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公開番号2025009858
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2024080978
出願日2024-05-17
発明の名称カップリング装置及び冷媒循環装置
出願人ニデック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所,個人
主分類F16L 21/02 20060101AFI20250109BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】流体の漏れを抑制可能なカップリング装置及び冷媒循環装置を提供する。
【解決手段】カップリング装置8、9は、第一接続部と、第二接続部と、管材と、封止材84とを備える。第一接続部は、外部のソケット又はプラグに接続可能であり、流体が流通する第一流路811を有する。第二接続部は、第一流路と連続する第二流路823を区画する第一内面821と、第一内面よりも外側に位置する第一外面822とを有する。管材は、第二接続部に差し込まれる端部T83と、第一外面の外側に位置し且つ第三流路を区画する第二内面831とを有する。封止材は、第一外面と第二内面との間に介在する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
外部のソケット又はプラグに接続可能であり、流体が流通する第一流路を有する第一接続部と、
前記第一流路と連続する第二流路を区画する第一内面と、前記第一内面よりも外側に位置する第一外面とを有する第二接続部と、
前記第二接続部に差し込まれる端部と、前記第一外面の外側に位置し且つ第三流路を区画する第二内面とを有する管材と、
前記第一外面と前記第二内面との間に介在する封止材と
を備える、カップリング装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記封止材の熱膨張率は、前記第一外面の熱膨張率よりも小さく、前記第二内面の熱膨張率よりも大きい、請求項1に記載のカップリング装置。
【請求項3】
前記封止材は、前記第一外面の両端から離れている、請求項1又は請求項2に記載のカップリング装置。
【請求項4】
前記第一外面は、凹部を有し、
前記封止材は、前記凹部にある、請求項1又は請求項2に記載のカップリング装置。
【請求項5】
前記凹部は、前記第一外面の全周に渡って形成されている、請求項4に記載のカップリング装置。
【請求項6】
前記管材の前記端部は弾性を有する、請求項1又は請求項2に記載のカップリング装置。
【請求項7】
前記管材を前記第二接続部に締め付ける締付部材を備える、請求項1又は請求項2に記載のカップリング装置。
【請求項8】
前記締付部材は、前記封止材よりも外側に位置する、請求項7に記載のカップリング装置。
【請求項9】
前記第一外面は、凹部を有し、
前記締付部材は、前記凹部よりも外側に位置する、請求項7に記載のカップリング装置。
【請求項10】
前記第二内面の熱膨張率は、前記第一外面の熱膨張率以上である、請求項7に記載のカップリング装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、カップリング装置及び冷媒循環装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
カップリング装置は、流路を有するフローチューブと、アダプタアッセンブリとを備える。フローチューブの端部は、アダプタアッセンブリに接続される(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
中国特許第113970026号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
カップリング装置において、フローチューブの熱膨張率と、アダプタアッセンブリの熱膨張率との間には、大抵の場合、差がある。このような熱膨張率の差により、膨張時又は収縮時に、フローチューブとアダプタアッセンブリとの間から流体が漏れるおそれがある。
【0005】
本開示の目的は、流体の漏れを抑制可能なカップリング装置及び冷媒循環装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の例示的な一態様に係るカップリング装置は、第一接続部と、第二接続部と、管材と、封止材とを備える。第一接続部は、外部のソケット又はプラグに接続可能であり、流体が流通する第一流路を有する。第二接続部は、第一流路と連続する第二流路を区画する第一内面と、第一内面よりも外側に位置する第一外面とを有する。管材は、第二接続部に差し込まれる端部と、第一外面の外側に位置し且つ第三流路を区画する第二内面とを有する。封止材は、第一外面と第二内面との間に介在する。
【0007】
本開示の例示的な別の態様に係る冷媒循環装置は、筐体と、カップリング装置とを備える。筐体は、ソケット又はプラグを有する。カップリング装置は、第一接続部と、第二接続部と、管材と、封止材とを備える。第一接続部は、ソケット又はプラグに接続され、流体が流通する第一流路を有する。第二接続部は、第一流路と連続する第二流路を区画する第一内面と、第一内面よりも外側に位置する第一外面とを有する。管材は、前記第二接続部に差し込まれる端部と、前記第一外面の外側に位置し且つ第三流路を区画する第二内面とを有する。封止材は、第一外面と第二内面との間に介在する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、流体の漏れを抑制可能なカップリング装置及び冷媒循環装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
冷却システム100の構成を示す図である。
図1に示すカップリング装置8,9の構成を示す斜視図である。
図1に示すカップリング装置8,9の構成を示す分解斜視図である。
図2に示す線IV-IVに沿うカップリング装置8,9の断面図である。
図3に示す接続部82a周辺の拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示の例示的な各実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
(【0011】以降は省略されています)

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