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公開番号2025012541
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-24
出願番号2023115436
出願日2023-07-13
発明の名称デバイス管理サーバ、方法及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H04L 67/51 20220101AFI20250117BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ディレクトリサーバと連携してログイン等のユーザの管理を実行する場合に、リージョンの割り当てを適切に実行する。
【解決手段】ディレクトリサーバと連携するデバイスプリケーション管理サーバであって、管理している各リージョンに対して、少なくとも一つのグループの設定をユーザインターフェースへの入力に従って追加することが可能な設定手段と、ディレクトリサーバと連携したデバイス管理サーバに対するユーザのログイン処理が成功した時に、ディレクトリサーバで管理されたユーザの一以上のグループを要素とする集合と、デバイス管理サーバにより各リージョンに設定されて管理されている複数のグループを要素とする集合との積集合が空でない場合に、積集合に属するグループに対してデバイス管理サーバで設定されているリージョンをユーザに割り当てる割当手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ディレクトリサーバと連携するデバイス管理サーバであって、
前記デバイス管理サーバにより管理されている各リージョンに対して、少なくとも一つのグループの設定をユーザインターフェースへの入力に従って追加することが可能な設定手段と、
前記ディレクトリサーバと連携した前記デバイス管理サーバに対するユーザのログイン処理が成功した時に、前記ディレクトリサーバで管理された前記ユーザの一以上のグループを要素とする集合と、前記デバイス管理サーバにより各リージョンに設定されて管理されている複数のグループを要素とする集合との積集合が空でない場合に、前記積集合に属するグループに対して前記デバイス管理サーバで設定されているリージョンを前記ユーザに割り当てる割当手段と、
を備えることを特徴とするデバイス管理サーバ。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記ユーザがデバイス管理アプリケーションにログインするために必要なログイン名の入力を受け付けるユーザインターフェースと、前記ユーザが前記デバイス管理アプリケーションにログインするために必要なパスワードの入力を受け付けるユーザインターフェースと、前記ユーザが前記デバイス管理アプリケーションにログインするために押下するログインボタンとを表示するようにディスプレイを制御する表示制御手段を更に備える、
ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理サーバ。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記ユーザが前記デバイス管理アプリケーションにログインにログインした後に、デバイスの一覧に表示するデバイスを選択するユーザインターフェースと、前記一覧とを更に表示するように前記ディスプレイを制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載のデバイス管理サーバ。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記ディレクトリサーバとの連携を設定する設定画面を、ネットワークを介して、前記ディレクトリサーバ及び前記デバイス管理サーバと異なる装置のウェブブラウザに提供する、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のデバイス管理サーバ。
【請求項5】
ディレクトリサーバと連携するデバイス管理サーバにより実行される方法であって、
前記デバイス管理サーバにより管理されている各リージョンに対して、少なくとも一つのグループの設定をユーザインターフェースへの入力に従って追加し、
前記ディレクトリサーバと連携した前記デバイス管理サーバに対するユーザのログイン処理が成功した時に、前記ディレクトリサーバで管理された前記ユーザの一以上のグループを要素とする集合と、前記デバイス管理サーバにより各リージョンに設定されて管理されている複数のグループを要素とする集合との積集合が空でない場合に、前記積集合に属するグループに対して前記デバイス管理サーバで設定されているリージョンを前記ユーザに割り当てる、
ことを特徴とする方法。
【請求項6】
ディレクトリサーバと連携するデバイス管理サーバにより実行されるプログラムであって、
前記デバイス管理サーバにより管理されている各リージョンに対して、少なくとも一つのグループの設定をユーザインターフェースへの入力に従って追加し、
前記ディレクトリサーバと連携した前記デバイス管理サーバに対するユーザのログイン処理が成功した時に、前記ディレクトリサーバで管理された前記ユーザの一以上のグループを要素とする集合と、前記デバイス管理サーバにより各リージョンに設定されて管理されている複数のグループを要素とする集合との積集合が空でない場合に、前記積集合に属するグループに対して前記デバイス管理サーバで設定されているリージョンを前記ユーザに割り当てる、
