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公開番号
2025004495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-15
出願番号
2023104215
出願日
2023-06-26
発明の名称
配線基板
出願人
イビデン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H05K
3/22 20060101AFI20250107BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】配線基板の反りを制御しつつ、完成品に及ぶ影響を抑えることが求められている。
【解決手段】本開示の配線基板の製造方法は、表面の一部に部品実装領域を有する配線基板の製造方法であって、前記部品実装領域上に樹脂層が形成されることと、前記配線基板が200℃以上に加熱されることと、前記配線基板が100℃以下に冷却されることと、前記樹脂層が除去されることと、が順に行われる。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
表面の一部に部品実装領域を有する配線基板の製造方法であって、
前記部品実装領域上に樹脂層が形成されることと、
前記配線基板が200℃以上に加熱されることと、
前記配線基板が100℃以下に冷却されることと、
前記樹脂層が除去されることと、が順に行われる。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の配線基板の製造方法であって、
前記部品実装領域において、最外層であるソルダーレジスト層に形成された開口から露出するパッド上に、部品実装用の半田接合部が設けられることと、
前記樹脂層が前記半田接合部上に配されることと、を含む。
【請求項3】
請求項2に記載の配線基板の製造方法であって、
前記加熱により、前記半田接合部の上面がラウンド化される。
【請求項4】
請求項2に記載の配線基板の製造方法であって、
前記部品実装領域において、最外層であるソルダーレジスト層に形成された開口から露出するパッド上に、前記ソルダーレジスト層より突出するメタルポストが形成され、
前記半田接合部は、前記メタルポストの表面に配される。
【請求項5】
請求項1に記載の配線基板の製造方法であって、
前記樹脂層が配線基板の表裏の一方の面にのみ配されることと、
前記冷却が、前記樹脂層が配された側から冷えるように行われることと、を含む。
【請求項6】
請求項5に記載の配線基板の製造方法であって、
前記部品実装領域は、前記一方の面における外縁より内側に配される。
【請求項7】
請求項1から6の何れか1の請求項に記載の配線基板の製造方法であって、
前記樹脂層として、不揮発性のフラックスが塗布される。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表面の一部に部品実装領域を有する配線基板の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、この種の配線基板の製造方法として、配線基板の反りを制御するために、上部と下部とで異なる絶縁層を用いるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-197245号公報(段落[0017]等参照)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した従来の配線基板の製造方法においては、反りを制御するための組成が完成品に残ることが問題となり得る。これに対し、配線基板の反りを制御しつつ、完成品に及ぶ影響を抑えることが求められている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の配線基板の製造方法は、表面の一部に部品実装領域を有する配線基板の製造方法であって、前記部品実装領域上に樹脂層が形成されることと、前記配線基板が200℃以上に加熱されることと、前記配線基板が100℃以下に冷却されることと、前記樹脂層を除去することと、が順に行われる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本開示のポスト付きの配線基板の側断面図
ポスト付きの配線基板の平面図
ポスト付きの配線基板の製造方法を示す側断面図
ポスト付きの配線基板の製造方法を示す側断面図
ポスト付きの配線基板の製造方法を示す側断面図
ポスト付きの配線基板の製造方法を示す側断面図
ポスト付きの配線基板の製造方法を示す側断面図
電子部品が実装されているポスト付きの配線基板の側断面図
配線基板の反りを示す側断面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図1~図9を参照して本開示の一実施形態について説明する。図1には、本開示を適用した製造方法により製造されるポスト付きの配線基板10が示されている。本実施形態のポスト付きの配線基板10は、次述する配線基板100にメタルポスト20が形成されてなる。
【0008】
図1に示されるように、配線基板100は、コア基板11と、その表裏の両面(第1面11F、第2面11S)に積層される第1と第2のビルドアップ層12A,12Bと、を有する。コア基板11は、例えば、絶縁層11Kと、その表裏の両面に積層される導電層13とを備えている。絶縁層11Kは、例えば、複数のプリプレグ(ガラスクロス等の繊維からなる心材を樹脂含侵してなるBステージの樹脂シート)が積層された構造をなしている。また、絶縁層11Kには、表裏の導電層13を接続するスルーホール導体14が形成されている。
【0009】
第1と第2のビルドアップ層12A,12Bは、それぞれ、コア基板11側から絶縁層15と導電層16とを有している。絶縁層15は、例えば、ビルドアップ基板用の絶縁フィルム(心材を有さず、例えば、無機フィラーを含む熱硬化性樹脂からなるフィルム)であり、導電層16は、主として電解めっきである。また、絶縁層15には、コア基板11の導電層13と導電層16とを接続するビア導体19が形成されている。なお、本実施形態では、絶縁層15及び導電層16が一層ずつであったが、複数層ずつであってもよい。また、第1と第2のビルドアップ層12A,12Bは、互いに異なる層数であってもよい。
【0010】
第1と第2のビルドアップ層12A,12Bの上には、ソルダーレジスト層17が積層されている。そして、そのソルダーレジスト層17に形成されている複数の開口17Aを通して導電層16の一部が露出して複数のパッド18になっている。
(【0011】以降は省略されています)
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