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公開番号
2025012693
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2023115729
出願日
2023-07-14
発明の名称
会議システム、リアクションマーク表示方法、プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
H04N
7/15 20060101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の参加者のリアクションを把握する技術を提供すること。
【解決手段】本発明は、ネットワークを介して複数の端末装置と会議サーバーが通信できる会議システムであって、前記複数の端末装置がそれぞれ取得した、会議の参加者の動画像データ又は音声データに基づいて、各参加者が示したリアクション種別を判断するリアクション種別判断部と、各リアクション種別と判断された人数に応じたリアクションマークを1つ以上のリアクション種別について表示するリアクションマーク表示部と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークを介して複数の端末装置と会議サーバーが通信できる会議システムであって、
前記複数の端末装置がそれぞれ取得した、会議の参加者の動画像データ又は音声データに基づいて、各参加者が示したリアクション種別を判断するリアクション種別判断部と、
各リアクション種別と判断された人数に応じたリアクションマークを1つ以上のリアクション種別について表示するリアクションマーク表示部と、
を有する会議システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記リアクションマーク表示部は、各リアクション種別と判断された参加者の人数に応じたリアクションマークを前記リアクション種別ごとに表示する請求項1に記載の会議システム。
【請求項3】
前記リアクションマーク表示部は、前記リアクション種別と判断された参加者の人数が多いほど大きい前記リアクションマークを前記リアクション種別ごとに表示する請求項1又は2に記載の会議システム。
【請求項4】
前記リアクションマーク表示部は、前記リアクション種別と判断された参加者の人数が最も多い前記リアクション種別の前記リアクションマークのみを表示する請求項1に記載の会議システム。
【請求項5】
前記リアクションマーク表示部は、前記リアクション種別と判断された参加者の人数が最も少ない前記リアクション種別の前記リアクションマークのみを表示する請求項1に記載の会議システム。
【請求項6】
前記参加者の人数が最も多い前記リアクション種別の前記リアクションマークは、前記人数に応じた大きさで表示される請求項4に記載の会議システム。
【請求項7】
前記参加者の人数が最も少ない前記リアクション種別の前記リアクションマークは、前記人数に応じた大きさで表示される請求項5に記載の会議システム。
【請求項8】
前記会議サーバーは、各参加者のリアクション種別に応じたリアクションマークを参加者ごとに生成するリアクションマーク生成部と、
前記リアクションマーク生成部が生成した各参加者の前記リアクションマークを前記複数の端末装置に送信する通信部と、を有し、
前記複数の端末装置は、
前記複数の端末装置をそれぞれ操作する参加者が指定した前記リアクション種別であると判断された参加者の前記リアクションマークのみを表示する請求項1項に記載の会議システム。
【請求項9】
前記リアクションマーク表示部は、端末装置を操作する参加者について判断されたリアクション種別に基づいて前記リアクションマークを表示する請求項1に記載の会議システム。
【請求項10】
前記複数の端末装置は、
リアクション統計ビュー又はリアクション抽出ビューの選択を受け付ける表示モード選択部を有し、
前記リアクション統計ビューが選択された旨を受信した場合、前記リアクションマーク生成部は、前記リアクション種別ごと集計された人数が多いほど大きな前記リアクションマークを生成し、
前記リアクション抽出ビューが選択された旨を受信した場合、前記リアクションマーク生成部は、各参加者のリアクション種別に応じた前記リアクションマークを参加者ごとに生成し、
前記複数の端末装置は、前記複数の端末装置を操作する参加者が指定した前記リアクション種別と判断された参加者の前記リアクションマークのみを表示する請求項8に記載の会議システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、会議システム、リアクションマーク表示方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
