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公開番号2025088271
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-11
出願番号2023202867
出願日2023-11-30
発明の名称豆発火による自動消火機能
出願人ライソン株式会社
代理人
主分類A23N 12/08 20060101AFI20250604BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約【課題】炎検知センサによって、豆の発火を検知し、焙煎装置における豆の発火を自動消火する。
【解決手段】焙煎装置1に炎検知センサを設置し、炎検知センサが火花や炎を検知した場合、ファンを低速にして風量を弱めることでCO2を充満させて発火を自動消火する。またファンを高速にして風量を強めることで、着火した炎を吹き消えさせ発火を自動消火することができ、水の入ったコンテナに着火した豆を送りこみ自動消火することで、発火による火災事故を防止する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
焙煎容器内に炎検知センサを有し、豆の発火検知時に自動消火機能を備える焙煎装置。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
請求項1において、前記焙煎機内の前記炎検知センサが火花や炎を検知し、自動的にファンの風量を変化させて、発火を自動消火する制御装置を有し、焙煎槽から排気口への排気通路を金属等の不燃物で構成した請求項1に記載の焙煎装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、焙煎機において豆が発火にした際に消火する装置及び焙煎機に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、焙煎機においては、焙煎時異常発熱した場合、発火する可能性があり、温度センサ等による検知によって出火原因の一つである豆の発火を検知することが行われてきたが、自動消火することができないことがあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2022-537527号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の焙煎装置では、温度制御や消火装置によって発火を防止することが行われている。また炎検知センサによって豆の発火を検知して、前記焙煎装置における豆の発火による事故を防止していたが、十分な発火防止が困難な場合が懸念された。この課題を解決するために、本発明は前記炎検知センサによって、豆の発火を検知し、前記焙煎装置における豆の発火を自動消火することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、前記焙煎装置に前記炎検知センサを設置し、前記炎検知センサが火花や炎を検知した場合、ファンを低速にして風量を弱めることでCO2を充満させて発火を自動消火することができる。
【0006】
本発明は、前記焙煎装置に前記炎検知センサを設置し、前記炎検知センサが火花や炎を検知した場合、前記ファンを高速にして風量を強めることで、着火した炎を吹き消えさせ発火を自動消火することができる。
【0007】
また、前記ファンを高速にして風量を強めることで、水の入ったコンテナに着火した豆を送りこみ自動消火することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明により、前記焙煎装置における豆の発火を自動消火することができる。従来の前記温度制御や前記消火装置による発火防止、前記炎検知センサによる火花や炎の検知に加えて、より確実に発火を自動消火することで事故を防止に寄与できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は本発明の一実施例の前記焙煎装置1を示す斜視図である。
図2は本発明の一実施例の前記焙煎装置1を示す断面図である。
図3は本発明の一実施例の前記炎センサから自動消火命令の手順を示す状態遷移図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本発明の前記焙煎装置1の斜視図である。図2は、本発明の前記焙煎装置1の概略図である。前記焙煎装置1は、図2に示すように前記焙煎装置1内には、前記炎検知センサ3を備えており、豆の発火を検知することができる。前記炎検知センサ3は前記焙煎装置1内に配置されており、前記炎検知センサ3が火花や炎を検知した場合、前記ファン4を低速にして風量を弱めることでCO2を充満させて発火を自動消火することができるように制御装置を有するファンユニット5にプログラムされている。前記炎検知センサ3が火花や炎を検知した場合、前記ファン4を高速にして風量を強めることで、着火した炎を吹き消すまたは水の入ったコンテナ4に着火した豆を送りこみ自動消火することができるように前記制御装置を有するファンユニット5にプログラムされている。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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