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公開番号2024179891
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023099187
出願日2023-06-16
発明の名称画像形成装置及び検査台
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類B41J 29/15 20060101AFI20241219BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】検査者による検査作業の煩雑さを軽減することを課題とする。
【解決手段】記録媒体に画像を形成する画像形成装置1であって、画像が形成された記録媒体を検査者が検査するために記録媒体が載置される検査台80を備え、検査台は、記録媒体が載置される載置面部材81と、載置面部材を使用位置と非使用位置との間で移動可能に支持する移動支持部82と、移動支持部を画像形成装置本体60に固定する固定部83と、を有することを特徴とする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
画像が形成された記録媒体を検査者が検査するために該記録媒体が載置される検査台を備え、
前記検査台は、記録媒体が載置される載置面部材と、前記載置面部材を使用位置と非使用位置との間で移動可能に支持する移動支持部と、前記移動支持部を画像形成装置本体に固定する固定部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置において、
前記使用位置は、前記載置面部材の載置面が斜め上方を向く姿勢をとる位置であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項2に記載の画像形成装置において、
前記使用位置は、画像形成装置本体の前方であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
請求項3に記載の画像形成装置において、
前記移動支持部は、前記非使用位置から前記載置面部材を画像形成装置本体の前方へ移動させる前方移動部と、画像形成装置本体の前方まで移動した載置面部材を前記載置面が斜め上方を向く姿勢まで回動させる回動部とを含むことを特徴とする画像形成装置。
【請求項5】
請求項4に記載の画像形成装置において、
前記回動部は、前記載置面部材の自重による回動速度を減速させる減速手段を有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
画像形成装置横方向一端側に設けられる記録媒体給送部から画像形成部を経て画像形成装置横方向他端側に設けられる記録媒体排出部へ記録媒体を搬送する搬送手段を有し、
前記使用位置は、画像形成装置横方向における位置が前記画像形成部よりも前記記録媒体排出部側の位置であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項7】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記非使用位置は、画像形成装置本体の上方で前記載置面部材の載置面が水平となる姿勢をとる位置であることを特徴とする画像形成装置。
【請求項8】
請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置において、
前記載置面部材の載置面は、少なくとも日本工業規格B列2番以上の寸法をもつ記録媒体よりも広いことを特徴とする画像形成装置。
【請求項9】
画像形成装置により画像が形成された記録媒体を検査者が検査するために該記録媒体が載置される載置面部材を備える検査台であって、
前記載置面部材を使用位置と非使用位置との間で移動可能に支持する移動支持部と、
前記移動支持部を画像形成装置に固定する固定部と、を有することを特徴とする検査台。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置及び検査台に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、記録媒体に画像を形成する画像形成装置が知られている。例えば、特許文献1には、シート材を搬入する搬入部(記録媒体給送部)と、印刷部(画像形成部)と、乾燥部と、搬出部(記録媒体排出部)とを備えた印刷装置(画像形成装置)が開示されている。この印刷装置は、商用の大サイズのシート材に画像を形成するものであり、一般に、印刷物の検査のため、印刷された大サイズのシート材を検査台に載置し、検査者が検査を行う。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の検査台は、検査者による検査作業を煩雑にするものであった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上述した課題を解決するために、本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、画像が形成された記録媒体を検査者が検査するために該記録媒体が載置される検査台を備え、前記検査台は、記録媒体が載置される載置面部材と、前記載置面部材を使用位置と非使用位置との間で移動可能に支持する移動支持部と、前記移動支持部を画像形成装置本体に固定する固定部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0005】
本発明によれば、非検査時には邪魔にならず、かつ、検査時には適切に検査を行うことができるという従来の検査作業のメリットを維持しつつ、検査者による検査作業の煩雑さを軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
実施形態の印刷装置の概略説明図。
同印刷装置の吐出ユニットの平面説明図。
同印刷装置に備わった検査台が格納位置に配置された状態を示す斜視図。
同検査台が使用位置に配置された状態を示す斜視図。
使用位置にある検査台に印刷物が載置された使用状態を示す斜視図。
同検査台の移動支持部を示す平面図。
同移動支持部のスライド移動部を印刷装置背面側から見たときの説明図。
同移動支持部の回動部及び支持フレームを印刷装置前面側から見たときの説明図。
同回動部に設けられる減速部材を示す説明図。
同印刷装置の反転機構部の前面扉を開くときの検査台の状態を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
本実施形態に係る画像形成装置として、液体を吐出する装置であるインクジェット記録装置からなる印刷装置について、図1及び図2を参照して説明する。
なお、画像形成装置は、インクジェット方式に限らず、電子写真方式などの他の方式のものであってもよい。
【0008】
図1は、本実施形態の印刷装置の概略説明図である。
図2は、本実施形態の印刷装置の吐出ユニットの平面説明図である。
本実施形態の印刷装置1は、記録媒体であるシート材Pを搬入(給送)する記録媒体給送部としての搬入部10と、前処理部20と、画像形成部としての印刷部30と、第1乾燥部40と、第2乾燥部50と、反転機構部60と、記録媒体排出部としての搬出部70と、検査台80とを備えている。
【0009】
本実施形態の印刷装置1は、装置横方向(図1中左右方向)の一端側に設けられる搬入部10から印刷部30を経て装置横方向他端側に設けられる搬出部70へシート材Pを搬送する搬送手段として、後述する給送装置12(12A,12B)、ドラム31、搬送部41,51などの各種搬送手段を備えている。
【0010】
印刷装置1は、搬入部10から搬入(給送)されるシート材Pに対し、前処理部20で必要に応じて塗布液としての前処理液を付与(塗布)し、印刷部30でシート材Pに対して所要の液体(インク等)を付与して所要の印刷を行う。そして、印刷装置1は、第1乾燥部40及び第2乾燥部50でシート材Pに付着した液体を乾燥させた後、反転機構部60を介して、そのまま、又は、シート材Pの両面に印刷を行った後、シート材Pを搬出部70に排出する。
(【0011】以降は省略されています)

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