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公開番号2025004350
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023103977
出願日2023-06-26
発明の名称第1装置、システム
出願人Rita合同会社
代理人個人
主分類H04R 1/10 20060101AFI20250107BHJP(電気通信技術)
要約【課題】 使用者の状態を視認することが可能な第1装置などを提供する。
【解決手段】 第1装置は、入力用マイクと、音声を出力する第1出力部と、撮像部と、を備える。前記第1装置は、イヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットのいずれかである。前記第1装置が前記使用者に装着された時に、前記撮像部の撮像面が前記使用者の唇及び頬の領域を向くように前記撮像部が構成される。
【選択図】図1

特許請求の範囲【請求項1】
入力用マイクと、
音声を出力する第1出力部と、
撮像部と、を備えた第1装置であって、
前記第1装置は、イヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットのいずれかであり、
前記第1装置が前記使用者に装着された時に、前記撮像部の撮像面が前記使用者の唇及び頬の領域を向くように前記撮像部が構成される、第1装置。
続きを表示(約 1,800 文字)【請求項2】
前記第1装置は、前記イヤホンであり、
前記イヤホンは、イヤーピース領域とノズル領域を含み、
前記撮像部は、前記ノズル領域に設けられる、請求項1に記載の第1装置。
【請求項3】
前記第1装置は、学習モードで、前記第1出力部から出力された文字情報を前記使用者が読み上げた音声に対応し、前記入力用マイクで得られた音声信号と、前記使用者が前記音声を読み上げた時に前記撮像部で得られた画像信号に基づいて、前記文字情報と前記画像信号との組み合わせを含むデータベースを生成し、
前記第1装置は、文字認識モードで、前記データベースと、前記撮像部で得られた画像信号とに基づいて、前記画像信号に対応する文字を特定する、請求項1または請求項2に記載の第1装置。
【請求項4】
前記第1装置は、通話モードで、前記使用者が発した音声に対応し、前記入力用マイクで得られた音声信号に含まれる文字情報を特定し、
前記データベースは、特定した前記文字情報と、前記使用者が前記音声を発した時に前記撮像部で得られた画像信号との組み合わせを含む、請求項3に記載の第1装置。
【請求項5】
前記第1装置は、前記ヘッドホンと前記ヘッドセットのいずれかであって、ヘッドバンドを含み、
前記ヘッドバンドには、前記使用者の頭の状態を検知する検知部が設けられ、
前記頭の状態は、脳の血流量、脳波、前記頭の動きに関する情報の少なくとも1つを含む、請求項1または請求項2に記載の第1装置。
【請求項6】
前記第1装置は、学習モードで、前記第1出力部から出力された文字情報を前記使用者が読み上げた音声に対応し、前記入力用マイクで得られた音声信号と、前記使用者が前記音声を読み上げた時に前記撮像部で得られた画像信号に基づいて、前記文字情報と前記画像信号との組み合わせを含むデータベースを生成し、
前記第1装置は、文字認識モードで、前記データベースと、前記撮像部で得られた画像信号とに基づいて、前記画像信号に対応する文字を特定し、
前記検知部で得られた情報に基づいて、前記第1装置は、前記撮像部の動作を停止する、請求項1または請求項2に記載の第1装置。
【請求項7】
少なくとも前記撮像部で得られた画像信号に基づいて、前記第1装置のロック状態と前記第1装置と通信する第2装置のロック状態の少なくとも一方についての解除が行われる、請求項1または請求項2に記載の第1装置。
【請求項8】
入力用マイクと、音声を出力する第1出力部と、撮像部と、を有する第1装置と、
第2出力部を有する第2装置と、を備え、
前記第1装置が前記使用者に装着された時に、前記撮像部の撮像面が前記使用者の唇及び頬の領域を向くように前記撮像部が構成され、
前記第1装置と前記第2装置とは、無線若しくは有線で接続され、
前記第1装置と前記第2装置の少なくとも一方は、学習モードで、前記第1出力部と前記第2出力部の少なくとも一方から出力された文字情報を前記使用者が読み上げた音声に対応し、前記入力用マイクで得られた音声信号と、前記使用者が前記音声を読み上げた時に前記撮像部で得られた画像信号に基づいて、前記文字情報と前記画像信号との組み合わせを含むデータベースを生成し、
前記第1装置と前記第2装置の少なくとも一方は、文字認識モードで、前記データベースと、前記撮像部で得られた画像信号とに基づいて、前記画像信号に対応する文字を特定する、システム。
【請求項9】
前記第1装置と前記第2装置の少なくとも一方は、通話モードで、前記使用者が発した音声に対応し、前記入力用マイクで得られた音声信号に含まれる文字情報を特定し、
前記データベースは、特定した前記文字情報と、前記使用者が前記音声を発した時に前記撮像部で得られた画像信号との組み合わせを含む、請求項8に記載のシステム。
【請求項10】
前記第1装置と前記第2装置の少なくとも一方は、前記文字認識モードで特定した文字を、テキストエディタソフト上に書き込みする、請求項8または請求項9に記載のシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、イヤホンなどの第1装置などに関する。
続きを表示(約 930 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1のように、ヘッドセットなどが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-12418号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、使用者の状態を視認することが考慮されていない。
【0005】
したがって本発明の目的は、使用者の状態を視認することが可能な第1装置などを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る第1装置は、入力用マイクと、音声を出力する第1出力部と、撮像部と、を備える。
前記第1装置は、イヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットのいずれかである。
前記第1装置が前記使用者に装着された時に、前記撮像部の撮像面が前記使用者の唇及び頬の領域を向くように前記撮像部が構成される。
【0007】
イヤホンなどの第1装置を装着した使用者の状態、例えば、第1装置を装着した使用者の唇及び頬の領域の画像を得ることが可能になる。
【0008】
好ましくは、前記第1装置は、前記イヤホンである。
前記イヤホンは、イヤーピース領域とノズル領域を含む。
前記撮像部は、前記ノズル領域に設けられる。
【0009】
使用者との位置関係が殆ど変わらない状態で、撮像部を使用者の近傍に位置させることが可能になる。
【0010】
さらに好ましくは、前記第1装置は、学習モードで、前記第1出力部から出力された文字情報を前記使用者が読み上げた音声に対応し、前記入力用マイクで得られた音声信号と、前記使用者が前記音声を読み上げた時に前記撮像部で得られた画像信号に基づいて、前記文字情報と前記画像信号との組み合わせを含むデータベースを生成する。
前記第1装置は、文字認識モードで、前記データベースと、前記撮像部で得られた画像信号とに基づいて、前記画像信号に対応する文字を特定する。
(【0011】以降は省略されています)

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