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公開番号2025005770
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106113
出願日2023-06-28
発明の名称プリンタ
出願人スター精密株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 15/04 20060101AFI20250109BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】保守費用が廉価なプリンタを提供する。
【解決手段】プリンタ1は、プリンタ本体2と、ロール紙RPから引き出された用紙PAに印字を施す印字ヘッド5と、プリンタ本体2に装着された可動刃ユニット6と、可動刃ユニット6に取り付けられて印字ヘッド5を通過した用紙PAの有無を検出する用紙センサ9とを備え、用紙センサ9は、可動刃ユニット6がプリンタ本体2に装着された装着状態で可動刃ユニット6に対して着脱可能なものである。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
プリンタ本体と、
用紙に印字を施す印字ヘッドと、
前記プリンタ本体に装着された可動刃ユニットと、
前記可動刃ユニットに取り付けられて前記印字ヘッドを通過した前記用紙の有無を検出する用紙センサとを備え、
前記用紙センサは、前記可動刃ユニットが前記プリンタ本体に装着された装着状態で該可動刃ユニットに対して着脱可能なものであることを特徴とするプリンタ。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記可動刃ユニットは、開口が形成されたユニット筐体を有するものであり、
前記用紙センサは、前記用紙を検出するための検出素子を有するものであり、
前記検出素子は、前記開口を通して前記ユニット筐体内に配置されたものであることを特徴とする請求項1記載のプリンタ。
【請求項3】
前記用紙の一方の面に対面し、前記印字ヘッドよりも用紙搬送経路における下流側で該用紙を案内する一方側ガイドと、
前記用紙の他方の面に対面し、前記印字ヘッドよりも前記用紙搬送経路における下流側で該用紙を案内する他方側ガイドとを備え、
前記一方側ガイドは、前記他方側ガイドよりも前記用紙搬送経路における下流側に延在した延在部分を有するものであり、
前記用紙センサは、前記延在部分に対面した位置にある前記用紙を検出するものであることを特徴とする請求項1または2記載のプリンタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、用紙に印字を施すプリンタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
長尺の用紙がロール状に巻かれたロール紙から用紙を引き出し、この用紙に印字を施して排出するプリンタが知られている。ロール紙から引き出された用紙は、印字ヘッドによって印字が施され、用紙排出口の近傍でカッターによって切断される。プリンタには、印字ヘッドを通過した用紙の有無を検出する用紙センサが配置されている(例えば、特許文献1等参照)。特許文献1のプリンタでは、その用紙センサをカッターユニットの筐体内に配置することで、プリンタの小型化を試みている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-116777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されたプリンタの構成では、用紙センサが故障した場合には、カッターユニットごと交換する必要があるため、保守費用が高価になるという問題がある。
【0005】
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、保守費用が廉価なプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を解決する本発明のプリンタは、
プリンタ本体と、
用紙に印字を施す印字ヘッドと、
前記プリンタ本体に装着された可動刃ユニットと、
前記可動刃ユニットに取り付けられて前記印字ヘッドを通過した前記用紙の有無を検出する用紙センサとを備え、
前記用紙センサは、前記可動刃ユニットが前記プリンタ本体に装着された装着状態で該可動刃ユニットに対して着脱可能なものであることを特徴とする。
【0007】
このプリンタによれば、このプリンタの保守作業が容易になる上に、前記用紙センサが故障した場合に該用紙センサのみを交換できるので保守費用が廉価になる。
【0008】
ここで、前記プリンタ本体は、ロール紙を収納するロール紙収容部を有するものであってもよい。前記印字ヘッドは、ロール紙から引き出された用紙に印字を施すものであってもよい。前記用紙センサは、前記可動刃ユニットに対して取り付けられる取付部を有し、前記装着状態で該取付部が露出するものであってもよい。また、前記用紙センサは、前記用紙が前記プリンタ本体から抜き取られたことを検出するものであってもよい。さらに前記用紙センサは、前記印字ヘッドよりも用紙搬送経路における下流側に配置されたものであってもよい。前記プリンタ本体に開閉自在に取り付けられて前記可動刃ユニットを覆うカバーを備え、前記用紙センサは、前記カバーが開放位置に移動することで前記取付部が露出するものであってもよい。前記カバーは、前記プリンタ本体に着脱自在に取り付けられたものであってもよい。
【0009】
このプリンタにおいて、
前記可動刃ユニットは、開口が形成されたユニット筐体を有するものであり、
前記用紙センサは、前記用紙を検出するための検出素子を有するものであり、
前記検出素子は、前記開口を通して前記ユニット筐体内に配置されたものであってもよい。
【0010】
このプリンタによれば、前記検出素子が前記ユニット筐体内に配置されるので、このプリンタを小型化できる。
(【0011】以降は省略されています)

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