ことを特徴とするプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、デバイス管理サーバ、方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来からユーザ、デバイス等に対してリージョンを管理するマルチリージョンに対応しているデバイス管理装置が存在する。このようなデバイス管理装置として、例えば、特許文献1に開示されているデバイス管理装置が挙げられる。一方、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)で管理されているユーザに関する情報には、デバイス管理装置と統一されたリージョンの管理が運用上実行されていなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-88852号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、ディレクトリサーバと連携してログイン等のユーザの管理を実行する場合に、リージョンの割り当てを適切に実行することが可能なデバイス管理サーバ、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明のデバイス管理サーバは、ディレクトリサーバと連携するデバイス管理サーバであって、前記デバイス管理サーバにより管理されている各リージョンに対して、少なくとも一つのグループの設定をユーザインターフェースへの入力に従って追加することが可能な設定手段と、前記ディレクトリサーバと連携した前記デバイス管理サーバに対するユーザのログイン処理が成功した時に、前記ディレクトリサーバで管理された前記ユーザの1以上のグループを要素とする集合と、前記デバイス管理サーバにより各リージョンに設定されて管理されている複数のグループを要素とする集合との積集合が空でない場合に、前記積集合に属するグループに対して前記デバイス管理サーバで設定されているリージョンを前記ユーザに割り当てる割当手段と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、ディレクトリサーバと連携してログイン等のユーザの管理を実行する場合に、リージョンの割り当てを適切に実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係るネットワークデバイス管理システムの全体構成の例を示すブロック図である。
実施形態に係るホストコンピュータのハードウェア構成の例を示すブロック図である。
実施形態に係るデバイス管理アプリケーションサーバの内部構成の例を示すブロック図である。
実施形態に係るエージェントの内部構成の例を示すブロック図である。
実施形態に係る設定済みリージョンの一覧を表示する画面の例を示す図である。
実施形態に係るリージョンの詳細設定を行うための画面の例を示す図である。
実施形態に係るデバイス管理アプリケーケーションのユーザに関する情報を追加又は編集するための画面の例を示す図である。
実施形態に係るディレクトリサーバとの連携設定を行うための画面の例を示す図である。
実施形態に係るディレクトリサーバと連携しているユーザがログインする場合に実行される処理の例を示すフローチャートである。
実施形態に係るディレクトリサーバと連携しているユーザがログインする場合に実行される処理の例を示すフローチャートである。
実施形態に係るデバイス管理アプリケーションにユーザがログインするための画面の例を示す図である。
実施形態に係るデバイスの一覧を表示する画面の例を示す図である。
実施形態に係るデバイスを選択するためのドロップダウンリストの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
実施形態に係るデバイス管理サーバは、ディレクトリサーバと連携するデバイス管理サーバであって、設定手段と、割当手段とを備える。設定手段は、前記デバイス管理サーバにより管理されている各リージョンに対して、少なくとも一つのグループの設定をユーザインターフェースへの入力に従って追加することを可能とする。割当手段は、前記ディレクトリサーバと連携した前記デバイス管理サーバに対するユーザのログイン処理が成功した時に、積集合に属するグループに対して前記デバイス管理サーバで設定されているリージョンを前記ユーザに割り当てる。割当手段は、前記ディレクトリサーバで管理された前記ユーザの一以上のグループを要素とする集合と、前記デバイス管理サーバにより各リージョンに設定されて管理されている複数のグループを要素とする集合との積集合が空でない場合に、この処理を実行する。
【0009】
また、実施形態に係るデバイス管理サーバは、二つのユーザインターフェースと、ログインボタンとを表示するようにディスプレイを制御する表示制御手段を更に備える。一つ目のユーザインターフェースは、前記ユーザがデバイス管理アプリケーションにログインするために必要なログイン名の入力を受け付ける。二つ目のユーザインターフェースは、前記ユーザが前記デバイス管理アプリケーションにログインするために必要なパスワードの入力を受け付ける。ログインボタンは、前記ユーザが前記デバイス管理アプリケーションにログインするために押下する。
【0010】
また、実施形態に係る表示制御手段は、前記ユーザが前記デバイス管理アプリケーションにログインにログインした後に、デバイスの一覧に表示するデバイスを選択するユーザインターフェースと、前記一覧とを更に表示するように前記ディスプレイを制御する。
(【0011】以降は省略されています)

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