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公開番号
2025012725
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115790
出願日
2023-07-14
発明の名称
カートリッジ、カートリッジセット、及び、記録装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250117BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】複数のカートリッジの誤装着を回避することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】カートリッジは、記録装置が備える第1の装着部に対して装着することが可能に構成されている。カートリッジは、液体を収容可能な収容部を備えている。カートリッジは、第1の装着部に隣接する第2の装着部にカートリッジが挿入された状態において、第1の装着部へ挿入されようとする他のカートリッジと接触する凸部を備えている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
記録装置が備える第1の装着部に対して装着可能なカートリッジであって、
液体を収容可能な収容部と、
前記第1の装着部に隣接する第2の装着部に前記カートリッジが挿入された状態において、前記第1の装着部へ挿入されようとする他のカートリッジと接触する凸部と、
を備えることを特徴とするカートリッジ。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
前記凸部は、
前記カートリッジが前記第1の装着部に装着された状態において、前記第2の装着部が位置する方向とは反対の方向に向かって突出し、
前記カートリッジが前記第2の装着部に挿入された状態において、前記第2の装着部から前記第1の装着部に向かって突出する、
請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項3】
前記凸部は、前記カートリッジの側面の上部に配される、
請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項4】
前記凸部は、前記収容部の上部を覆う蓋部に配される、
請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項5】
前記記録装置が備える液体タンクから前記収容部に対して液体を供給するためのチューブを接続可能な接続部を更に備える、
請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項6】
前記カートリッジは、記録媒体に対して液体を吐出可能な吐出素子基板を更に備える、
請求項1に記載のカートリッジ。
【請求項7】
記録装置が備える第1の装着部に対して装着可能な第1のカートリッジと、前記第1の装着部に隣接する第2の装着部に対して装着可能な第2のカートリッジと、を含むカートリッジセットであって、
前記第1のカートリッジは、第1の凸部を備え、
前記第2のカートリッジは、第2の凸部を備え、
前記第1の装着部に対して前記第1のカートリッジが装着された状態において、前記第1の凸部は、前記第2の装着部から離れる方向に向かって突出し、
前記第2の装着部に対して前記第2のカートリッジが装着された状態において、前記第2の凸部は、前記第1の装着部から離れる方向に向かって突出し、
前記第1の装着部に対して前記第2のカートリッジが挿入され、且つ、前記第2の装着部に対して前記第1のカートリッジが挿入された状態において、前記第1の凸部及び前記第2の凸部が重なる、
ことを特徴とするカートリッジセット。
【請求項8】
前記第1の凸部は、
前記第1のカートリッジが前記第1の装着部に装着された状態において、前記第2の装着部が位置する方向とは反対の方向に向かって突出し、
前記第1のカートリッジが前記第2の装着部に挿入された状態において、前記第2の装着部から前記第1の装着部に向かって突出し、
前記第2の凸部は、
前記第2のカートリッジが前記第2の装着部に装着された状態において、前記第1の装着部が位置する方向とは反対の方向に向かって突出し、
前記第2のカートリッジが前記第1の装着部に挿入された状態において、前記第1の装着部から前記第2の装着部に向かって突出する、
請求項7に記載のカートリッジセット。
【請求項9】
前記第1の凸部は、前記第1のカートリッジの側面の上部に配される、
請求項7に記載のカートリッジセット。
【請求項10】
前記第1のカートリッジは、
カラーインクを収容可能な第1の収容部と、
前記第1の収容部に収容されたカラーインクを記録媒体に対して吐出可能な第1の吐出素子基板と、を更に備え、
前記第2のカートリッジは、
ブラック色のインクを収容可能な第2の収容部と、
前記第2の収容部に収容されたブラック色のインクを記録媒体に対して吐出可能な第2の吐出素子基板と、を更に備える、
請求項7に記載のカートリッジセット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、カートリッジ、カートリッジセット、及び、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
一般的に、液体を記録媒体に対して吐出することにより記録を行うことが可能な記録装置は、液体が収容された液体収容体の誤装着を抑制するための誤装着抑制機構を備えることがある。液体収容体が誤装着された状態で記録装置による記録動作が行われると、画像を正しく記録することができかったり、記録装置が故障したりする虞がある。
【0003】
特許文献1には、キャリッジに装着することが可能であって、液体を吐出する液体吐出部と、その液体吐出部に液体を供給する液体収容部と、を有し、液体吐出部と液体収容部とが一体となっているヘッドカートリッジが開示されている。特許文献1には、ヘッドカートリッジが蓋部材を備え、蓋部材の側面にユーザーの目印となる凸部が形成されていることが図示されている。ヘッドカートリッジが備える蓋部材の側面に凸部が形成されていることで、当該ヘッドカートリッジの前後及び上下の向きを逆にした状態で当該ヘッドカートリッジをキャリッジに対して誤装着してしまうことが抑制される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-81084号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、特許文献1には、記録装置に2つ以上のヘッドカートリッジを装着することについての記載はない。このため、特許文献1のヘッドカートリッジでは、ヘッドカートリッジを2つ並べて装着する場合、キャリッジには、2つのヘッドカートリッジの夫々が有する凸部を含めた収容空間が必要となる。このため、キャリッジの大型化、更には記録装置本体の大型化が懸念される。
【0006】
そこで、本開示は、複数のカートリッジの誤装着を回避することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成すべく本開示のカートリッジは、記録装置が備える第1の装着部に対して装着可能なカートリッジであって、液体を収容可能な収容部と、前記第1の装着部に隣接する第2の装着部に前記カートリッジが挿入された状態において、前記第1の装着部へ挿入されようとする他のカートリッジと接触する凸部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示の技術によれば、複数のカートリッジの誤装着を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態における記録装置の一例を示す外観斜視図。
一実施形態に適用可能な記録装置における制御の一例を示すブロック図。
一実施形態におけるキャリッジの一例を示す斜視図。
一実施形態に適用可能なヘッドカートリッジの一例を示す外観斜視図。
一実施形態に適用可能なヘッドカートリッジの一例を示す外観斜視図。
一実施形態に適用可能なヘッドカートリッジの一例を示す模式的な俯瞰図。
従来のヘッドカートリッジを示す模式的な俯瞰図。
ヘッドカートリッジの誤装着が抑制される様子の一例を示す図。
一実施形態に適用可能なヘッドカートリッジの一例を示す外観斜視図。
一実施形態に適用可能なヘッドカートリッジの一例を示す外観斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の技術を実施するための形態を、図面を参照して説明する。但し、以下の実施形態に記載されている構成要素は、例示である。本開示の技術的範囲は、本開示で例示された実施形態に限定されない。
(【0011】以降は省略されています)
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