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公開番号
2025017678
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023120838
出願日
2023-07-25
発明の名称
記録装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250130BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】筐体が鉛直方向に大型化するおそれを低減できる記録装置を提供する。
【解決手段】一方向に延びる記録部であって、媒体M1の全幅にわたって液体を一斉に吐出可能な記録部と、液体を収容する収容体が装着される装着部と、記録部及び装着部に接続される流路と、記録部、装着部、及び、流路を収容する筐体15と、を備え、筐体は、記録部によって記録された媒体が排出される排出空間S1を画定し、排出空間は、筐体外の空間であり、流路は、一方向から見た場合に、排出空間と重なる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一方向に延びる記録部であって、媒体の全幅にわたって液体を一斉に吐出可能な前記記録部と、
液体を収容する収容体が装着される装着部と、
前記記録部及び前記装着部に接続される流路と、
前記記録部、前記装着部、及び、前記流路を収容する筐体と、を備え、
前記筐体は、前記記録部によって記録された媒体が排出される排出空間を画定し、
前記排出空間は、前記筐体外の空間であり、
前記流路は、前記一方向から見た場合に、前記排出空間と重なることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記記録部は、前記排出空間よりも下方に位置することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項3】
前記流路は、
前記装着部と接続される第1端と、
前記記録部と接続される第2端と、を有し、
前記一方向から見た場合に、前記装着部の中央は、前記第1端と前記第2端との間に位置することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項4】
前記流路は、前記一方向から見た場合に、前記装着部と重なることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項5】
前記記録部に対向する支持部を備え、
前記支持部は、媒体を支持し、
前記記録部は、前記支持部に支持される媒体に液体を吐出する記録位置と、前記記録位置よりも前記支持部から離れた退避位置と、に変位するように構成されることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項6】
前記記録部は、液体が吐出される吐出面を有し、
前記装着部は、前記収容体から供給される液体を貯留する貯留部を有し、
前記貯留部は、前記吐出面よりも低い位置に液面が位置するように液体を貯留することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
【請求項7】
前記筐体に取り付けられる積載部であって、前記排出空間に排出される媒体が積載される前記積載部を備え、
前記積載部は、媒体を受ける積載面を有し、
前記流路は、前記積載面よりも上方に位置する上部部分を有し、
前記上部部分は、鉛直方向から見た場合に、前記積載面と重ならないことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の記録装置。
【請求項8】
前記積載部は、前記積載面から上方に延びる仕切板を有し、
前記仕切板は、前記一方向に垂直な方向と鉛直方向とに広がり、
前記排出空間は、前記仕切板よりも前記一方向の反対方向に位置し、
前記上部部分は、前記仕切板よりも前記一方向に位置することを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
【請求項9】
前記筐体には、内部を露出させる露出口が開口し、
前記積載部は、前記露出口を露出させる開放状態と、前記露出口を閉塞する閉塞状態と、に変位するように構成され、
前記記録部は、
ノズルが開口するヘッドと、
前記ヘッドを制御するヘッド制御部と、
前記流路が接続される継手と、を有し、
前記ヘッド制御部及び前記継手は、前記ヘッドの上方に位置し、前記露出口から露出することを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
【請求項10】
前記記録部を支持する第1フレームと、
前記記録部を支持する第2フレームと、
前記第2フレームに取り付けられる基板と、を備え、
前記基板は、前記一方向から見た場合に前記第2フレームと重なり、
前記仕切板、前記流路、前記第2フレーム、及び、前記基板は、前記一方向においてこの順で並び、
前記筐体は、前記一方向及び鉛直方向に広がる一面を有し、
前記一面には、前記筐体内と前記筐体外とを通じさせる貫通口が開口し、
前記貫通口は、前記一面を正面に見た場合に、前記流路と重なることを特徴とする請求項8に記載の記録装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、媒体に画像を記録する記録部と、記録済みの媒体が排出される排出空間を画定する筐体とを備える記録装置が記載されている。記録部は、液体を収容する収容体から供給される液体によって、媒体に画像を記録する。記録部及び収容体は、筐体に収容される。排出空間は、筐体において上方に位置する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-121556号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
こうした記録装置においては、記録部及び収容体が流路によって接続される。流路は、筐体内を延びる。このとき、流路は、筐体において排出空間よりも下方に収められることが考えられる。筐体において流路が収まるスペースを確保するために、筐体が鉛直方向に大型化するおそれがある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決する記録装置は、一方向に延びる記録部であって、媒体の全幅にわたって液体を一斉に吐出可能な前記記録部と、液体を収容する収容体が装着される装着部と、前記記録部及び前記装着部に接続される流路と、前記記録部、前記装着部、及び、前記流路を収容する筐体と、を備え、前記筐体は、前記記録部によって記録された媒体が排出される排出空間を画定し、前記排出空間は、前記筐体外の空間であり、前記流路は、前記一方向から見た場合に、前記排出空間と重なる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、記録装置の一実施例を示す斜視図である。
図2は、記録装置の側面図である。
図3は、図1に示す記録装置から積載部を取り外した斜視図である。
図4は、図3に示す記録装置から筐体を取り外した斜視図である。
図5は、記録装置の内部構成を模式的に示す正面図である。
図6は、図4に示す記録装置に積載部を取り付けた斜視図である。
図7は、積載部の斜視図である。
図8は、図4に示す記録装置の上面図である。
図9は、図6に示す記録装置の上面図である。
図10は、記録装置の側断面図である。
図11は、記録部が退避位置に位置する且つ積載部が取り外された記録装置の断面図である。
図12は、図11に示す記録装置において記録部が記録位置に変位した断面図である。
図13は、記録部が退避位置に位置する且つ積載部が取り付けられた記録装置の断面図である。
図14は、図13に示す記録装置において記録部が記録位置に変位した断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、記録装置の一実施例について図を参照しながら説明する。記録装置は、例えば、用紙、布帛などの媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真などの画像を記録するインクジェット式のプリンターである。
【0008】
<記録装置>
図1に示すように、記録装置11は、装置本体12を備える。装置本体12は、媒体M1に画像を記録するように構成される。装置本体12については、後で詳しく説明する。記録装置11は、媒体M1に画像を記録する機能だけでなく他の機能も有する複合機であってもよい。
【0009】
記録装置11は、読取部13を備えてもよい。読取部13は、原稿に記録されている画像を読み取るように構成される。読取部13は、スキャナーである。読取部13は、セットされた原稿を自動的に給紙することによって、順次画像を読み取る。読取部13は、装置本体12に搭載される。読取部13は、装置本体12の上部に搭載される。読取部13は、鉛直方向D3から見た場合に、装置本体12と重なる。
【0010】
記録装置11は、操作部14を備える。操作部14は、ユーザーが記録装置11を操作するためのインターフェースである。操作部14は、例えば、タッチパネルである。操作部14は、ボタン、レバー、スイッチなどを含んでもよい。操作部14は、装置本体12及び読取部13の前方に位置する。
(【0011】以降は省略されています)
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