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公開番号
2025010653
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-23
出願番号
2023112738
出願日
2023-07-10
発明の名称
青果物のカービング方法
出願人
個人
代理人
主分類
A23L
19/00 20160101AFI20250116BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】
模様によっては下絵を使うが、カービングナイフで下絵に切込みを入れる際に紙がフルーツの果肉に入り込んでしまい下絵がうまくれないときれいに仕上がらないことが問題になる。
【解決手段】
リンゴ等の青果物の表面に彫刻を施すカービング方法であって、下絵の裏面に粘着性のシートを張り付けた下絵を透明または半透明のフィルムを下絵のうえから貼ることにより青果物の表面に接触させる工程と、フィルムの上から下絵に沿って粘着性のシートを貫通し青果物の表面にナイフを入れて輪郭を形成する工程と、上記フィルム及び粘着性のシートのついた下絵を取り去る工程を有し、青果物の表面に入れられている輪郭に基づいて彫刻を施すことを特徴とする青果物のカービング方法。
【選択図】 図6
特許請求の範囲
【請求項1】
リンゴ等の青果物の表面に彫刻を施すカービング方法であって、下絵の裏面に粘着性のシートを張り付けた下絵を透明または半透明のフィルムを下絵のうえから貼ることにより青果物の表面に接触させる工程と、フィルムの上から下絵に沿って粘着性のシートを貫通し青果物の表面にナイフを入れて輪郭を形成する工程と、上記フィルム及び粘着性のシートのついた下絵を取り去る工程を有し、青果物の表面に入れられている輪郭に基づいて彫刻を施すことを特徴とする青果物のカービング方法。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の果物のカービング方法を使用して、表面に彫刻を施した果物に飴をコーティングし、果物飴を製造する方法であって、彫刻が施されている果物の表面全体に飴をコーティングする工程と、彫刻部分にコーティングされている飴を除去する工程とを有する果物飴の製造方法。
【請求項3】
表面に彫刻が施された果物の彫刻部分以外の表面に飴がコーティングされている果物飴。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、青果物に絵や文字の彫刻を施すフルーツのカービング(彫刻)に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
カービング(Carving)とは彫刻のことである。タイカービングは700年以上前から伝わるタイの伝統的な文化の一つであり、王様の食卓を装飾するために野菜や果物に装飾的な彫刻を施したのが始まりといわれている。
フルーツカービングは特にタイ料理の飾りとして知られている。専用のナイフ1本で彫り上げるという独特の技術内容や花などをモチーフとした繊細な芸術性から、「タイカービング」という言い方があるほど、世界中から注目を集めている。日本でもここ数年で習い事としての認知度が高まっている。
カービングは彫る素材により、フルーツカービング、ベジタブルカービング、ソープカービングなどが、ある。
しかしながらフルーツカービングで、例えばりんごの表面に下絵を張り付けて彫刻を施す場合には下絵がリンゴの果肉内に入ってしまい、出来上がったカービングフルーツの見栄えが良くないことが問題視されている。
本発明は仕上がりがきれいなフルーツカービングまたは果物カービングの方法を提供する。
また見栄えのよいフルーツ飴または果物飴の製造方法及びフルーツ飴または果物飴の提供を目的とする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
フルーツカービングを作る目的は室内装飾や贈答品が多い。誕生日や記念日、結婚式などで文字や似顔絵を施す方法が知られている。
【0004】
フルーツカービングのカッティングは手作業であり素材に合わせてナイフで彫る、という非常に微細でデリケートな彫刻である。
【0005】
下絵はその都度作ることと、彫るフルーツに合わせて拡大縮小しやすいので、通常のコピー用紙を使い印刷することが多い。
【0006】
印刷した下絵の上からナイフで切込みを入れるため、フルーツの水分と圧力でフルーツの間に下絵が切れて入り込むことや果物の水分で印刷がにじむことがある。
【0007】
下絵が入り込むことにより美しさにかける状態になる。
【0008】
そこで本発明はリンゴ等の青果物の表面に彫刻を施すカービング方法であって、下絵の裏面に粘着性のシートを張り付けた下絵を透明または半透明のフィルムを下絵のうえから貼ることにより青果物の表面に接触させる工程と、フィルムの上から下絵に沿って粘着性のシートを貫通し青果物の表面にナイフを入れて輪郭を形成する工程と、上記フィルム及び粘着性のシートのついた下絵を取り去る工程を有し、青果物の表面に入れられている輪郭に基づいて彫刻を施すことを特徴とする青果物のカービング方法である。
【0009】
またリンゴ等に彫刻したあとにリンゴ飴にする楽しみもあるが、飴は水分と相性が悪く、そのまま飴をかけると彫刻部分の飴が溶けて、べたべたになる。
【0010】
そこで本発明は彫刻が施された果物を使い、表面に彫刻を施した果物に飴をコーティングし、果物飴を製造する方法であって、彫刻が施されている果物の表面全体に飴をコーティングする工程と、彫刻部分にコーティングされている飴を除去する工程とを有するものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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