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公開番号2025005699
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105982
出願日2023-06-28
発明の名称ヘッドアップディスプレイ装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類H04N 5/64 20060101AFI20250109BHJP(電気通信技術)
要約【課題】組み立てを容易とすることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】ヘッドアップディスプレイ装置は、表示光を出射する光出射面20aを有する表示装置20と、表示光を反射する凹面ミラーと、表示装置20及び凹面ミラーが収容される筐体と、光出射面20aの外周を囲む表示カバー部83、及び表示カバー部83と一体形成され、筐体30内で表示光が通る光路空間から表示装置20の少なくとも一部を隠すように形成される第1及び第2ブラインド部81,82を有するカバー80と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
表示光を出射する光出射面を有する表示装置と、
前記表示光を反射するミラーと、
前記表示装置及び前記ミラーが収容される筐体と、
前記光出射面の外周を囲む表示カバー部、及び前記表示カバー部と一体形成され、前記筐体内で前記表示光が通る光路空間から前記表示装置の少なくとも一部を隠すように形成されるブラインド部を有するカバーと、を備える、
ヘッドアップディスプレイ装置。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記表示装置は、
複数の光源と、
前記光出射面を有し、前記複数の光源からの照明光を受けて前記表示光を出射する表示パネルと、
前記表示パネルを制御する制御素子と、
前記複数の光源と前記制御素子が実装される1つの回路基板と、を備える、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項3】
前記回路基板は、
前記複数の光源が実装される光源基板領域と、
前記制御素子が実装される制御基板領域と、を含み、
前記制御基板領域は、前記光源基板領域よりも前記ブラインド部に近い位置に設けられる、
請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項4】
前記カバーは、前記ブラインド部の前記表示カバー部から遠い先端部に位置し、前記筐体内に位置する被係止部に係止する係止部を有する、
請求項1に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項5】
前記表示装置は、前記複数の光源を囲む筒状をなす筒部、及び前記筒部と一体形成され、前記ブラインド部を前記光路空間の反対側から直接的又は間接的に支持する支持部を有するライトボックスを備える、
請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項6】
前記表示装置は、前記回路基板に面接触する第1板部、及び前記第1板部に対して重量方向に対向する方向に屈曲されて形成される第2板部を有するヒートシンクを備える、
請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
【請求項7】
前記ヘッドアップディスプレイ装置は、
前記ミラーとして前記表示装置からの前記表示光を反射する第1ミラーと、
前記第1ミラーとは別の前記ミラーとして、前記第1ミラーからの前記表示光を反射する第2ミラーと、を備え、
前記ブラインド部は、前記表示カバー部に対して傾斜しており、前記第1ミラーから前記第2ミラーに向かう前記表示光に沿って延びるように形成されている、
請求項1から6の何れか1項に記載のヘッドアップディスプレイ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ヘッドアップディスプレイ装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載のヘッドアップディスプレイ装置は、照明光を発するバックライトユニットと、バックライトユニットからの照明光を受けて表示光を発する表示ユニットと、バックライトユニット及び表示ユニットを収容する筐体と、を備える。この筐体は、迷光の原因となる部材を光路空間から隠すブラインドカバー(中ケース)を含む。表示ユニットは、液晶パネルと、この液晶パネルの外周を囲むホルダーカバーと、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/045064号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1に記載の構成では、ブラインドカバーとホルダーカバーを別々に組み付ける必要があり、ヘッドアップディスプレイ装置の組み立て性には改善の余地があった。
【0005】
本開示は、上記実状を鑑みてなされたものであり、容易に組み立てることができるヘッドアップディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係るヘッドアップディスプレイ装置は、
表示光を出射する光出射面を有する表示装置と、
前記表示光を反射するミラーと、
前記表示装置及び前記ミラーが収容される筐体と、
前記光出射面の外周を囲む表示カバー部、及び前記表示カバー部と一体形成され、前記筐体内で前記表示光が通る光路空間から前記表示装置の少なくとも一部を隠すように形成されるブラインド部を有するカバーと、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、組み立てを容易とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の概略図である。
本開示の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の斜視図である。
図2の上ケースが省略された図である。
本開示の一実施形態に係る下ケース、表示装置及びカバーの斜視図である。
本開示の一実施形態に係る下ケース、表示装置及びカバーの斜視図である。
図5のカバーが取り外された図である。
本開示の一実施形態に係る下ケースの一部とカバーの分解斜視図である。
本開示の一実施形態に係るカバーの斜視図である。
本開示の一実施形態に係るカバーの係止部及び下ケースの被係止凸部の斜視図である。
本開示の一実施形態に係るカバーの係止部及び下ケースの被係止凸部の断面図である。
本開示の一実施形態に係るカバーが装着された表示装置の斜視図である。
本開示の一実施形態に係るカバー及び表示パネル等の斜視図である。
本開示の一実施形態に係るカバー、表示パネル及びライトボックス等の斜視図である。
本開示の一実施形態に係るライトボックスの斜視図である。
本開示の一実施形態に係るライトボックスの斜視図である。
本開示の一実施形態に係る下ケースが省略されたヘッドアップディスプレイ装置の部分的な底面図である。
図16のヒートシンク及びねじが取り外された図である。
図17の回路基板が取り外された図である。
図18の各レンズが取り外された図である。
本開示の一実施形態に係る3つのレンズの斜視図である。
本開示の一実施形態に係る3つのレンズの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置について図面を参照して説明する。本実施形態では、ヘッドアップディスプレイ装置は、自動車のダッシュボードに搭載されている。
図1に示すように、ヘッドアップディスプレイ装置100は、表示光Lを被投射部材の一例であるウインドシールド201に投射することにより虚像Vを表示する。
【0010】
ヘッドアップディスプレイ装置100は、凹面ミラー50と、折り返しミラー60と、表示装置20と、ミラー駆動機構70と、カバー80と、筐体30と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)

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