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公開番号2025013485
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024193513,2023107828
出願日2024-11-05,2017-08-10
発明の名称通信装置、制御方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04W 76/10 20180101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 複数の周波数帯を利用可能な通信装置が、外部装置との接続に用いる周波数帯に関する情報を受信しなかった場合に、当該通信装置に、複数の周波数帯のうち適切な周波数帯を用いさせて外部装置と接続させることを目的とする。
【解決手段】 設定情報に、外部装置との無線接続に用いる周波数帯に関する周波数帯情報が含まれる場合、前記設定情報に含まれる前記周波数帯情報に基づく周波数帯によって、前記外部装置と無線接続し、前記設定情報に、前記外部装置との無線接続に用いる周波数帯に関する周波数帯情報が含まれない場合、第1の周波数帯によって、前記外部装置と無線接続することを特徴とする通信装置を提供することで課題を解決する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の周波数帯と第2の周波数帯における無線通信を実行可能な通信装置であって、
外部装置との無線接続のための処理において用いられる設定情報を受信する受信手段と、
前記設定情報に、前記外部装置との無線接続に用いる周波数帯に関する周波数帯情報が含まれる場合、前記設定情報に含まれる前記周波数帯情報に基づく周波数帯によって、前記外部装置と無線接続し、前記設定情報に、前記周波数帯情報が含まれない場合、前記第1の周波数帯によって、前記外部装置と無線接続する接続手段と、
を有し、
前記第2の周波数帯に対応する複数の通信チャネルのうち第1のチャネルによって特定の装置が通信を行っていることが前記外部装置によって特定された場合、前記外部装置と前記通信装置との間の前記第2の周波数帯による無線接続において利用されているチャネルが、前記第1のチャネルから、前記第2の周波数帯に対応する複数の通信チャネルのうち第2のチャネルに変更されることを特徴とする通信装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記周波数帯情報が受信されず、且つ前記第1の周波数帯によって、前記外部装置と接続することができなかった場合、前記第2の周波数帯によって、前記外部装置と無線接続することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記外部装置との無線接続において、前記外部装置が、前記外部装置との無線接続において利用する通信チャネルを決定する親局であり、前記通信装置が、前記外部装置との無線接続において利用する通信チャネルを決定しない子局であることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
【請求項4】
前記通信装置が前記子局となる無線接続と、前記通信装置が前記親局となる無線接続と、を並行して維持可能であることを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記通信装置が前記子局となる無線接続において利用する通信チャネルを、前記通信装置が前記親局となる無線接続において利用する通信チャネルとして特定する第1特定ステップをさらに有することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
【請求項6】
前記通信装置が前記外部装置と前記第2の周波数帯を用いて無線接続している状態では、前記通信装置が前記親局となる無線接続が確立されないように制御する第1制御手段をさらに有することを特徴とする請求項4又は5に記載の通信装置。
【請求項7】
第1の情報処理装置との前記外部装置を介した第1の無線接続と、第2の情報処理装置との前記外部装置を介さない直接的な第2の無線接続と、を並行して維持可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
【請求項8】
前記通信装置は、前記第1の無線接続において利用する通信チャネルを、前記第2の無線接続において利用する通信チャネルとして特定することを特徴とする第2特定ステップをさらに有することを特徴とする請求項7に記載の通信装置。
【請求項9】
前記通信装置が前記外部装置と前記第2の周波数帯を用いて無線接続した場合、前記第2の無線接続が確立されないように制御する制御手段をさらに有することを特徴とする請求項7又は8に記載の通信装置。
【請求項10】
前記設定情報に、前記第1の周波数帯に対応する前記周波数帯情報と前記第2の周波数帯に対応する前記周波数帯情報のうちいずれか1つが含まれる場合、前記設定情報に含まれる前記周波数帯情報に基づく周波数帯によって、前記外部装置と無線接続し、前記設定情報に、前記第1の周波数帯に対応する前記周波数帯情報と前記第2の周波数帯に対応する前記周波数帯情報とが含まれる場合、前記第1の周波数帯によって、前記外部装置と無線接続することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置、制御方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
印刷装置等の通信装置とアクセスポイント等の外部装置とが無線によって接続するための、ネットワーク設定処理を実行する技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、通信相手装置が、外部装置を特定するAP情報(SSID等)を通信装置に送信することで、通信装置と外部装置を接続させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-023440号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで近年、複数の周波数帯(例えば2.4GHzと5GHz)を利用可能な通信装置が普及している。しかしながら、従来、複数の周波数帯を利用可能な通信装置が、外部装置との接続に用いる周波数帯に関する情報をネットワーク設定処理において受信しなかった場合に、複数の周波数帯のうち適切な周波数帯を用いて外部装置と接続するための制御について考慮されていなかった。
【0006】
そこで、本発明では、複数の周波数帯を利用可能な通信装置が、外部装置との接続に用いる周波数帯に関する情報を受信しなかった場合に、当該通信装置に、複数の周波数帯のうち適切な周波数帯を用いさせて外部装置と接続させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明の通信装置は、
第1の周波数帯と第2の周波数帯における無線通信を実行可能な通信装置であって、
外部装置との無線接続のための処理において用いられる設定情報を受信する受信手段と、
前記設定情報に、前記外部装置との無線接続に用いる周波数帯に関する周波数帯情報が含まれる場合、前記設定情報に含まれる前記周波数帯情報に基づく周波数帯によって、前記外部装置と無線接続し、前記設定情報に、前記周波数帯情報が含まれない場合、前記第1の周波数帯によって、前記外部装置と無線接続する接続手段と、
を有し、
前記第2の周波数帯に対応する複数の通信チャネルのうち第1のチャネルによって特定の装置が通信を行っていることが前記外部装置によって特定された場合、前記外部装置と前記通信装置との間の前記第2の周波数帯による無線接続において利用されているチャネルが、前記第1のチャネルから、前記第2の周波数帯に対応する複数の通信チャネルのうち第2のチャネルに変更されることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の通信装置は、2.4GHzの周波数帯と5GHzの周波数帯における無線通信を実行可能な通信装置であって、
外部装置との無線接続のための処理において用いられる設定情報を受信する受信手段と、
前記設定情報に、前記外部装置との無線接続に用いる周波数帯に関する周波数帯情報が含まれる場合、前記設定情報に含まれる前記周波数帯情報に基づく周波数帯によって、前記外部装置と無線接続し、前記設定情報に、前記周波数帯情報が含まれない場合、2.4GHzの周波数帯によって、前記外部装置と無線接続する接続手段と、
を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
本発明によると、複数の周波数帯を利用可能な通信装置が、外部装置との接続に用いる周波数帯に関する情報を受信しなかった場合に、当該通信装置に、複数の周波数帯のうち適切な周波数帯を用いさせて外部装置と接続させる事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
通信システムの概略図である。
携帯端末の概略構成図である。
印刷装置の概略構成図である。
無線接続プロファイルの一例である。
印刷装置が実行する自動設定方式によるネットワーク設定処理を示すフローチャートである。
印刷装置が実行する自動設定方式によるネットワーク設定処理を示すフローチャートである。
印刷装置が実行する端末装置を用いたネットワーク設定処理を示すフローチャートである。
印刷装置が実行する端末装置を用いたネットワーク設定処理を示すフローチャートである。
印刷装置が実行する端末装置を用いたネットワーク設定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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