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公開番号
2025004787
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-16
出願番号
2023104607
出願日
2023-06-27
発明の名称
漬物ジャム食品及び漬物ソース食品の製造方法
出願人
個人
代理人
主分類
A23B
7/10 20060101AFI20250108BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】ジャムは、パンに塗って食べるが、更に料理ジャンルを広げるために、漬物が持つ風味、栄養素に甘味等を混合する、漬物ジャム食品及び漬物ソース食品を提供する。
【解決手段】漬物と砂糖等の添加物とを、漬物が持つ風味と栄養素の効用を失わない5℃~35℃の温度条件下で混合撹拌し、ペースト状に生成することで、漬物の風味と砂糖等の甘味を持ち、パンに塗り食べ、料理をアレンジ出来る新しい食品となり、香り、辛み及び甘味が味わえる漬物ジャム食品及び漬物ソース食品が得られる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ジャム食品及びソース食品において、大根漬物、かぶ漬物、きゅうり漬物、にんじん漬物、なす漬物、うり漬物、白菜漬物、キャベツ漬物、ラッキョウ漬物、タマネギ漬物、ごぼう漬物、ミニトマト漬物、パブリカ漬物、インゲン豆漬物、カリフラワー漬物、ピーツ漬物、ピーマン漬物、スルメ漬物、鮭漬物、数の子漬物、ウニ漬物、昆布漬物、鰊漬物、秋刀魚漬物、ホッケ漬物、鯖漬物、サーモン漬物、シイラ漬物、ハタハタ漬物、トビウオ漬物、鰯漬物、フグ漬物及びカツオ漬物の群から選ばれる1または2以上の漬物と、砂糖類、醸造酢、食用オイル、増粘剤等の群から選ばれる1または2以上の添加物とを混合し、漬物が持つ風味と栄養素の効用を失わない5℃~35℃の温度条件下で撹拌しペースト状に生成することを特徴とする、漬物ジャム食品及び漬物ソース食品の製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発酵食品である漬物の栄養素を手軽に摂ることができる、漬物ジャム食品及び漬物ソース食品の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から芳香を有するジャム、ソースが提供され、生の冴えた香りを楽しむ食生活が出来ている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-45127
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現代の食生活に健康志向のためにも野菜、果実、魚、肉が持つ栄養素と、植物性乳酸菌、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる漬物を飲食することで免疫力の向上や美肌効果など健康に良い効果が得られる。健康に良い漬物の効用を失わずパンに塗る、のせる、挟み食べる及びスイーツ、ドリンク、料理、スプレッド等にアレンジできる漬物ジャム食品及び漬物ソース食品を生成することが課題である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、本発明は、漬物と、砂糖類、醸造酢、食用オイル、増粘剤等の添加物とを混合し、漬物が持つ風味と栄養素の効用を失わない5℃~35℃の温度条件下で撹拌しペースト状に生成する、漬物ジャム食品及び漬物ソース食品の製造方法である。
【0006】
漬物は、乳酸菌や酵母、酪酸菌などの微生物が関与する発酵漬物、漬け床自体に発酵食品を使った無発酵漬物であり、高温加熱処理工程をなくすことで漬物の効用を失わず香り、辛み及び甘味がある漬物ジャム食品及び漬物ソース食品とすることが出来る。
【0007】
漬物は、漬物の中に含まれる植物繊維、ビタミン類、乳酸菌等の栄養素で、健康を保ち向上する効果がある。漬物ジャム食品及び漬物ソース食品は、漬物と、砂糖類等の添加物とを混合し、5℃~35℃の温度条件下で撹拌しペースト状にすることで、漬物が持つ風味と栄養素の効用は失われることがない。
【0008】
漬物の野菜は、大根、かぶ、きゅうり、にんじん、なす、うり、白菜、キャベツ、ラッキョウ、タマネギ、ごぼう、ミニトマト、パブリカ、インゲン豆、カリフラワー、ピーツ及びピーマンがあげられる。
【0009】
漬物の海産物は、スルメ、鮭、数の子、ウニ、昆布、鰊、秋刀魚、ホッケ、鯖、サーモン、シイラ、ハタハタ、トビウオ、鰯、フグ及びカツオがあげられる。
【0010】
海産物の魚類で骨、皮、背ビレ、尾ビレ、尻ビレ、腹ビレ、胸ビレ、鰓蓋の中でのペースト状に出来ない部位は取り除く。
(【0011】以降は省略されています)
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