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公開番号
2024175766
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023093749
出願日
2023-06-07
発明の名称
検出装置及び検出システム
出願人
ダイキン工業株式会社
,
ダイキン潤滑機設株式会社
代理人
弁理士法人前田特許事務所
主分類
F16K
37/00 20060101AFI20241212BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】メンテナンス性を向上させることができるようにする。
【解決手段】検出装置は、ピストン(12)を動作させることで供給物を送る分配弁(10)に設けられる。検出装置は、前記ピストン(12)に連動するインジケータピン(13)の動作を検出する検出部(21)と、前記検出部(21)の検出結果を示す情報を無線送信する送信部(22)とを備える。前記検出部(21)の筐体(21a)と前記送信部(22)の筐体(22a)とが、別体であり、前記検出部(21)と前記送信部(22)とが有線接続されることが好ましい。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ピストン(12)を動作させることで供給物を送る分配弁(10)に設けられる検出装置であって、
前記ピストン(12)に連動するインジケータピン(13)の動作を検出する検出部(21)と、
前記検出部(21)の検出結果を示す情報を無線送信する送信部(22)と
を備える、検出装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記検出部(21)の筐体(21a)と前記送信部(22)の筐体(22a)とが、別体であり、
前記検出部(21)と前記送信部(22)とが有線接続される、請求項1に記載の検出装置。
【請求項3】
前記インジケータピン(13)を覆いつつ、前記検出部(21)を支持する支持部(23)を備え、
前記支持部(23)は、透過性を有する、請求項1又は請求項2に記載の検出装置。
【請求項4】
前記支持部(23)は、両端に開口(23a,23b)が設けられる筒形状を有し、
前記両端の開口(23a,23b)のうちの一の開口(23b)を通じて、前記支持部(23)内に前記インジケータピン(13)が配置され、
前記両端の開口(23a,23b)のうちの他の開口(23a)には、前記検出部(21)が取り付けられる、請求項3に記載の検出装置。
【請求項5】
前記支持部(23)は、前記支持部(23)の外部から前記支持部(23)内のインジケータピン(13)を視認可能な程度の透過性を有する、請求項3に記載の検出装置。
【請求項6】
前記インジケータピン(13)は、前記支持部(23)内で前記検出部(21)に対して近接離間する方向に移動する、請求項3に記載の検出装置。
【請求項7】
前記検出部(21)は、近接センサを含む、請求項1又は請求項2に記載の検出装置。
【請求項8】
前記送信部(22)から送信される前記情報を無線受信する受信装置(26)を備え、
前記受信装置(26)が携帯可能である、請求項1又は請求項2に記載の検出装置。
【請求項9】
前記受信装置(26)は、前記情報を表示する表示部を含む、請求項8に記載の検出装置。
【請求項10】
請求項1又は請求項2に記載の検出装置と、前記分配弁(10)とを備える、検出システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、検出装置及び検出システムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、分配弁のピストンに連動するインジケータピンを検出するためのマイクロスイッチが開示されている。マイクロスイッチは端子を有する。端子には配線が接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-149560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、配線を通じてマイクロスイッチの検出結果を示す情報が有線送信される場合において、当該配線が設備の他の機器の配線と同じ配線ダクト等を経由されると、複数の配線が配線ダクトで混在するため、当該複数の配線のうちどの配線がマイクロスイッチの配線なのかを識別することが困難となり、メンテナンス性が低下する可能性がある。また、複数の分配弁が設けられ、複数の分配弁のうちのいずれかの分配弁が動作不良を起こした場合、複数の分配弁から延びる複数の配線が混在するため、当該複数の配線のうちいずれの配線が動作不良を起こした分配弁の配線なのかを識別することが困難となり、メンテナンス性が低下する可能性がある。
【0005】
本開示の目的は、メンテナンス性を向上させることができる検出装置及び検出システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の検出装置は、ピストン(12)を動作させることで供給物を送る分配弁(10)に設けられる。検出装置は、前記ピストン(12)に連動するインジケータピン(13)の動作を検出する検出部(21)と、前記検出部(21)の検出結果を示す情報を無線送信する送信部(22)とを備える。
【0007】
第1の態様では、メンテナンス性を向上させることができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記検出部(21)の筐体(21a)と前記送信部(22)の筐体(22a)とが、別体であり、前記検出部(21)と前記送信部(22)とが有線接続される。
【0009】
第2の態様では、検出部(21)及び送信部(22)の各々の設置場所の自由度を向上させることができる。
【0010】
第3の態様は、第1の態様又は第2の態様において、検出装置は、前記インジケータピン(13)を覆いつつ、前記検出部(21)を支持する支持部(23)を備え、前記支持部(23)は、透過性を有する。
(【0011】以降は省略されています)
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