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公開番号
2024180460
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2024177018,2022001906
出願日
2024-10-09,2022-01-07
発明の名称
画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
23/60 20230101AFI20241219BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】画像合成などに利用可能な距離情報等を外部に出力するのに適した画像処理装置を提供する
【解決手段】画像処理装置において、レンズユニットを介して被写体を含む画像を取得する画像取得手段と、前記被写体までの距離を示す距離情報を取得する距離情報取得手段と、前記距離情報に関する補助データを生成する補助データ生成手段と、前記画像と前記距離情報と前記補助データとを重畳したデータストリームを生成するデータストリーム生成手段と、前記データストリームを外部に出力する出力手段と、を有する。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
レンズユニットを介して被写体を含む画像を取得する画像取得手段と、
前記被写体までの距離を示す距離情報を取得する距離情報取得手段と、
前記距離情報に関する補助データを生成する補助データ生成手段と、
前記画像と前記距離情報と前記補助データとを重畳したデータストリームを生成するデータストリーム生成手段と、
前記データストリームを外部に出力する出力手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記画像取得手段は、前記レンズユニットの異なる瞳領域を通過する光束をそれぞれ受光する複数の光電変換部が画素毎に配置された撮像素子を含み、
前記複数の光電変換部の出力の位相差に基づき前記距離情報を取得可能であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記複数の光電変換部の出力を加算することによって前記画像を取得することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記データストリーム生成手段は、前記距離情報を複数のデータストリームに分割重畳することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記データストリーム生成手段は、前記距離情報を輝度のデータストリームに重畳することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記データストリーム生成手段は、前記距離情報を色のデータストリームに重畳することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記データストリーム生成手段は、前記距離情報をアルファチャネルのデータストリームに重畳することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記距離情報を複数のデータストリームに分割重畳するか、1つのデータストリームに重畳するかを選択可能な選択手段を有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記選択手段は、前記距離情報を輝度のデータストリームに重畳するか、前記距離情報を色のデータストリームに重畳するかを選択可能であることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記選択手段は、前記距離情報をアルファチャネルのデータストリームに重畳するか否かを選択可能であることを特徴とする請求項8又は9に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びコンピュータプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、映画やテレビで一般的に用いられている画像合成技術として、画像の特定の色の部分を透明にし、そこに異なる画像を合成するクロマキー合成という方法がある。クロマキー合成用の画像を撮影する際には、グリーンバックやブルーバックといった特定色の背景を用意する必要があり、その背景に色むらができないように皺を伸ばし、照明を調整するといった作業も必要となる。又、グリーンバックからの反射光が被写体に映り込むと背景分離が上手くできなくなる場合がある。従って、撮影後の後処理で反射光の映り込みを消すなどの作業が必要となる場合もある。
【0003】
一方、近年用いられている画像合成技術として、被写体までの距離情報を使用することで被写体と背景との分離を行い、被写体を別の画像と合成する方法がある。この方法を用いると、グリーンバックなどの背景を準備する必要がなくなり、前述したクロマキー合成のための煩雑な作業も不要となる。
【0004】
被写体までの距離情報を作成するための方法としては、例えば、画像撮影用の撮像装置とは別に、距離センサを備えた装置を用いて被写体までの距離を測定する方法がある。その場合、夫々の装置で画角や解像度が異なるため、後処理で画像合成を行うために、撮影前にキャリブレーション作業を行う必要が生じる。
【0005】
一方、特許文献1に記載されているように、撮像面位相差方式の測距機能を有した撮像素子を用いることで、撮像装置から被写体までの距離を示す距離情報を生成する技術が開示されている。この技術を用いると、1つの撮像素子で画像撮影と距離情報の生成を同時に行うことができるため、上述したキャリブレーション作業は不要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2021-48560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら特許文献1では、後処理で画像合成などを行うために、距離情報をどのように出力するべきかについては考慮されていない。
【0008】
本発明はこのような状況を鑑みてなされたものであり、画像合成などに利用可能な距離情報等を外部に出力するのに適した画像処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、
レンズユニットを介して被写体を含む画像を取得する画像取得手段と、
前記被写体までの距離を示す距離情報を取得する距離情報取得手段と、
前記距離情報に関する補助データを生成する補助データ生成手段と、
前記画像と前記距離情報と前記補助データとを重畳したデータストリームを生成するデータストリーム生成手段と、
前記データストリームを外部に出力する出力手段と、
を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像合成などに利用可能な距離情報等を外部に出力するのに適した画像処理装置を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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