TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025013475
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2024193249,2022190102
出願日2024-11-01,2022-11-29
発明の名称表示制御装置、撮像装置、及び移動装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04N 23/63 20230101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ユーザに自車両に対してどの範囲の画像を見ているかを認識させることが可能な表示制御装置を提供すること。
【解決手段】表示制御装置は、自車両の周辺領域に関する情報を表示する表示部を制御するための表示制御装置であって、周辺領域を撮影する撮像部の撮影領域から一部の領域を選択する選択部と、撮像部により撮影された画像から一部の領域に対応する切り出し画像を切り出す画像生成部と、切り出し画像、及び自車両に対する一部の領域の位置を示す第1範囲を表示部に表示させる表示制御部とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
自車両の周辺領域に関する情報を表示する表示部を制御するための表示制御装置であって、
前記周辺領域を撮影する撮像部の撮影領域から一部の領域を選択する選択部と、
前記撮像部により撮影された画像から前記一部の領域に対応する切り出し画像を切り出す画像生成部と、
前記切り出し画像、及び前記自車両に対する前記一部の領域の位置を示す第1範囲を前記表示部に表示させる表示制御部とを有することを特徴とする表示制御装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記選択部は、移動体を検出可能な検出部の検出結果に基づいて、前記一部の領域を選択することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記選択部は、前記自車両に接近する移動体のうち前記自車両に最も近い移動体が前記切り出し画像に含まれるように、前記一部の領域を選択することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記選択部は、前記自車両に接近し、かつ前記自車両からの距離が所定の範囲内である移動体のうち前記自車両に最も近い移動体が前記切り出し画像に含まれるように、前記一部の領域を選択することを特徴とする請求項2に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記選択部は、前記撮影領域から複数の一部の領域を選択し、
前記画像生成部は、前記画像から前記複数の一部の領域ごとに対応する複数の切り出し画像を生成し、
前記表示制御部は、前記複数の切り出し画像、及び前記自車両に対する前記複数の一部の領域ごとの位置を示す複数の第1範囲を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
【請求項6】
移動体を検出可能な検出部が前記一部の領域の外側の領域において前記自車両に接近する第1移動体を検出した場合、前記表示制御部は前記第1移動体の接近を示す情報を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記表示制御部は、前記第1範囲の前記第1移動体が前記自車両に接近する方向の側の表示を変化させることを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記表示制御部は、前記自車両と前記第1移動体との距離に応じて前記表示を異ならせることを特徴とする請求項7に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記表示制御部は、前記自車両に対する前記撮影領域の位置を示す第2範囲の前記第1移動体が前記自車両に接近する方向の側の表示を変化させることを特徴とする請求項6に記載の表示制御装置。
【請求項10】
請求項1又は2に記載の表示制御装置と、
撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、撮像装置、及び移動装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車載カメラが撮影した自車両の周囲の画像を表示デバイスに表示する構成が提案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-88606号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記構成において、車載カメラに広角レンズを搭載した場合、広範囲の画像を取得可能であるが、情報量が多くなり、ユーザ(運転手)の認識性を低下させてしまうため、画像の一部を切り出して表示する必要がある。しかしながら、画角が変更された場合、ユーザは自車両に対してどの範囲の画像を見ているかを認識することができなくなってしまう。特許文献1には、モードに応じてカメラの撮影領域が変更したことを示すアイコンを表示デバイスに表示させる記載があるものの、ユーザに撮影領域のどの範囲の画像を見ているかを認識させる構成については開示されていない。
【0005】
本発明は、ユーザに自車両に対してどの範囲の画像を見ているかを認識させることが可能な表示制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としての表示制御装置は、自車両の周辺領域に関する情報を表示する表示部を制御するための表示制御装置であって、周辺領域を撮影する撮像部の撮影領域から一部の領域を選択する選択部と、撮像部により撮影された画像から一部の領域に対応する切り出し画像を切り出す画像生成部と、切り出し画像、及び自車両に対する一部の領域の位置を示す第1範囲を表示部に表示させる表示制御部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザに自車両に対してどの範囲の画像を見ているかを認識させることが可能な表示制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施形態に係る移動体の一例である自動車を示す図である。
本発明の実施形態に係る移動体の一例である自動車の構成を示す図である。
車載カメラが備える撮像光学系の説明図である。
実施例1の表示制御装置の動作の説明図である。
実施例1の表示デバイスの表示面に表示される内容の一例を示す図である。
実施例1の表示デバイスの表示面に表示されるアイコンの例を示す図である。
実施例1の表示デバイスの表示面に表示されるアイコンの例を示す図である。
実施例1の表示制御装置の動作を示すフローチャートである。
実施例2の表示制御装置の動作の説明図である。
実施例2の表示デバイスの表示面に表示される内容の一例を示す図である。
実施例3の表示制御装置の動作の説明図である。
実施例3の表示デバイスの表示面に表示される内容の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
[実施例1]
図1は、本実施例の撮像部を備える移動体(移動装置)の一例である自動車(以下、自車両)を示す図である。図1に示されるように、自車両100は、自車両100の周囲を撮影する側方カメラである車載カメラ(撮像部)20,21を備える。本実施例では、車載カメラ(第1撮像部)20は自車両100の右側の周辺領域を撮影し、車載カメラ21(第2撮像部)は自車両100の左側の周辺領域を撮影する。車載カメラ20,21は同様の構成であり、車載カメラ20を例に撮像領域(全画角)について説明する。
【0010】
車載カメラ20は、本実施例では画角180度程度の撮像範囲を有する。車載カメラ20による撮像範囲は撮像範囲30a,30bに分けられ、特に撮像範囲30bは車載カメラ20の光学系の特性によって高解像度で画像を取得できる領域を模式的に示している。図示されているように側方カメラである車載カメラ20は、撮像範囲30bで表される画角中央の光軸から離れた画角周辺領域が撮像範囲30aよりも高解像度で取得できる。そのため、ドアミラーを用いて確認する自車両100の左右後方を高解像度で撮像することが可能である。撮像された画像(撮像画像)は自車両100に設けられた表示デバイス40に表示され、自車両100の運転者は表示される画像を確認することで左右及び左右後方を確認することが可能である。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

キヤノン株式会社
記録装置
3日前
キヤノン株式会社
制御装置
10日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
記録装置
11日前
キヤノン株式会社
記録装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
撮像装置
11日前
キヤノン株式会社
電子機器
7日前
キヤノン株式会社
定着装置
3日前
キヤノン株式会社
定着装置
10日前
キヤノン株式会社
撮像装置
3日前
キヤノン株式会社
操作装置
4日前
キヤノン株式会社
記録装置
3日前
キヤノン株式会社
電子機器
4日前
キヤノン株式会社
トナー容器
10日前
キヤノン株式会社
トナー容器
10日前
キヤノン株式会社
レンズ鏡筒
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
光電変換装置
3日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
12日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
18日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
3日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
3日前
キヤノン株式会社
液体吐出装置
18日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
18日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
11日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
7日前
キヤノン株式会社
画像形成装置
10日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
7日前
続きを見る