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公開番号
2024114338
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-23
出願番号
2023020031
出願日
2023-02-13
発明の名称
給電器
出願人
株式会社Kaedear
代理人
個人
主分類
B62J
45/00 20200101AFI20240816BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】
コンパクトで端子が汚れにくく、使用にあたっての利便性が高い給電器を提供することを目的とする。
【解決手段】
上記課題を解決する本願発明は、電気を給電する給電部1と、給電部1を覆う被覆部2と、柱材に取り付けられる取付部3と、を備える給電器Xであって、被覆部2は、給電部1を開放する開状態と前記給電部を覆う閉状態とを切替可能に設けられており、給電部1は、給電を行う端子である給電端子12と、給電端子12の外側に設けられ、給電端子12の端面を含む面から突出するように設けられる突出部13と、を有し、閉状態にあるとき、被覆部2と突出部13とは、パッキン部Qを介して水密に接続する給電器である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電気を給電する給電部と、前記給電部を覆う被覆部と、柱材に取り付けられる取付部と、を備える給電器であって、
前記被覆部は、前記給電部を露出する開状態と、前記給電部を覆う閉状態と、を切替可能に設けられており、
前記給電部は、給電を行う端子である給電端子と、前記給電端子の外側に設けられ、前記給電端子の端面を含む面から突出するように設けられる突出部と、を有し、
前記閉状態にあるとき、前記被覆部と前記突出部とは、パッキン部を介して水密に接続する給電器。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記突出部は、前記給電端子の周囲を取り囲む包囲突出部であり、
前記被覆部は、前記包囲突出部に嵌め込み可能な篏合突起が設けられている請求項1に記載の給電器。
【請求項3】
前記篏合突起は、前記被覆部の内側に設けられており、
前記パッキン部は、前記篏合突起に巻き付けて設けられている請求項2に記載の給電器。
【請求項4】
前記被覆部は、前記給電部の筐体の周面を摺動して前記開状態と前記閉状態とを切替る請求項1に記載の給電器。
【請求項5】
前記被覆部又は前記突出部の少なくともいずれか一方には、前記パッキン部として作用する弾性のパッキン面が設けられている請求項1~4の何れかに記載の給電器。
【請求項6】
前記給電部は、前記覆い部が前記開状態のときに発光する発光部を有する請求項1~4の何れかに記載の給電器。
【請求項7】
請求項1~4の何れかに記載の給電器が取り付けられている、鞍乗り車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、主に鞍乗り車両のハンドル部に取り付けるための、給電器に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
鞍乗り車両のハンドル部に電子機器を設置して、地図等を見ながら走行する行為が幅広く行われている。一方、そのような使用方法は電子機器に負荷をかかりやすく、充電がなくなりやすい。そこで、鞍乗り車両の電源を利用して電子機器に給電する給電器が、例えば特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-159677号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、鞍乗り車両は基本的に雨ざらしの環境を走行するものであるため、給電端子は防水であることが好ましい。特許文献1に記載のカバーは、スナップフィット係合によって端子の開口面を傘のように保護することで防水するとある。また、同文献には、端子開口にゴム栓を直接差し込むことによって給電端子を保護してもよいともある。
【0005】
しかしながら、単なるスナップフィット係合による保護では、隙間から水が浸入することもあり、カバーを開く拍子等に端子に水が付着するなど防水性に限界がある。
また、雨に濡れる可能性のあるのゴム栓を直接差し込むこととすると、ゴム栓に付着したゴミによって短絡して壊れる可能性もありうる。
【0006】
本発明は、上記の課題に鑑み、コンパクトで端子が汚れにくく、使用にあたっての利便性が高い給電器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決する本願発明は、電気を給電する給電部と、前記給電部を覆う被覆部と、柱材に取り付けられる取付部と、を備える給電器であって、前記被覆部は、前記給電部を露出する開状態と、前記給電部を覆う閉状態と、を切替可能に設けられており、前記給電部は、給電を行う端子である給電端子と、前記給電端子の外側に設けられ、前記給電端子の端面を含む面から突出するように設けられる突出部と、を有し、前記閉状態にあるとき、前記被覆部と前記突出部とは、パッキン部を介して水密に接続する給電器、または給電器が設けられた鞍乗り車両である。
このような構成によって、コンパクトな構成でありながらも水密性を確保して、端子が汚れにくい給電器や、乗りながらも簡単に電子機器に給電できる鞍乗り車両を提供することができる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記突出部は、前記給電端子の周囲を取り囲む包囲突出部であり、前記被覆部は、前記包囲突出部に嵌め込み可能な篏合突起が設けられている。
このような構成によって、給電端子に接触せずとも水密に保つことが可能であり、端子がより汚れにくい給電器を提供することができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記篏合突起は、前記被覆部の内側に設けられており、前記パッキン部は、前記篏合突起に巻き付けて設けられている。
このような構成によって、簡便な構成で使用もしやすい水密性の高い給電器を提供することができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記被覆部は、前記給電部の筐体の周面を摺動して前記開状態と前記閉状態とを切替る。
このような構成によって、摺動動作によって簡便に開閉できるようになるため、使用者の利便性をより高めることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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