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公開番号2025008938
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023111584
出願日2023-07-06
発明の名称会議システム、参加方法、プログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類H04N 7/15 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】会議端末を会議に参加させること。
【解決手段】会議システム300は、端末装置4、及び、会議端末2と、ネットワークを介して通信する情報処理システム1を有する。端末装置は、参加者の操作に応じて前記会議端末を前記会議に参加させる参加リクエストを情報処理システムに送信する第二参加リクエスト送信部を有する。情報処理システムは、端末装置から受信した会議端末への参加リクエストを前記会議端末に送信する。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
会議への参加者が使用する端末装置、及び、前記会議に参加する会議端末と、ネットワークを介して情報処理システムが通信する会議システムであって、
前記端末装置は、
参加者の操作に応じて前記会議端末を前記会議に参加させる参加リクエストを前記情報処理システムに送信する第二参加リクエスト送信部を有し、
前記情報処理システムは、
前記端末装置から受信した前記会議端末への参加リクエストを前記会議端末に送信する第一参加リクエスト送信部、
を有する会議システム。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記情報処理システムは、
前記会議端末から、前記参加リクエストに対する応答を受信した場合、前記会議端末が前記会議へ参加した旨を登録する参加登録部、
を有する請求項1に記載の会議システム。
【請求項3】
前記会議端末は、
前記会議端末が前記会議に参加できるかに関する会議参加可能状態を前記情報処理システムに送信する会議参加可能状態送信部を有し、
前記情報処理システムは、
前記会議参加可能状態を受信する会議参加可能状態受信部を有し、
前記第一参加リクエスト送信部は、前記会議参加可能状態受信部が受信した前記会議参加可能状態に基づいて、前記端末装置から受信した前記会議端末への参加リクエストを前記会議端末に送信する請求項2に記載の会議システム。
【請求項4】
前記第一参加リクエスト送信部は、前記会議参加可能状態がオンラインの場合、前記参加リクエストを前記会議端末に送信する請求項3に記載の会議システム。
【請求項5】
前記第一参加リクエスト送信部は、前記会議端末の会議参加可能状態が会議参加中、又は、オフラインの場合、前記参加リクエストを前記会議端末に送信せず、
前記参加リクエストの失敗を前記端末装置に送信する請求項3又は4に記載の会議システム。
【請求項6】
前記会議参加可能状態受信部は、前記会議参加可能状態と共に、一定時間ごとに変化する第一識別情報を前記会議端末から受信し、
前記第二参加リクエスト送信部は、前記参加者により入力された第二識別情報を前記情報処理システムに送信し、
前記第一参加リクエスト送信部は、前記会議端末の会議参加可能状態がオンラインであり、かつ、前記第一識別情報と前記第二識別情報が一致する場合、前記参加リクエストを前記会議端末に送信する請求項3に記載の会議システム。
【請求項7】
前記情報処理システムは、
前記第一識別情報と前記第二識別情報が一致しない場合、前記参加リクエストの失敗を前記端末装置に送信する請求項6に記載の会議システム。
【請求項8】
前記第二参加リクエスト送信部は、前記参加者が前記会議に参加する旨と共に前記参加リクエストを前記情報処理システムに送信する請求項3に記載の会議システム。
【請求項9】
前記端末装置は、
前記会議に参加している参加者一覧画面に対し、前記参加リクエストの送信を受け付ける操作受付部を有し、
前記第二参加リクエスト送信部は、前記操作受付部が前記参加リクエストの送信を受け付けた場合に前記参加リクエストを前記情報処理システムに送信する請求項3に記載の会議システム。
【請求項10】
前記情報処理システムは、
前記会議端末の会議参加可能状態に基づく画面情報を前記端末装置に送信し、
前記端末装置は、
前記会議参加可能状態が会議参加中、又は、オフラインの場合、前記画面情報に基づいて、前記参加リクエストの送信の受け付けを制限する請求項8又は9に記載の会議システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、会議システム、参加方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
ネットワークを介して複数の端末装置が情報処理システムに接続し、端末装置の各ユーザーが会議にログインすることで、同じ会議に参加するオンライン会議が知られている。オンライン会議には電子黒板等の会議端末も参加可能であり、ユーザーが会議端末にパスワードを入力しログインさせると、会議端末が表示する手書きデータや画面データを、会議に参加する各端末装置が共有できる。
