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公開番号2024068100
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-17
出願番号2023130378
出願日2023-08-09
発明の名称面状ユニット
出願人株式会社クラベ
代理人
主分類B62D 1/06 20060101AFI20240510BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】使用者がステアリング操作等の際に違和感を覚えることがなく、生産性に優れ、且つ、均熱性に優れた面状ユニットを提供すること。
【解決手段】 基材と、該基材上に配設される線状体とからなり、ステアリングホイールに設置される面状ユニットであって、上記面状ユニットは、上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置されるものであり、上記基材の形状が、上記面状ユニットが上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置された状態において、上記線状体が配設されていない領域の少なくとも一部が重なり合うようになっている面状ユニット。上記面状ユニットが上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置された状態において、上記基材全体の厚さが、上記基材の重なり合う部分を含めて、概ね均一となっている面状ユニット。上記線状体がヒータ線またはセンサ線の何れかまたは両方である面状ユニット。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
基材と、該基材上に配設される線状体とからなる面状ユニットであって、
上記面状ユニットは、少なくとも外縁部に複数の厚さが小さくなった部分を有し、該厚さが小さくなった部分同士が重なり合うように設置されることを特徴とする面状ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
基材と、該基材上に配設される線状体とからなり、ステアリングホイールに設置される面状ユニットであって、
上記面状ユニットは、上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置されるものであり、
上記基材の形状が、上記面状ユニットが上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置された状態において、上記線状体が配設されていない領域の少なくとも一部が重なり合うようになっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項3】
請求項2記載の面状ユニットであって、
上記面状ユニットが上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置された状態において、上記基材全体の厚さが、上記基材の重なり合う部分を含めて、概ね均一となっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項4】
基材と、該基材上に配設される線状体とからなり、ステアリングホイールに設置される面状ユニットであって、
上記基材における対向する2つの辺の外縁部の厚さが薄くなっており、上記2つの辺の外縁部を重ねた厚さが、上記基材における他の箇所の厚さと略同厚さとなっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項5】
基材と、該基材上に配設される線状体とからなる面状ユニットであって、
上記基材の少なくとも一部の外縁部が、縁端にいくに従ってなだらかに厚さが小さくなっている傾斜部となっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項6】
請求項5記載の面状ユニットであって、
上記傾斜部が、厚さが小さくなるに従って密度が大きくなっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項7】
請求項5記載の面状ユニットであって、
上記傾斜部には、上記線状体が配設されていないことを特徴とする面状ユニット。
【請求項8】
基材と、該基材上に配設される線状体とからなる面状ユニットであって、
上記基材が低密度部と高密度部を有し、少なくとも一部の外縁部が、低密度部となっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項9】
請求項8記載の面状ユニットであって、
上記低密度部と上記高密度部が略同厚さとなっていることを特徴とする面状ユニット。
【請求項10】
請求項8記載の面状ユニットであって、
上記低密度部には、上記線状体が配設されていないことを特徴とする面状ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、自動車、船舶などに使用されるステアリングホイールのホイール部を暖めるためのヒータユニットと、ステアリングホイールの温度検知や把持検知を行うためのセンサユニットを含む面状ユニットに係り、特に、使用者がステアリング操作等の際に違和感を覚えることがなく、生産性に優れ、且つ、均熱性に優れた面状ユニットに関する。
続きを表示(約 3,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、寒冷時に運転手の手を温めるために、ステアリングホイールのホイール部にヒータユニットを装着することが提案されている。ステアリングホイールは、ホイール部、スポーク部、ボス部からなり、ホイール部は、金属芯がウレタン樹脂等で覆われてなるホイール芯材と合成樹脂、繊維製品、皮革などからなる被覆材とから形成される。ヒータユニットは、このホイール芯材と被覆材の間に設置され、スポーク部及びボス部を通されたリード線に接続されて給電される。
【0003】
