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公開番号
2025008790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-20
出願番号
2023111281
出願日
2023-07-06
発明の名称
画像形成装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250109BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】印刷基材の特性に応じたプレコート処理を行うことのできるインクジェット方式の画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、所定の搬送方向に沿って搬送される印刷基材Mにインクを吐出するインク用ヘッドユニット13B、13C、13M、13Yと、前記インク用ヘッドユニット13B、13C、13M、13Yよりも前記搬送方向の上流側に配置されて、前記印刷基材にプレコート液を吐出するプレコート液用ヘッドユニット11と、前記プレコート液用ヘッドユニット11を制御して前記プレコート液を吐出させる制御部19と、を備え、前記制御部19は、前記印刷基材の表面張力Mが所定の値よりも低い場合に、所定量の前記プレコート液を吐出するように前記プレコート液用ヘッドユニット11を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
所定の搬送方向に沿って搬送される印刷基材にインクを吐出するインク用ヘッドユニットと、
前記インク用ヘッドユニットよりも前記搬送方向の上流側に配置されて、前記印刷基材にプレコート液を吐出するプレコート液用ヘッドユニットと、
前記プレコート液用ヘッドユニットを制御して前記プレコート液を吐出させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記印刷基材の表面張力が所定の値よりも低い場合に、所定量の前記プレコート液を吐出するように前記プレコート液用ヘッドユニットを制御することを特徴とするインクジェット式の画像形成装置。
続きを表示(約 260 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記印刷基材の表面張力を入力する入力部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式の画像形成装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記印刷基材の表面張力が38mN/m未満の場合に、所定量の前記プレコート液を吐出するように前記プレコート液用ヘッドユニットを制御することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式の画像形成装置。
【請求項4】
前記印刷基材はプラスチックフィルムであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット式の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、印刷基材にインクジェット方式によって画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
インクジェット方式の画像形成装置においては、印刷基材とインクとの密着性を高めるために、プレコート液を塗布するプレコート処理が行われるのが一般的である。
【0003】
特許文献1に記載の画像形成装置は、インクの種類及び印刷基材に吐出されるインクの単位面積当たりの付着量に基づいてプレコート液の吐出量を決定している。これにより画像が形成された印刷基材の耐擦過性が向上するとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-172218号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、印刷基材とインクとの密着性は、上記特許文献1に記載されているようなインクの種類や吐出されるインクの単位面積当たりの付着量以外に、印刷基材の特性にも依存すると考えられる。
【0006】
そこで、本発明は上記事情を考慮し、印刷基材の特性に応じたプレコート処理を行うことのできるインクジェット方式の画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、所定の搬送方向に沿って搬送される印刷基材にインクを吐出するインク用ヘッドユニットと、前記インク用ヘッドユニットよりも前記搬送方向の上流側に配置されて、前記印刷基材にプレコート液を吐出するプレコート液用ヘッドユニットと、前記プレコート液用ヘッドユニットを制御して前記プレコート液を吐出させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記印刷基材の表面張力が所定の値よりも低い場合に、所定量の前記プレコート液を吐出するように前記プレコート液用ヘッドユニットを制御することを特徴とする。
【0008】
本発明において、前記制御部は、前記印刷基材の表面張力を入力する入力部を備えていることを特徴としてもよい。
【0009】
本発明において、前記制御部は、前記印刷基材の表面張力が38mN/m未満の場合に、所定量の前記プレコート液を吐出するように前記プレコート液用ヘッドユニットを制御することを特徴としてもよい。
【0010】
本発明において、前記印刷基材はプラスチックフィルムであることを特徴としてもよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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