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公開番号2024168320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023084880
出願日2023-05-23
発明の名称台車
出願人株式会社カインズ
代理人個人,個人
主分類B62B 3/02 20060101AFI20241128BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】安定的に立てかけることにより簡単な構成でコンパクトに収納できる台車を提供する。
【解決手段】台車10は、荷台部12と、一対の後輪14と、一対の接続部15,16と、ハンドル部18と、を備える。荷台部12は、コンテナCoを載せる積載プレート22を有する。後輪14は、荷台部12において積載プレート22の反対側に設けられている。接続部15,16は、荷台部12に設けられ、後輪14の反対側に突出されている。ハンドル部18は、接続部15,16に支持されて、使用位置P1および折畳位置P2に配置可能である。接続部15,16の凹凸部62および後輪14の後端面14aは、積載プレート22に交差する方向に間隔をあけて同一平面に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
荷物を載せる積載面を有する荷台部と、
前記荷台部において前記積載面の反対側に設けられた車輪と、
前記荷台部に設けられ、前記車輪の反対側に突出された接続部と、
前記接続部に支持されて、前記荷台部から立ち上げられた使用位置、および前記荷台部に沿って倒された折畳位置に配置可能なハンドル部と、を備え、
前記接続部の後端面および前記車輪の後端面が前記積載面に交差する方向に間隔をあけて同一平面に配置されている、
ことを特徴とする台車。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記接続部の後端面および前記車輪の後端面は、
前記荷台部の両側に配置され、前記荷台部の後端部から後方へ間隔をあけて配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の台車。
【請求項3】
前記荷台部は、
前記積載面の反対側において幅方向に向けて設けられた断面L字状の梁部を備え、
前記梁部の両端部に、ロープを取り付け可能なロープかけ穴を有する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の台車。
【請求項4】
前記接続部は、前記後端面を形成する凹凸部を備える、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の台車。
【請求項5】
荷物を載せる積載面を有する荷台部と、
前記荷台部において前記積載面の反対側に設けられた車輪と、
前記荷台部に設けられた接続部と、
前記接続部に支持されて、前記荷台部から立ち上げられた使用位置、および前記荷台部に沿って倒された折畳位置に配置可能なハンドル部と、を備え、
前記荷台部の前端面および前記車輪の前端面が前記積載面に交差する方向に間隔をあけて同一平面に配置されている、
ことを特徴とする台車。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、台車に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、コンテナ等の荷物を運搬する際に、荷物を荷台部に載せて運搬する台車が使用されている。台車は、例えば、荷台部の後端部に接続部が設けられ、接続部にハンドル部が使用位置と折畳位置とに配置可能に支持されている。荷台部のなかには、ハンドル部を折畳位置に折り畳んだ状態において、荷台部の後端面、接続部の後端面、およびハンドル部の底面が同一平面に配置されるものがある。この荷台によれば、例えば収納の際に、ハンドル部を折り畳んだ状態において、荷台部の後端面、接続部の後端面、およびハンドル部の底面を床面等に接触させて立てかけることが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-8114号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来の台車は、台車を立てかける際に、ハンドル部を折り畳んだ状態において、荷台部の後端面、接続部の後端面、およびハンドル部の底面を同一平面に配置する必要がある。このため、台車の構成が複雑になり、この観点から改良の余地が残されていた。
また、荷台部の後端面、接続部の後端面、およびハンドル部の底面は、荷台部に直交する方向において互いに隣接して配置される。よって、荷台部に直交する方向において床面等に接触させる範囲が小さい。このため、ハンドル部を折り畳んだ台車を床面等に安定的に立てかけてコンパクトに収納することが難しく、台車の収納箇所が限定される。
【0005】
本発明は、安定的に立てかけることにより簡単な構成でコンパクトに収納できる台車を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
(1)本発明に係る台車は、荷物を載せる積載面を有する荷台部と、前記荷台部において前記積載面の反対側に設けられた車輪と、前記荷台部に設けられ、前記車輪の反対側に突出された接続部と、前記接続部に支持されて、前記荷台部から立ち上げられた使用位置、および前記荷台部に沿って倒された折畳位置に配置可能なハンドル部と、を備え、前記接続部の後端面および前記車輪の後端面が前記積載面に交差する方向に間隔をあけて同一平面に配置されている。
【0007】
上記構成によれば、車輪を積載面の反対側に設け、接続部を車輪の反対側に突出させた。よって、接続部の後端面および車輪の後端面を荷台部の両側に配置できる。さらに、接続部の後端面および車輪の後端面を積載面に交差する同一平面に配置した。これにより、接続部の後端面および車輪の後端面の2つの後端面を床面等に接触させる簡単な構成で台車を立てかけることができる。
さらに、接続部の後端面および車輪の後端面を積載面に交差する方向に間隔をあけて配置した。よって、台車を床面等に立てかけた状態において、台車が積載面に交差する方向に倒れることを接続部の後端面および車輪の後端面の2つの後端面により防止できる。
したがって、ハンドル部を折り畳んだ台車を、簡単な構成で床面等に安定的に立てかけてコンパクトに収納できる。
【0008】
(2)上記態様において、前記接続部の後端面および前記車輪の後端面は、前記荷台部の両側に配置され、前記荷台部の後端部から後方へ間隔をあけて配置されてもよい。
【0009】
この構成によれば、接続部の後端面および車輪の後端面を荷台部の後端部から後方へ間隔をあけて配置した。よって、接続部の後端面および車輪の後端面の2つの後端面のみを床面等に接触させることができる。これにより、台車を一層安定させて立てかけることができる。
また、接続部の後端面および車輪の後端面を荷台部の両側に配置した。これにより、ハンドル部を持ってコンテナ等の荷物を荷台部で運搬する際に、使用者が荷台部、車輪の後端面、および接続部の後端面に干渉することを抑制できる。
【0010】
(3)上記態様において、前記荷台部は、前記積載面の反対側において幅方向に向けて設けられた断面L字状の梁部を備え、前記梁部の両端部に、ロープを取り付け可能なロープかけ穴を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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