記弾性材料は、低温弾性回復試験におけるTR10の値が-27℃以下であり、かつ、前記低温弾性回復試験におけるTR50の値が-9℃以下である、
操舵装置。
続きを表示(約 210 文字)【請求項2】
前記弾性材料は、前記低温弾性回復試験における前記TR10の値が-35℃以上であり、かつ、前記低温弾性回復試験における前記TR50の値が-15℃以上である、
請求項1記載の操舵装置。
【請求項3】
さらに、前記ウォームシャフトの前記第二連結部材が固定された端部とは反対側の端部を、前記ウォームホイールに近づく向きに付勢する付勢部材を備える、
請求項1または2記載の操舵装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に搭載される操舵装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示された電動パワーステアリング装置は、アシスト機構を備える。アシスト機構は、電動モータ、動力伝達継手、および、ウォーム減速機を有している。動力伝達継手は、電動モータの回転軸とウォーム減速機の入力軸であるウォームシャフトとを連結している。動力伝達継手は、第1部材、第2部材および中間部材を有している。第1部材は、ウォームシャフトの第1端部に一体回転可能に固定されている。第2部材は、電動モータの回転軸の端部に一体回転可能に固定されている。中間部材は、第1部材と第2部材との間に介在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-36767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来の電動パワーステアリング装置が備える動力伝達継手は、弾性部材からなる中間部材を有している。これにより、動力伝達継手は、車両の走行中における振動等を中間部材で吸収しながら、電動モータの回転出力をウォーム減速機に伝達することができる。
【0005】
しかしながら、中間部材を形成する弾性部材は、例えばゴムまたは樹脂である。そのため、弾性部材は、低温の環境において硬化して反力が増加し、その結果、例えばウォームシャフトの、衝撃等の吸収のための姿勢または/及び位置の変化が生じ難くなることが考えられる。この場合、例えば、ウォームシャフトとウォームホイールとの間のバックラッシュが増加し、その結果、ウォームシャフトとウォームホイールとの打音が生じる可能性がある。一方、中間部材の反力が小さすぎると、例えば車両が悪路を走行している場合に、ウォームシャフトの姿勢または/及び位置の変化が大きくなり、その結果、ウォームシャフトと、ウォームシャフト等を収容するハウジングとの打音が生じる可能性がある。
【0006】
本発明は、本願発明者らが上記課題に新たに着目することによってなされたものであり、ウォームシャフトを安定的に支持できる操舵装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る操舵装置は、操作部材の操作に応じて転舵輪を転舵させる操舵機構と、前記操舵機構に転舵のための駆動力を付与する駆動力付与機構と、を備える操舵装置であって、前記駆動力付与機構は、電動モータと、ウォームシャフトと、前記電動モータの出力回転軸及び前記ウォームシャフトを連結する連結部材と、前記ウォームシャフトに噛み合うウォームホイールと、を備え、前記連結部材は、前記出力回転軸の端部に固定された第一連結部材と、前記ウォームシャフトの端部に固定された第二連結部材と、前記第一連結部材と前記第二連結部材との間に介在する、弾性材料で形成された中間部材と、を備え、前記弾性材料は、低温弾性回復試験におけるTR10の値が-27℃以下であり、かつ、前記低温弾性回復試験におけるTR50の値が-9℃以下である。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る操舵装置によれば、ウォームシャフトを安定的に支持できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、ウォーム減速機が取り付けられたステアリングシステムの全体的な構成を概略的に示す図である。
図2は、実施の形態に係る駆動力付与機構の内部構造を断面で示す断面図である。
図3は、実施の形態に係る連結部材の構成概要を示す斜視図である。
図4は、実施の形態に係る連結部材の分解斜視図である。
図5は、実施の形態に係る連結部材の断面図である。
図6は、実施の形態に係る中間部材の材料A及び比較例に係る材料Bの温度―収縮率曲線を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(【0011】以降は省略されています)

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