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公開番号
2025004647
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104474
出願日
2023-06-26
発明の名称
具象形状焼成菓子の製造方法
出願人
株式会社 円甘味
代理人
個人
,
個人
主分類
A23G
3/34 20060101AFI20250107BHJP(食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理)
要約
【課題】具象形状焼成菓子の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】具象形状を形成するための型に、シュー生地がパイ生地によって被覆された複合生地を充填し焼成することで複合焼成菓子皮2を製造する焼成工程S2を備える、具象形状焼成菓子1の製造方法。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
具象形状を形成するための型に、シュー生地がパイ生地によって被覆された複合生地を充填し焼成することで複合焼成菓子皮を製造する焼成工程を備える、具象形状焼成菓子の製造方法。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記型は、底面部を有する成形凹部を有し、
前記成形凹部は、前記底面形状と同形状の開口部を有する、請求項1に記載の製造方法。
【請求項3】
前記焼成工程は、前記型に蓋をして、前記複合生地を焼成することで、複合焼成菓子皮を製造することを含む、請求項2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記焼成工程における焼成温度が170℃以上220℃以下である、請求項1又は2に記載の製造方法。
【請求項5】
前記焼成工程後に、前記複合焼成菓子皮の内腔にクリームを充填するクリーム充填工程を備え、
前記クリーム充填工程は、前記複合焼成菓子皮に開けた孔を通して前記複合焼成菓子皮の内腔へクリームを充填することを含み、
前記クリーム充填工程後に、前記孔を食品で被覆する被覆工程を備える請求項1又は2に記載の製造方法。
【請求項6】
前記具象形状焼成菓子は、外層がパイ皮及び内層がシュークリーム皮である前記複合焼成菓子皮で構成され、前記複合焼成菓子皮の内腔にクリームが充填され、かつ、具象形状焼成菓子全体が具象形状を維持している、請求項5に記載の製造方法。
【請求項7】
具象形状焼成菓子であって、
外層がパイ皮及び内層がシュークリーム皮である複合焼成菓子皮と、
前記複合焼成菓子皮の内腔に充填されたクリームと、
を有し、
前記具象形状焼成菓子全体が手で把持可能な程度に外表面が硬化している、具象形状焼成菓子。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、具象形状焼成菓子の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、シュークリームの形を維持するためにさまざまな工夫が行われてきた。例えば、特許文献1には、半硬質の厚肉な膨張生地として焼成したシュークリーム皮を、トップシュークリーム皮とベースシュークリーム皮との上下に2分割し、そのベースシュークリーム皮の凹陥部へ、静置中に流れ落ちない高粘度な性状のカスタードクリームを盛り付けることにより、全体の外観体裁や商品価値が何時までも低下せず、作り立ての状態として美味しく食べることのできるシュークリームが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-000039号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記先行技術のあるところ、これまで具象形状を維持したシュークリームの製造については検討されてこなかった。
すなわち、本発明は、具象形状焼成菓子の新規な製造方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者が鋭意研究努力を重ねた結果、具象形状を形成するための型に、シュー生地がパイ生地によって被覆された複合生地を充填し焼成することで複合焼成菓子皮を製造する焼成工程を備える形態とすることにより、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成させた。
【0006】
すなわち、上記課題を解決する本発明は、具象形状を形成するための型に、シュー生地がパイ生地によって被覆された複合生地を充填し焼成することで複合焼成菓子皮を製造する焼成工程を備える、具象形状焼成菓子の製造方法である。
【0007】
本発明の好ましい形態では、前記型は、底面部を有する成形凹部を有し、前記成形凹部は、前記底面形状と同形状の開口部を有する。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記焼成工程は、前記型に蓋をして、前記複合生地を焼成することで、複合焼成菓子皮を製造することを含む。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記焼成工程における焼成温度が170℃以上220℃以下である。
【0010】
本発明の好ましい形態では、焼成工程後に、前記複合焼成菓子皮の内腔にクリームを充填するクリーム充填工程を備える。
(【0011】以降は省略されています)
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