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公開番号2024013854
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-01
出願番号2022116248
出願日2022-07-21
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類B62D 1/06 20060101AFI20240125BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】 ステアリングホイールに投影表示される画像の歪みを低減することができる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 車両100の運転者200の前方に配置され、前記車両100を操舵するステアリングホイール本体102と、前記車両100の内部に配置され、前記ステアリングホイール本体102のリム部1に画像となる表示光Lを投影する投影器104と、を備え、前記リム部1は、円周方向の断面において、前記運転者200側の内側の半径R1が外側の半径R2よりも小さく形成される拡張部E1を有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両の運転者の前方に配置され、前記車両を操舵するステアリングホイール本体と、
前記車両の内部に配置され、前記ステアリングホイール本体のリム部に画像となる表示光を投影する投影器と、を備え、
前記リム部は、円周方向の断面において、前記運転者側の内側の半径が外側の半径よりも小さく形成される拡張部を有することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
前記拡張部は、前記運転者側が前記ステアリングホイール本体の回転平面と略平行に形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記拡張部は、前記ステアリングホイール本体の正面視において左右方向よりも上側の方が大きいことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記リム部は、前記ステアリングホイール本体の正面視において下側に、前記外側の半径が前記内側の半径よりも小さく形成される下側拡張部を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、車両のステアリングホイールに画像を表示する表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、表示装置は、車室内の天井等に設けられたプロジェクタからの表示光をステアリングホイールの円環状のリムに投影し、リムに画像(図柄)を表示するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-142271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の表示装置は、リムの円周方向の断面形状が湾曲しているため、リムの内側や外側に投影される画像が歪むといった問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ステアリングホイールに投影表示される画像の歪みを低減することができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、車両100の運転者200の前方に配置され、前記車両100を操舵するステアリングホイール本体102と、前記車両100の内部に配置され、前記ステアリングホイール本体102のリム部1に画像となる表示光Lを投影する投影器104と、を備え、前記リム部1は、円周方向の断面において、前記運転者200側の内側の半径R1が外側の半径R2よりも小さく形成される拡張部E1を有することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の表示装置の使用様態図。
同上の表示装置の運転者側から視認したステアリングホイールの自動運転時の正面図。
同上の表示装置の運転者側から視認したステアリングホイールの手動運転時の正面図。
図2のA-A線に沿ったリム部の断面図。
図2のA-A線に沿ったリム部の従来の断面図。
図2のB-B線に沿ったリム部の断面図。
図2のC-C線に沿ったリム部の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示に係る表示装置の実施形態を図1乃至7に基づいて説明する。本開示の表示装置を、自動車である車両用の表示装置を用いて説明する。本開示は、車両用の表示装置にし、例えば、自動車や農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の表示装置に適用することができる。
【0009】
図1に示すように、車両100の運転席101に着座した運転者200の前方に配置され、車両100を操舵するステアリングホイール(ステアリングホイール本体)102が設けられる。
【0010】
以下の説明において、「前」、「後」、「上」、「下」、「右」及び「左」は、図中における定義「Fr.」、「Re.」、「To.」、「Bo.」、「R」、及び「L」に従う。尚、「前」はステアリングホイール102を運転者200から見た側であり、「後」はステアリングホイール102の運転者200から見た裏側であり、前後方向はステアリングシャフト103の軸方向となる。「上」はステアリングホイール102を見る運転者200の頭の側であり、「右」は運転者200の右手側である。
(【0011】以降は省略されています)

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