ステアリングホイールに設置されるヒータユニットとしては、例えば、特許文献1~3に示すような、基材上に所定のパターン形状でヒータ線を配設したものが知られている。ここで、基材としては、各種の発泡ウレタンシート、ゴムシート、アルミニウム箔、不織布などが開示されている。また、関連する技術として、例えば、特許文献4が挙げられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第5975008号公報:豊田合成
特開2015-189294公報:豊田合成
特開2018-16279公報:豊田合成
特開2019-129112公報:クラベ
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のヒータユニットは基材上に所定のパターン形状でヒータ線を配設しているが、基材の端部にはヒータ線が配設されていない。基材の端部にまでヒータ線を配設していると基材からヒータ線が脱落する可能性があるためである。一方で、基材の端部にヒータ線が配設されていないヒータユニットをホイール芯材に巻き付けて設置した場合、例えば、ステアリングホイールの周方向などに非発熱領域が発生してしまうことになり、均一な発熱ができなくなってしまう。この非発熱領域を縮小するため、即ち均熱性を向上させるためには、ヒータユニットの基材端部を他の端部に乗り上げて設置することが考えられる。しかし、ヒータユニットの基材端部が他の端部に乗り上げているとこの部分に段差ができてしまい、使用者がステアリング操作等の際に違和感を覚えてしまうことになる。
【0006】
上記特許文献1には、ステアリングホイールのホイール芯材にヒータユニットを巻き付けて設置する際、ヒータユニットの基材端部と他の端部との間に隙間を設け、その隙間を熱伝導シートで覆う構成が記載されている。この構成によって成型後の外観不良を防ぐとともに、均熱性を向上させることができる。しかし、この構成ではヒータユニットの基材に熱伝導シートといった他の部材を溶着しなければならず、ヒータユニットの構成部材が増えることによる生産性の悪化が懸念される。
【0007】
上記特許文献2には、基材が金属箔で構成されたヒータユニットが記載されている。また、ステアリングホイールのホイール芯材にヒータユニット巻き付けて設置する際、一方の端部が他方の端部を覆うオーバーラップ部を形成することで温度ムラを抑制できると記載されている。引用文献2に記載されたヒータユニットの基材は、発泡ウレタンシート、ゴムシート、不織布等と比べて薄い金属箔であり、基材を2枚重ねても操作時に違和感がないため、オーバーラップ部を形成しても使用者が違和感を覚えることはない。しかし、基材に金属箔を用いると、触感や耐久性が悪化することに加え、ヒータ線の絶縁層が破れてしまった場合に電流が漏電してしまうなどの懸念点が多く、扱いにくいものとなってしまう。
【0008】
上記特許文献3のヒータユニットは、基材の端部相互を突き合わせるようにして、ホイール芯材の周囲に設置する構成であり、端末部位が端部側から突出する突状配線部を有する。突状配線部は端部相互の突き合わせ方向と直交する方向側において、相互に重なる重複部を有することで、突き合わせ方向と略直交する線状の領域に生じる温度ムラを抑制できるとしている。しかし、この構成は突き合わせ方向と略直交する線状の非発熱領域を凹凸状に変形させたものであり、非発熱領域を縮小するものではないため、均熱性に優れているとは言い難い。
【0009】
本発明はこのような従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、使用者がステアリング操作等の際に違和感を覚えることがなく、生産性に優れ、且つ、均熱性に優れた面状ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するべく、本発明による面状ユニットは、基材と、該基材上に配設される線状体とからなる面状ユニットであって、上記面状ユニットは、少なくとも外縁部に複数の厚さが小さくなった部分を有し、該厚さが小さくなった部分同士が重なり合うように設置されることを特徴とするものである。
また、本発明による他の形態の面状ユニットは、基材と、該基材上に配設される線状体とからなり、ステアリングホイールに設置される面状ユニットであって、上記面状ユニットは、上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置されるものであり、上記基材の形状が、上記面状ユニットが上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置された状態において、上記線状体が配設されていない領域の少なくとも一部が重なり合うようになっているものである。
また、上記面状ユニットが上記ステアリングホイールに巻き付けられて設置された状態において、上記基材全体の厚さが、上記基材の重なり合う部分を含めて、概ね均一となっていることが考えられる。
また、本発明による他の形態の面状ユニットは、基材と、該基材上に配設される線状体とからなり、ステアリングホイールに設置される面状ユニットであって、上記基材における対向する2つの辺の外縁部の厚さが薄くなっており、上記2つの辺の外縁部を重ねた厚さが、上記基材における他の箇所の厚さと略同厚さとなっていることを特徴とするものである。
また、本発明による他の形態の面状ユニットは、基材と、該基材上に配設される線状体とからなる面状ユニットであって、上記基材の少なくとも一部の外縁部が、縁端にいくに従ってなだらかに厚さが小さくなっている傾斜部となっていることを特徴とするものである。
また、上記傾斜部が、厚さが小さくなるに従って密度が大きくなっていることが考えられる。
また、上記傾斜部には、上記線状体が配設されていないことが考えられる。
また、本発明による他の形態の面状ユニットは、基材と、該基材上に配設される線状体とからなる面状ユニットであって、上記基材が低密度部と高密度部を有し、少なくとも一部の外縁部が、低密度部となっていることを特徴とするものである。
また、上記低密度部と上記高密度部が略同厚さとなっていることが考えられる。
また、上記低密度部には、上記線状体が配設されていないことが考えられる。
また、上記線状体がヒータ線またはセンサ線の何れかまたは両方であることが考えられる
また、上記基材が高分子発泡体からなることが考えられる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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