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公開番号
2024172240
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023089822
出願日
2023-05-31
発明の名称
グリップ加温装置
出願人
朝日電装株式会社
代理人
個人
主分類
B62J
33/00 20060101AFI20241205BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】発熱部で生じた熱がハンドルバーに伝達されてしまうのを抑制することができるとともに、ハンドルバーに対する取付状態を安定させることができるグリップ加温装置を提供する。
【解決手段】車両が具備するハンドルバーHに取り付け可能なハンドルパイプ1と、ハンドルパイプ1に取り付けられるとともに、電流が流れることにより発熱可能なフレキシブル基板2と、フレキシブル基板2を介してハンドルパイプ1の外周に形成され、運転者が把持可能なハンドルグリップ3とを具備し、フレキシブル基板2に電流を流して発熱させることによりハンドルグリップ3を加温するグリップ加温装置であって、ハンドルパイプ1は、ハンドルバーHとの間で空隙Kを形成する溝形状1aが形成されるとともに、溝形状1aは、ハンドルパイプ1の一端及び他端の間で連続的に延設されたものである。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両が具備するハンドルバーに取り付け可能なハンドルパイプと、
前記ハンドルパイプに取り付けられるとともに、電流が流れることにより発熱可能な発熱部と、
前記発熱部を介して前記ハンドルパイプの外周に形成され、運転者が把持可能なハンドルグリップと、
を具備し、前記発熱部に電流を流して発熱させることにより前記ハンドルグリップを加温するグリップ加温装置であって、
前記ハンドルパイプは、前記ハンドルバーとの間で空隙を形成する溝形状が形成されるとともに、前記溝形状は、当該ハンドルパイプの一端及び他端の間で連続的に延設されたことを特徴とするグリップ加温装置。
続きを表示(約 340 文字)
【請求項2】
前記溝形状は、前記ハンドルパイプの内周面における周方向に亘って複数形成されたことを特徴とする請求項1記載のグリップ加温装置。
【請求項3】
前記溝形状は、前記ハンドルパイプの一端から他端に亘って直線状に形成されるとともに、周方向に亘って等間隔に複数形成されたことを特徴とする請求項1記載のグリップ加温装置。
【請求項4】
前記ハンドルパイプは、前記ハンドルバーに対して回転可能に取り付けられたことを特徴とする請求項1~3の何れか1つに記載のグリップ加温装置。
【請求項5】
前記ハンドルパイプは、前記ハンドルバーに対して固定して取り付けられたことを特徴とする請求項1~3の何れか1つに記載のグリップ加温装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発熱部を発熱させることによりハンドルグリップを加温するグリップ加温装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
二輪車やATV、雪上車などハンドルバーを具備した車両においては、そのハンドルバーの先端に運転者が把持し得るハンドルグリップが形成されている。かかるハンドルグリップには、従来、運転者が把持する際に暖かい状態とすべく、車両に搭載されたバッテリから電流を流し得る発熱部(板状ヒータ等)を内蔵させたものが提案されるに至っている。このようなグリップ加温装置は、例えば特許文献1にて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実公平2-10190号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のグリップ加温装置においては、ハンドルバーと接触する面側に凹部を形成することにより、ハンドルバーに対する接触面積を減少させ、板状ヒータで生じた熱がハンドルバーに伝達されてロスしてしまうのを抑制し得るものの、凹部によりハンドルバーとの間でガタが生じてしまい、ハンドルバーに対する取付状態が不安定になってしまう虞があった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、発熱部で生じた熱がハンドルバーに伝達されてしまうのを抑制することができるとともに、ハンドルバーに対する取付状態を安定させることができるグリップ加温装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、車両が具備するハンドルバーに取り付け可能なハンドルパイプと、前記ハンドルパイプに取り付けられるとともに、電流が流れることにより発熱可能な発熱部と、前記発熱部を介して前記ハンドルパイプの外周に形成され、運転者が把持可能なハンドルグリップとを具備し、前記発熱部に電流を流して発熱させることにより前記ハンドルグリップを加温するグリップ加温装置であって、前記ハンドルパイプは、前記ハンドルバーとの間で空隙を形成する溝形状が形成されるとともに、前記溝形状は、当該ハンドルパイプの一端及び他端の間で連続的に延設されたことを特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のグリップ加温装置において、前記溝形状は、前記ハンドルパイプの内周面における周方向に亘って複数形成されたことを特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、請求項1記載のグリップ加温装置において、前記溝形状は、前記ハンドルパイプの一端から他端に亘って直線状に形成されるとともに、周方向に亘って等間隔に複数形成されたことを特徴とする。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項1~3の何れか1つに記載のグリップ加温装置において、前記ハンドルパイプは、前記ハンドルバーに対して回転可能に取り付けられたことを特徴とする。
【0010】
請求項5記載の発明は、請求項1~3の何れか1つに記載のグリップ加温装置において、前記ハンドルパイプは、前記ハンドルバーに対して固定して取り付けられたことを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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