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公開番号2025005670
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023105938
出願日2023-06-28
発明の名称検査装置、検査装置の制御方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/393 20060101AFI20250109BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】 表裏一致検査の検査領域を設定する際、表面と裏面それぞれに検査領域を設定しなければならないため、オペレータに大きな負荷がかかるという課題がある
【解決手段】 検査装置であって、受信した基準画像に対して、一致検査を行う第1領域を設定する領域設定手段と、一致検査の指示を受け付けると、前記領域設定手段で設定した前記第1領域と同一の設定をもつ第2領域を生成する生成手段と、画像形成手段にて画像が形成された印刷物を読取手段で読み取った読取画像に対して、前記第1領域と前記第2領域からデータを抽出する抽出手段と、前記第1領域から前記抽出手段で抽出したデータと、前記第2領域から前記抽出手段で抽出したデータとが一致するか否かを検査する検査手段と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
検査装置であって、
受信した画像を基準画像として登録する登録手段と、
前記登録手段に登録した前記基準画像に対して、一致検査を行う第1領域を設定する領域設定手段と、
一致検査の指示を受け付けると、前記領域設定手段で設定した前記第1領域と同一の設定をもつ第2領域を生成する生成手段と、
画像形成手段にて画像が形成された印刷物を読取手段で読み取った読取画像に対して、前記第1領域と前記第2領域からデータを抽出する抽出手段と、
前記第1領域から前記抽出手段で抽出したデータと、前記第2領域から前記抽出手段で抽出したデータとが一致するか否かを検査する検査手段と、
を有することを特徴とする検査装置。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
前記検査手段は、前記第1領域から前記抽出手段で抽出したデータと、前記第2領域から前記抽出手段で抽出したデータとが予め用意したデータに一致するか否かを検査する
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項3】
前記領域設定手段で設定した前記第1領域には、前記抽出手段と前記検査手段とで用いる検査パラメータが設定されており、前記生成手段は、前記第1領域と同一の検査パラメータをもつ前記第2領域を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項4】
前記生成手段で生成する前記第2領域は、前記第1領域が設定されたページと同一ページ内に生成される
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項5】
前記生成手段で生成する前記第2領域は、前記第1領域が設定されたページと異なるページに生成される
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項6】
前記生成手段で生成する前記第2領域は、前記第1領域が設定されたページの同一シートの異なるページに生成される
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項7】
画面を表示する表示部を有し、
前記表示部にて、前記生成手段で生成された前記第2領域に対しての設定変更を受け付ける
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項8】
画面を表示する表示部を有し、
前記表示部に表示された基準画像に対して、オペレータの操作を受けることで前記領域設定手段が前記第1領域を設定する
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項9】
画面を表示する表示部を有し、
一致検査の指示を受け付けると、前記読取画像の表面と裏面を前記表示部に並べて表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の検査装置。
【請求項10】
前記表示部に表示された前記第1領域を選択した上で、一致検査の指示を示す所定のオブジェクトが操作されると、前記生成手段にて、前記第1領域と同一の設定の前記第2領域が生成される
ことを特徴とする請求項9に記載の検査装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、検査装置、検査装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、印刷物が正しく印刷されているかを確認する検査(検品)は人手によって行われてきたが、近年、印刷機の後処理として自動で検品を行う装置が用いられている。このような検査装置では、バリアブル印刷において文字列やバーコードのような可変領域部分(バリアブルデータ)に対しての検査が行われている。例えば、文字列やバーコードが読み取り可能かどうかをチェックするデータ可読検査や、文字列やバーコードの読み取り結果を正解と照合するデータ照合検査が挙げられる。以下では、データ可読検査及びデータ照合検査をデータ検査と称する。加えて、データ検査の一つに、一致検査がある。
【0003】
特許文献1では、表面と裏面に設定されたデータ検査領域の読み取り結果が一致するかどうかをチェックする表裏一致検査の手法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022―69482号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の手法では一致検査の検査領域を設定する際、表面と裏面のそれぞれに検査領域を設定しなければならない。そのため、一致検査の設定においてオペレータに大きな負荷がかかるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の検査装置は、受信した画像を基準画像として登録する登録手段と、前記登録手段に登録した前記基準画像に対して、一致検査を行う第1領域を設定する領域設定手段と、一致検査の指示を受け付けると、前記領域設定手段で設定した前記第1領域と同一の設定をもつ第2領域を生成する生成手段と、画像形成手段にて画像が形成された印刷物を読取手段で読み取った読取画像に対して、前記第1領域と前記第2領域からデータを抽出する抽出手段と、前記第1領域から前記抽出手段で抽出したデータと、前記第2領域から前記抽出手段で抽出したデータとが一致するか否かを検査する検査手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、一致検査の領域設定時に裏面の設定にかかる負荷を大きく低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の検査装置を含むシステム構成の一例を示した図の一例
本実施形態における画像形成装置100の内部構成図の一例
本実施形態における検査装置110の内部構成図の一例
本実施形態における検査処理全体のフローチャートの一例
本実施形態におけるジョブ管理のUI画面の一例
本実施形態における検査設定のUI画面の一例
実施形態1における検査設定(S403)のフローチャートの一例
実施形態1における一致検査領域表示の一例
実施形態2における一致検査領域生成(S705)のフローチャートの一例
実施形態2における一致検査領域設定の一例
実施形態3における一致検査領域生成(S705)のフローチャートの一例
実施形態4における一致検査領域生成(S705)時のUIの一例
実施形態5における一致検査領域生成(S705)時のUIの一例
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照して本発明の各実施例を詳しく説明する。なお、以下の実施例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また各実施例で説明されている特徴の組み合わせのすべてが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
【0010】
以下の説明において、画像形成装置は、複合機、マルチファンクションペリフェラル、MFP(Multi Function Peripheral)と呼ばれることもある。
(【0011】以降は省略されています)

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