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公開番号
2025010835
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023113088
出願日
2023-07-10
発明の名称
開閉検知センサ及びシステム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
E05F
7/00 20060101AFI20250116BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約
【課題】トロヨケが取り付けられた枠体に対して開閉する可動部の開閉状態を精度よく検知する。
【解決手段】トロヨケが取り付けられた枠体に対して開閉する可動部の開閉状態を検知する開閉検知センサであって、無線タグと、該無線タグと電波を介して通信を行うためのアンテナとを有し、前記無線タグと前記アンテナとのうち一方が、前記トロヨケ内に配置され、前記無線タグと前記アンテナとのうち他方が、前記可動部が閉じられた場合に前記トロヨケ内に対向する前記可動部の端部に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
トロヨケが取り付けられた枠体に対して開閉する可動部の開閉状態を検知する開閉検知センサであって、
無線タグと、
該無線タグと電波を介して通信を行うためのアンテナとを有し、
前記無線タグと前記アンテナとのうち一方が、前記トロヨケ内に配置され、
前記無線タグと前記アンテナとのうち他方が、前記可動部が閉じられた場合に前記トロヨケ内に対向する前記可動部の端部に配置されている、開閉検知センサ。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記アンテナが前記トロヨケ内に配置され、
前記無線タグが前記可動部の端部に配置されている、請求項1に記載の開閉検知センサ。
【請求項3】
前記アンテナを介した前記無線タグからの電波の受信強度が第1の閾値未満の場合、前記可動部が開かれていると判定する制御部を有する、請求項1に記載の開閉検知センサ。
【請求項4】
前記第1の閾値が可変である、請求項3に記載の開閉検知センサ。
【請求項5】
前記可動部の端部に配置され、前記可動部がロック状態になると前記端部から突出するデッドボルトを有し、
前記無線タグと前記アンテナとのうち一方が、前記トロヨケ内に配置され、
前記無線タグと前記アンテナとのうち他方が、前記デッドボルトの先端に配置されている、請求項1に記載の開閉検知センサ。
【請求項6】
前記アンテナを介した前記無線タグからの電波の受信強度が第2の閾値以上の場合、前記可動部がロック状態であると判定する制御部を有する、請求項5に記載の開閉検知センサ。
【請求項7】
前記第2の閾値が可変である、請求項6に記載の開閉検知センサ。
【請求項8】
前記アンテナからの電波の送信強度が可変である、請求項1に記載の開閉検知センサ。
【請求項9】
請求項3または請求項6に記載の開閉検知センサを有するシステムであって、
前記開閉検知センサは、前記制御部における判定結果を無線送信する通信手段を有し、
さらに、
前記通信手段にて無線送信された判定結果を受信するサーバ装置を有するシステム。
【請求項10】
前記通信手段は、前記トロヨケの外部に配置されている、請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、開閉検知センサ及びシステムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ドアを電気的に施錠したり開錠したりする電気錠が一般に知られており、例えば、特許文献1に開示されている。
【0003】
このような電気錠において、ドアの開閉を検知する仕組みとして磁石を利用する技術が特許文献2に開示されている。特許文献2に開示された技術では、扉の木口面に固定されるフロント板の裏面側に設けられた検知側磁石と、建具内に凹設されるトロヨケに保持された被検知側磁石とを用いて、扉の開閉を検知する。
【0004】
また、電気錠においてドアの開閉を検知する仕組みとしてRFIDタグを利用する技術が特許文献3に開示されている。特許文献3に開示された技術では、開閉部材とドア枠とのうちの一方に取り付けられたRFIDタグと、開閉部材とドア枠とのうちの他方に取り付けられたRFIDリーダとによって、開閉部材の開閉を検知する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、磁石を利用してドアの開閉を検知するものにおいては、磁石の取り付け位置や感度によっては、ドアがわずかに開いた状態であっても閉まっていると誤検出してしまう場合がある。
【0006】
また、RFIDタグを利用してドアの開閉を検知するものにおいては、RFIDタグがRFIDリーダの通信範囲に存在する場合、RFIDタグから情報が読み取られてしまうため、ドアが閉まり切っていない状態でも閉まっていると誤検知してしまう場合がある。
【0007】
本発明は、上述したような点に鑑みてなされたものであって、枠体に対して開閉する可動部の開閉状態を精度よく検知することができる開閉検知センサ及びシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために本発明は、
トロヨケが取り付けられた枠体に対して開閉する可動部の開閉状態を検知する開閉検知センサであって、
無線タグと、
該無線タグと電波を介して通信を行うためのアンテナとを有し、
前記無線タグと前記アンテナとのうち一方が、前記トロヨケ内に配置され、
前記無線タグと前記アンテナとのうち他方が、前記可動部が閉じられた場合に前記トロヨケ内に対向する前記可動部の端部に配置されている、開閉検知センサである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、枠体に対して開閉する可動部の開閉状態を精度よく検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の開閉検知センサの一実施形態を示すブロック図である。
図1に示したリーダ本体のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1に示したRFIDタグの設置形態の一例を示す図である。
図1に示したRFIDリーダの設置形態の一例を示す図である。
図1に示したドア開閉センサの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図1に示したドア開閉センサの動作の一例におけるシーケンスである。
図3及び図4に示した形態にてドアが開閉された状態を示す図である。
図1に示したRFIDリーダを用いたシステムの一例を示す図である。
図8に示したサーバの一構成例を示す図である。
図1に示したRFIDタグの設置形態の他の例を示す図である。
図10に示した設置形態におけるドア開閉センサの動作の一例を説明するためのフローチャートである。
図10に示した形態にてドアがロックされる状態を示す図である。
RFIDアンテナにおける電波の送信強度及び受信強度における閾値の更新処理を説明するためのフローチャートである。
図1に示したRFIDリーダを用いたシステムの他の例を示す図である。
図14に示した情報処理装置の一構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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