ネットワークを介して複数の端末装置が会議サーバーに接続し、端末装置の各ユーザーが同じ会議にログインすることで会議に参加するオンライン会議が知られている。オンライン会議では、端末装置のカメラを参加者が任意にオフにできるが、オフにしている参加者のリアクションを他の拠点の参加者が把握しづらい。このため、発表者は、参加者に説明が上手く伝わっているか、参加者がどのように感じているか等を把握できない場合があった。
【0003】
オンライン会議の参加者の感情を知るための技術が考案されている(例えば特許文献1参照。)。特許文献1には、端末装置の感情報取得部で第1人物の感情情報を取得し、ネットワークを通じてその感情情報を第2人物の端末装置に伝達し、伝達された感情情報を第2人物の端末装置にて第2人物へ通知する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、オンライン会議に複数の参加者が参加している場合に任意の参加者が複数の参加者のリアクションを把握できないという問題がある。例えば発表者から見て複数の参加者が存在する場合があるが、このような場合、発表者は、複数の参加者全体がどのようなリアクションを示しているが分かりづらい。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、複数の参加者のリアクションを把握できる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、ネットワークを介して複数の端末装置と会議サーバーが通信できる会議システムであって、前記複数の端末装置がそれぞれ取得した、会議の参加者の動画像データ又は音声データに基づいて、各参加者が示したリアクション種別を判断するリアクション種別判断部と、各リアクション種別と判断された人数に応じたリアクションマークを1つ以上のリアクション種別について表示するリアクションマーク表示部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、複数の参加者のリアクションを把握する技術を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
会議サーバーが複数の参加者のリアクションを各参加者に提供する処理の概略を説明する図である。
会議システムのシステム構成例を示す図である。
会議サーバー及び端末装置の一例のハードウェア構成を示す図である。
会議システムにおける会議サーバー、端末装置の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
参加者がリアクション可視化モードとアイコンの表示形式を選択する処理を説明するフローチャート図の一例である。
リアクション統計ビューにおいて、動作する機能ブロック図の一例を示す図である。
リアクション統計ビューにおいて、端末装置が複数の参加者のリアクションに応じたアイコンを表示する処理を説明するシーケンス図の一例である。
端末装置が表示するアイコンの一例を示す図である。
端末装置が表示する、最も人数が多いリアクション種別又は最も人数が少ないリアクション種別のアイコンの一例を示す図である。
リアクション統計ビューにおいて、動作する機能ブロック図の一例を示す図である。
リアクション統計ビューにおいて、端末装置が複数の参加者のリアクション種別に応じたアイコンを表示する処理を説明するシーケンス図の一例である。
リアクション抽出ビューにおいて、動作する機能ブロック図の一例を示す図である。
リアクション抽出ビューにおいて、端末装置が複数の参加者のリアクションに応じたアイコンを表示する処理を説明するシーケンス図の一例である。
端末装置が表示するアイコンの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、会議システムと会議システムで行われるリアクションマーク表示方法について説明する。
【0010】
[第一実施形態]
<リアクション表示方法の概略>
図1は、本実施形態において、会議サーバー1が複数の参加者のリアクションを各参加者に提供する処理の概略を説明する図である。
(1) 端末装置4a~4nは、カメラで撮影した参加者の動画像データを取得し、会議サーバー1に送信する。
(2) 会議サーバー1はこれらの動画像データを受信し、動画像データから各参加者のリアクション種別(例えばポジティブ/ネガティブ)を推定する。また、会議サーバー1は、各参加者ごとのリアクション種別を集計する。
(3) 会議サーバー1は各リアクション種別の人数を表すアイコンデータを各端末装置(図では端末装置4aのみ)に送信する。
(4) 端末装置4aはアイコンデータを受信し、アイコンデータに基づくアイコン201,202を表示する。図1では、ポジティブなリアクションの参加者が20人、ネガティブなリアクションの参加者が5人であることがアイコン201,202の大きさ及び人数で表示されている。したがって、参加者(発表者でもよいし一般の参加者でもよい)は他の複数の参加者の全体的なリアクションを把握できる。
(【0011】以降は省略されています)
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