【0003】
電子黒板からユーザーが会議にログインする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ユーザーがICカードを電子黒板にかざすとユーザーが会議に参加できる技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、ICカードの用意が必要になり、また、会議端末を会議に参加させるためにユーザーが会議端末にICカードをかざす必要がある。ユーザーは少なくとも会議端末の近くに移動してICカードを取り出し、会議端末にかざす動作が必要なので、会議端末を会議に参加させるには手間がかかる。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑み、会議端末を会議に参加させる技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題に鑑み、本発明は、会議への参加者が使用する端末装置、及び、前記会議に参加する会議端末と、ネットワークを介して情報処理システムが通信する会議システムであって、前記端末装置は、参加者の操作に応じて前記会議端末を前記会議に参加させる参加リクエストを前記情報処理システムに送信する第二参加リクエスト送信部を有し、前記情報処理システムは、前記端末装置から受信した前記会議端末への参加リクエストを前記会議端末に送信する第一参加リクエスト送信部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明は、会議端末を会議に参加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
端末装置や電子黒板が表示した会議一覧画面、及び、会議詳細画面の一例を示す図である。
パスワード入力画面の一例を示す図である。
パスワードを用いたログイン方法の流れを説明するシーケンス図の一例である。
会議システムの構成例を示す図である。
電子黒板のハードウェア構成図の一例である。
会議サーバ及び端末装置のハードウェア構成図の一例である。
会議システムにおける会議サーバ、端末装置及び電子黒板の機能をブロックに分けて説明する機能ブロック図の一例である。
会議情報、参加状態の一例を示す図である。
端末装置のユーザー、及び、電子黒板が会議に参加及び退出する処理の流れを説明するシーケンス図の一例である。
会議参加可能状態の遷移を説明する図である。
電子黒板が表示する参加コードを説明する図である。
ユーザーが端末装置を操作して、端末装置が参加リクエストを会議サーバに送信する処理を説明するシーケンス図の一例である。
ゲストユーザー及び会議参加可能状態に応じて会議サーバが端末装置の画面制御を行うフローチャート図の一例である。
図13のステップS104で表示される会議詳細画面を示す図の一例である。
図13のステップS105において会議参加可能状態がオフライン又は会議参加中のために表示される会議詳細画面を示す図の一例である。
図13のステップS105においてゲストユーザーが操作する端末装置が表示する会議詳細画面を示す図の一例である。
ユーザーが端末装置で表示する参加者一覧画面を示す図の一例である。
ユーザーが参加ボタンを押下した後の参加者一覧画面を示す図の一例である。
ゲストユーザーが端末装置で表示する参加者一覧画面を示す図の一例である。
ユーザーが端末装置で表示する参加者一覧画面を示す図の一例である。
端末装置が表示する参加コード入力画面を示す図の一例である。
図12のステップS36で端末装置が表示する参加リクエスト失敗画面を示す図の一例である。
ユーザーが端末装置を操作して、電子黒板への参加リクエストをキャンセルする処理を説明するシーケンス図の一例である。
図12のステップS37等で参加リクエストを受信した電子黒板が表示する会議参加画面を示す図の一例である。
端末装置が表示する退出リクエスト画面(その1)を示す図の一例である。
ゲストユーザーが操作する端末装置が表示する退出リクエスト画面(その2)を示す図の一例である。
ユーザーのいずれかが端末装置で表示する参加者一覧画面(退出時)を示す図の一例である。
ユーザーが退出ボタンを押下した後の参加者一覧画面(退出時)を示す図の一例である。
ゲストユーザーが端末装置で表示する参加者一覧画面(退出時)を示す図の一例である。
図9のステップS24で退出リクエストを受信した電子黒板が表示する会議退出画面を示す図の一例である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための形態の一例として、会議システムと会議システムで行われる参加方法について説明する。
【0010】
<会議への参加の補足>
会議を行うに先立って、会議の参加者は、会議サーバに、会議情報を設定しておく。会議情報は、例えば、会議名、会議の開催時間、会議の参加者、参加するデバイス(電子黒板等)、及び、パスワード等である。
(【0011】以降は省略されています)

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