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公開番号2024170026
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-06
出願番号2023086941
出願日2023-05-26
発明の名称プリント配線板
出願人イビデン株式会社
代理人弁理士法人第一テクニカル国際特許事務所
主分類H05K 3/46 20060101AFI20241129BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】高い信頼性を有するプリント配線板の提供。
【解決手段】プリント配線板は、第1面と前記第1面と反対側の第2面を有し、前記第1面と前記第2面の間に交互に積層されている複数の第3導体層と複数の第3樹脂絶縁層を有するコア基板と、前記コア基板の前記第1面上に形成されている第1ビルドアップ層と、前記コア基板の前記第2面上に形成されている第2ビルドアップ層、とを有する。前記第1ビルドアップ層は、再配線部を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1面と前記第1面と反対側の第2面を有し、前記第1面と前記第2面の間に交互に積層されている複数の第3導体層と複数の第3樹脂絶縁層を有するコア基板と、
前記コア基板の前記第1面上に形成されている第1ビルドアップ層と、
前記コア基板の前記第2面上に形成されている第2ビルドアップ層、とを有するプリント配線板であって、
前記第1ビルドアップ層は、再配線部を含む。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
請求項1のプリント配線板であって、隣接する前記第3導体層は、前記隣接する前記第3導体層で挟まれる第3ビア導体で接続される。
【請求項3】
請求項1のプリント配線板であって、前記再配線部の第1配線密度(L/S)は前記再配線部以外に形成されている導体層の第2配線密度(L/S)より高い。
【請求項4】
請求項3のプリント配線板であって、前記第2配線密度(L/S)は7/7~30/30であり、前記第1配線密度(L/S)は1/1~5/5である。
【請求項5】
請求項4のプリント配線板であって、前記第1配線密度(L/S)は1.5/1.5~3.5/3.5である。
【請求項6】
請求項3のプリント配線板であって、前記第1配線密度は前記再配線部の最小のL/Sで代表され、前記第2配線密度は前記再配線部以外に形成されている導体層の最小のL/Sで代表され、る。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本明細書によって開示される技術は、プリント配線板に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ベース配線基板とベース配線基板上に積層されている再配線部とからなる配線基板を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-154800号公報
【発明の概要】
【0004】
特許文献1は、ベース配線基板の一方側にのみ再配線部を積層している。そのため、特許文献1の配線基板がヒートサイクルを受けると、反りが発生しやすいと考えられる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のプリント配線板は、第1面と前記第1面と反対側の第2面を有し、前記第1面と前記第2面の間に交互に積層されている複数の第3導体層と複数の第3樹脂絶縁層を有するコア基板と、前記コア基板の前記第1面上に形成されている第1ビルドアップ層と、前記コア基板の前記第2面上に形成されている第2ビルドアップ層、とを有する。前記第1ビルドアップ層は、再配線部を含む。
【0006】
本発明の実施形態のプリント配線板では、コア基板が、複数の第3樹脂絶縁層と複数の第3導体層を有する。第3導体層と樹脂絶縁層は交互に積層される。コア基板は、多層基板で形成されている。そのため、コア基板は、強度が高い。実施形態のプリント配線板では、ヒートサイクルを受けるときの反りの発生が抑制される。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態のプリント配線板を模式的に示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施形態>
図1は、実施形態のプリント配線板10の断面図である。図1に示されるように、プリント配線板10は、コア基板30と、上側のビルドアップ層Bu1と、下側のビルドアップ層Bu2と、第1ソルダーレジスト層90Fと、第2ソルダーレジスト層90S、とを有する。コア基板30は、第1面Fと第1面Fと反対側の第2面Sを有する。上側のビルドアップ層Bu1はコア基板30の第1面F上に形成されている。下側のビルドアップ層Bu2はコア基板30の第2面S上に形成されている。第1ソルダーレジスト層90Fは上側のビルドアップ層Bu1上に形成されている。第2ソルダーレジスト層90Sは下側のビルドアップ層Bu2上に形成されている。
【0009】
上側のビルドアップ層Bu1は、ビルドアップ層50Fとビルドアップ層60Fとビルドアップ層70Fで形成されている。ビルドアップ層50Fはコア基板30の第1面F上に形成されている。ビルドアップ層60Fはビルドアップ層50F上に形成されている。ビルドアップ層70Fはビルドアップ層60F上に形成されている。ビルドアップ層60Fとビルドアップ層70Fにより再配線部100が形成されている。
【0010】
コア基板30は、多層基板である。第1面Fと第2面Sとの間に、複数の導体層(第3導体層)20と複数の樹脂絶縁層(第3樹脂絶縁層)12が交互に積層されている。図1の例では、樹脂絶縁層12の数は5であり、導体層20の数は5である。
(【0011】以降は省略されています)

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