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公開番号
2025035575
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-14
出願番号
2023142702
出願日
2023-09-04
発明の名称
手押し車
出願人
株式会社島製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
B62B
5/06 20060101AFI20250307BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】使用者がハンドルを背にして座面部に着座した際にハンドルに対する背の局所的な当接を回避して、ゆったりとくつろぐことができる手押し車を提供する。
【解決手段】左右の前輪脚部11及び後輪脚部12を上方から支持しかつ左右方向へ延びるハンドル25の左右両端部を下方から支持する左右のハンドル支柱部31を備えた手押し車1を前提とする。各前輪脚部11同士の間に、ハンドル25を背にして使用者が着座可能となるように前方へ略水平に突出する座面部52を設ける。ハンドル25の左右方向中央部に、座面部52に着座した際にハンドル25に対する背の局所的な当接を回避するように後方へ湾曲する湾曲部61を設けている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
下端に前輪を転動自在に支持する左右の前輪脚部と下端に後輪を転動自在に支持する左右の後輪脚部とを上方から支持するとともに、左右方向へ延びるハンドルの左右両端部を下方から支持する左右のハンドル支柱部を備えた手押し車であって、
前記各前輪脚部同士の間には、前記ハンドルを背にして使用者が着座可能となるように前方へ略水平に突出する座面部が設けられており、
前記ハンドルの左右方向中央部には、前記座面部に着座した際に前記ハンドルに対する背の局所的な当接を回避するように後方へ湾曲する湾曲部が設けられていることを特徴とする手押し車。
続きを表示(約 380 文字)
【請求項2】
前記座面部は、その後端が前記各前輪脚部に対し左右方向へ延びる水平軸回りに回転自在に支持され、前記各前輪脚部に対し前方へ略水平に突出する着座位置と、前記各ハンドル支柱部に沿って上方へ倒伏する倒伏位置又は前記各前輪脚部に沿って下方へ倒伏する倒伏位置とに変換されるように構成されている請求項1に記載の手押し車。
【請求項3】
前記各前輪脚部の間には、略水平な状態で上方に開口する開口部より荷物を内部に収納する収納用バスケットが設けられており、
前記座面部は、前記収納用バスケットの開口部を開閉する蓋として兼用されている請求項1に記載の手押し車。
【請求項4】
前記湾曲部には、前記座面部に着座した際に背の当接を積極的に緩和する緩衝手段が設けられている請求項1~請求項3のいずれか1つに記載の手押し車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、シルバーカーや歩行車等の手押し車に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の手押し車は、下端に前輪を転動自在に支持する左右の前輪脚部と下端に後輪を転動自在に支持する左右の後輪脚部とを上方から支持するとともに、左右方向へ延びるハンドルの左右両端部を下方から支持する左右のハンドル支柱部を備え、使用者がハンドルを持つことによって手押し車を押しながら安全に歩行できるようにしている。
【0003】
そして、このような手押し車としては、各前輪脚部より前方へ略水平に突出する座面部を設け、この座面部に、利用者がハンドルを背にして着座できるようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-141237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、使用者がハンドルを背にして座面部に着座した際、ハンドルに対して背が局所的に当接することがある。その場合、使用者が座面部に着座しても、背筋を伸ばすとハンドルに背が当接してしまい、ゆったりとくつろぐことができない。
【0006】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用者がハンドルを背にして座面部に着座した際にハンドルに対する背の局所的な当接を回避して、ゆったりとくつろぐことができる手押し車を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するため、本発明では、下端に前輪を転動自在に支持する左右の前輪脚部と下端に後輪を転動自在に支持する左右の後輪脚部とを上方から支持するとともに、左右方向へ延びるハンドルの左右両端部を下方から支持する左右のハンドル支柱部を備えた手押し車を前提とする。更に、前記各前輪脚部同士の間に、前記ハンドルを背にして使用者が着座可能となるように前方へ略水平に突出する座面部を設ける。そして、前記ハンドルの左右方向中央部に、前記座面部に着座した際に前記ハンドルに対する背の局所的な当接を回避するように後方へ湾曲する湾曲部を設けることを特徴としている。
【0008】
また、前記座面部を、その後端を前記各前輪脚部に対し左右方向へ延びる水平軸回りに回転自在に支持し、前記各前輪脚部に対し前方へ略水平に突出する着座位置と、前記各ハンドル支柱部に沿って上方へ倒伏する倒伏位置又は前記各前輪脚部に沿って下方へ倒伏する倒伏位置とに変換させるように構成していてもよい。
【0009】
また、前記各前輪脚部の間に、略水平な状態で上方に開口する開口部より荷物を内部に収納する収納用バスケットを設ける。そして、前記座面部を、前記収納用バスケットの開口部を開閉する蓋として兼用していてもよい。
【0010】
更に、前記湾曲部に、前記座面部に着座した際に背の当接を積極的に緩和する緩衝手段を設けていてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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