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公開番号
2025006473
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107292
出願日
2023-06-29
発明の名称
デバイス管理システムおよびその制御方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06Q
10/20 20230101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果を確認できる画面を提供する。
【解決手段】ネットワークデバイスを管理するデバイス管理システム10は、サービスの対象となるネットワークデバイスから収集した稼働情報を含む保守情報に基づいて生成されるデータをダッシュボードで提供する第1の提供手段と、該ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果をシミュレーションした結果をダッシュボードで提供する第2の提供手段を有し、前記第2の提供手段は、前記シミュレーションで利用される前記サービスの設定値の指定がある場合、該設定値によるシミュレーションの結果を前記ダッシュボードの表示に反映する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ネットワークデバイスを管理するデバイス管理システムであって、
サービスの対象となるネットワークデバイスから収集した稼働情報を含む保守情報に基づいて生成されるデータをダッシュボードで提供する第1の提供手段と、
該ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果をシミュレーションした結果をダッシュボードで提供する第2の提供手段を有し、
前記第2の提供手段は、前記シミュレーションで利用される前記サービスの設定値の指定がある場合、該設定値によるシミュレーションの結果を前記ダッシュボードの表示に反映することを特徴とするデバイス管理システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記シミュレーションの結果として、前記サービスの導入効果に加えて、前記サービスの導入によるデメリットを示すデータも前記ダッシュボードに表示されることを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項3】
前記ダッシュボードにおいて、前記サービスの導入効果が得られるデータと前記サービスの導入によるデメリットを受けるデータは、異なる色で表示されることを特徴とする請求項2に記載のデバイス管理システム。
【請求項4】
前記保守情報に基づいて生成されるデータの各指標値に対する、前記サービスの導入効果をシミュレーションした結果の各指標値の増減に基づいて、導入効果およびデメリットの有無を判定することを特徴とする請求項2に記載のデバイス管理システム。
【請求項5】
前記ダッシュボードにおいて、サービスの導入のシミュレーションの有効と無効とを切り替えることが可能であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項6】
前記シミュレーションの有効と無効との切り替えは、サービスごとに行うことが可能であることを特徴とする請求項5に記載のデバイス管理システム。
【請求項7】
前記第2の提供手段は、前記シミュレーションで利用される前記サービスの設定値ごとの指標を示した設定値のシミュレーションの画面を提供し、該設定値のシミュレーションの画面において設定値の変更を受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項8】
前記ネットワークデバイスは、画像形成装置であり、
前記サービスは、ネットワークデバイスの保守に関するサービスであることを特徴とする請求項1に記載のデバイス管理システム。
【請求項9】
前記保守情報には、ネットワークデバイスのエラー情報、ネットワークデバイスにおける消耗品の利用状況、ネットワークデバイスにおける印刷枚数、ネットワークデバイスに対する保守対応の実績情報が含まれ、
前記シミュレーションの対象には、ネットワークデバイスの稼働率、サービスマンによるネットワークデバイスへの保守作業の件数または時間、ネットワークデバイスの消耗品の在庫に関する情報の少なくともいずれかが含まれる
ことを特徴とする請求項8に記載のデバイス管理システム。
【請求項10】
ネットワークデバイスを管理するデバイス管理システムの制御方法であって、
サービスの対象となるネットワークデバイスから収集した稼働情報を含む保守情報に基づいて生成されるデータをダッシュボードで提供する工程と、
該ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果をシミュレーションした結果をダッシュボードで提供する工程と、を有し、
前記シミュレーションで利用される前記サービスの設定値の指定がある場合、該設定値によるシミュレーションの結果を前記ダッシュボードの表示に反映することを特徴とするデバイス管理システムの制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、デバイス管理システムおよびその制御方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置の定期的なメンテナンスや修理サポートなどの保守について、保守契約を結び、保守サービス業者に依頼することが一般的である。クラウド上のサーバで、インターネットを介して接続した画像形成装置の稼働情報などのデータの管理・分析を行い、保守サービス業務の効率を向上することが行われている。特許文献1は、稼働履歴情報を分析して、生産性が低下した画像形成装置の生産性を上げるための改善策を提示する手法を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-121807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ここで、保守サービス業務のために収集したデータについて、保守サービス業者の経営者、管理者、現場担当者といった役割によって確認したい指標(データ)は異なる。また、保守サービス業務の業務効率を向上するデバイスの管理のためのサービスを新規に導入する際に、そのサービスを導入することの効果を把握することが難しい。
【0005】
本発明は、ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果を確認できる画面を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のネットワークデバイスを管理するデバイス管理システムは、サービスの対象となるネットワークデバイスから収集した稼働情報を含む保守情報に基づいて生成されるデータをダッシュボードで提供する第1の提供手段と、該ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果をシミュレーションした結果をダッシュボードで提供する第2の提供手段を有し、前記第2の提供手段は、前記シミュレーションで利用される前記サービスの設定値の指定がある場合、該設定値によるシミュレーションの結果を前記ダッシュボードの表示に反映する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ネットワークデバイスの管理のためのサービスの導入効果を確認できる画面を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
デバイス管理システムの構成を説明する図である。
デバイス管理システムおよびホストコンピューターのハードウェア構成を示す図である。
印刷装置のハードウェア構成を示す図である。
デバイス管理システムのソフトウェア構成を示す図である。
ダッシュボード画面を表示処理の流れを示すシーケンス図である。
保守情報更新処理を示すフローチャートである。
ダッシュボード表示処理を示すフローチャートである。
実施例1におけるサービス導入シミュレーション処理を示すフローチャートである。
経営ダッシュボードの画面の一例を示す図である。
シミュレーション結果が反映された経営ダッシュボードの画面の一例を示す図である。
管理ダッシュボードの画面の一例を示す図である。
シミュレーション結果が反映された管理ダッシュボードの画面の一例を示す図である。
指標値の取り扱いを説明するリストの一例を示す図である。
サービス導入と未導入のデバイスが混在する場合のシミュレーション設定画面の例を示す図である。
実施例2におけるサービス導入シミュレーション処理を示すフローチャートである。
実施例2における設定値変更シミュレーション処理を示すフローチャートである。
実施例2における設定値シミュレーション画面の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
(実施例1)
図1は、デバイス管理システムの構成を説明する図である。デバイス管理システム10は、ネットワークデバイスを管理するサービスを提供する。デバイス管理システムは、保守情報管理システム160およびWebサービス提供システム170を含む。また、デバイス管理システムは、10は、管理対象のネットワークデバイスデバイスと、保守情報管理システム160およびWebサービス提供システム170が提供する画面を表示し、該画面への入力が行われるホストコンピューター191を含んでいてもよい。印刷装置100~105は、本実施例における管理対象のネットワークデバイスデバイスである。ネットワーク190により、相互に通信可能に接続されている。印刷装置とホストコンピューターは複数台接続されていてもよく、他の装置が接続されていてもよい。
【0010】
デバイス管理システム10の管理対象となるネットワークデバイスは、デバイス管理システム10との通信が可能なデバイスである。本実施例では、画像形成装置である印刷装置100~105を例に説明する。印刷装置100~105は、デバイス管理システムの管理対象となるネットワークデバイスの一例である。本実施例では、印刷装置100~105として、印刷機能、読取機能、FAX機能等、複数の機能が一体化された複合機(MFP:MultiFunctionPrinter)が用いられるものとして説明する。なお、印刷装置100~105は、プリンタ、スキャナ装置、3Dプリンタなどであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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