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公開番号2025004481
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-15
出願番号2023104196
出願日2023-06-26
発明の名称情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類A61B 3/14 20060101AFI20250107BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 眼底にフォーカスを合わせることを容易にすること。
【解決手段】 本開示の情報処理装置は、眼科装置が有する投影手段によって眼底に投影された、前記眼科装置と前記眼底とのフォーカス状態に応じて互いの位置関係が変化する複数の投影像であって、前記眼科装置が有する撮像手段によって撮像された前記複数の投影像を含む眼底動画像を、前記フォーカス状態に関する複数の指標が重畳された状態で表示手段に表示する制御を行う表示制御手段を備える。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
眼科装置が有する投影手段によって眼底に投影された、前記眼科装置と前記眼底とのフォーカス状態に応じて互いの位置関係が変化する複数の投影像であって、前記眼科装置が有する撮像手段によって撮像された前記複数の投影像を含む眼底動画像を、前記フォーカス状態に関する複数の指標が重畳された状態で表示手段に表示する制御を行う表示制御手段を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記複数の指標の各々は、前記撮像手段が前記眼底にフォーカスが合う状態における前記複数の投影像各々の投影位置を示す指標である請求項1記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記眼科装置がオートフォーカスモードである状態において前記眼底動画像を前記表示手段に表示し、前記眼科装置がマニュアルフォーカスモードである状態において、前記眼底動画像を前記複数の指標が重畳された状態で前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記複数の指標を、前記複数の投影像とは異なる位置に重畳された状態で前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記複数の投影像の各々が所定の輝度以上である状態において、前記眼底動画像を前記表示手段に表示し、前記複数の投影像のうち少なくとも1つが前記所定の輝度より低い状態において、前記眼底動画像をフォーカス状態に関する複数の指標が重畳された状態で前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記眼科装置に記憶された前記投影手段の投影精度に関する情報を用いて前記複数の指標を重畳する位置を変更して前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記複数の投影像の各々が所定の輝度以上である状態における前記複数の指標が重畳される位置と前記複数の投影像のうち少なくとも1つが前記所定の輝度より低い状態における前記複数の指標が重畳される位置とが異なる位置となるように前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記複数の投影像の各々が所定の輝度以上である状態において、前記複数の指標を第1の位置関係で前記表示手段に表示し、前記複数の投影像のうち少なくとも1つが前記所定の輝度より低い状態において、前記複数の指標を前記第1の位置関係より互いに近い位置関係となる第2の位置関係で前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記表示制御手段は、前記眼底動画像に含まれる前記複数の投影像のうち少なくとも1つが所定の輝度より低い状態において、前記所定の輝度以上の輝度を有する第2の指標であって、前記フォーカス状態に関する複数の指標と前記第2の指標とが前記眼底動画像に重畳された状態で前記表示手段に表示する制御を行う請求項1記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記撮像手段は第1の光学素子を有し、前記投影手段は前記第1の光学素子との共役関係を維持するように駆動される第2の光学素子を有し、前記第1の光学素子が光軸方向に駆動されることによって前記第2の光学素子が駆動されることで、前記複数の投影像の互いの位置関係が変化する請求項1記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
被検眼の眼底を撮影する眼科装置が広く知られている。眼科装置を用いた撮影においては、被検眼の眼底にフォーカスを合わせることが必要である。
【0003】
ここで、特許文献1には、被検眼の眼底に投影された2つのスプリット指標像の位置関係が適切な位置関係となるようにフォーカスを調整することで、被検眼の眼底にフォーカスを合わせることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009-172154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、被検眼の瞳孔が小さい場合には、2つのスプリット指標像のうち一方しか眼底に投影されないことがある。その場合、例えば、2つのスプリット指標像の位置関係が適切な位置関係となっているかどうかが分からず、眼底にフォーカスを合わせることが困難となる可能性がある。
【0006】
そこで、本開示の目的は、眼底にフォーカスを合わせることを容易にすることである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の情報処理装置は、眼科装置が有する投影手段によって眼底に投影された、前記眼科装置と前記眼底とのフォーカス状態に応じて互いの位置関係が変化する複数の投影像であって、前記眼科装置が有する撮像手段によって撮像された前記複数の投影像を含む眼底動画像を、前記フォーカス状態に関する複数の指標が重畳された状態で表示手段に表示する制御を行う表示制御手段を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、眼底にフォーカスを合わせることが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1の実施形態に関する情報処理システム
本開示のスプリットプリズム
(a)フォーカスが合っている状態のスプリット指標像と(b)フォーカスが合っていない状態のスプリット指標像とを説明する図
本開示に用いるフォーカスガイドマークの表示
第2の実施形態のフォーカスガイドマーク表示のフローチャート
第3の実施形態のフォーカスガイドマーク表示
第4の実施形態のフォーカスガイドマーク表示
第5の実施形態の仮想指標表示
第6の実施形態の構成例
【発明を実施するための形態】
【0010】
(第1の実施形態)
<眼底カメラの基本構成>
本開示の第1の実施形態に関する情報処理システムを、図1を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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