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公開番号
2024169902
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023086758
出願日
2023-05-26
発明の名称
湯水混合水栓
出願人
株式会社LIXIL
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
F16K
27/00 20060101AFI20241129BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】給湯用接続部と吐水用接続部との間隔が異なる水栓本体に対してハウジングを共通して使用可能な湯水混合水栓を提供する。
【解決手段】湯水混合水栓10は、給湯用接続部25及び吐水用接続部22,23を有する水栓本体20と、前記水栓本体20の内側に配置された筒状のハウジング30と、前記ハウジング30の内側に収納された混合弁ユニット12及び開閉弁ユニット13と、を備え、前記ハウジング30は、湯流入用開口34が形成された第1管部51と、流出用開口31,32が形成された第2管部52と、を有し、前記第1管部51及び前記第2管部52は、一方の端部を他方の端部に差し込むことによって軸方向に接続されるものであり、前記第1管部51及び前記第2管部52の端部の差し込み長さは変更できる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
給湯用接続部及び吐水用接続部を有する水栓本体と、
前記水栓本体の内側に配置された筒状のハウジングと、
前記ハウジングの内側に収納された混合弁ユニット及び開閉弁ユニットと、
を備え、
前記ハウジングは、湯流入用開口が形成された第1管部と、流出用開口が形成された第2管部と、を有し、
前記第1管部及び前記第2管部は、一方の端部を他方の端部に差し込むことによって軸方向に接続されるものであり、前記第1管部及び前記第2管部の端部の差し込み長さは変更できる、湯水混合水栓。
続きを表示(約 350 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、前記第2管部に対して前記軸方向に接続される第3管部を有し、
前記第3管部の外周面には、前記水栓本体の内面に密着する本体用シール部が設けられ、
前記第2管部及び前記第3管部は、一方の端部を他方の端部に差し込むことによって接続されるものであり、前記第2管部及び前記第3管部の端部の差し込み長さは変更できる、請求項1に記載の湯水混合水栓。
【請求項3】
前記第2管部の外周面には、前記水栓本体の内面に密着する第2の本体用シール部が設けられている、請求項2に記載の湯水混合水栓。
【請求項4】
前記第2管部と前記第3管部とを固定する固定部材を備えている、請求項2から請求項3までの何れか一項に記載の湯水混合水栓。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、湯水混合水栓に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、湯水の温度及び吐水量を調節して吐水部から吐出させる湯水混合水栓が知られている。湯水混合水栓は、給水用配管及び給湯用配管に接続される。例えば下記特許文献1に記載された湯水混合水栓は、水栓本体と、水栓本体の内側に配置されたハウジングと、湯水を混合する混合弁ユニットと、流路を切り替える切替弁ユニットと、を備えている。混合弁ユニットおよび切替弁ユニットは、ハウジングに収納されている。水栓本体には給湯用配管を接続する給湯用接続部と、吐水部を接続する吐水用接続部と、が設けられている。ハウジングには、湯流入用開口と流出用開口とが形成されている。ハウジングの湯流入用開口及び流出用開口はそれぞれ、水栓本体の給湯用接続部及び吐水用接続部に対応した位置に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-229758号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような構成では、給湯用接続部と吐水用接続部との間隔が異なる水栓本体に対して、それぞれ専用のハウジングが必要であり、コスト等の面から改善が望まれていた。
【0005】
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、給湯用接続部と吐水用接続部との間隔が異なる水栓本体に対してハウジングを共通して使用可能な湯水混合水栓を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の湯水混合水栓は、給湯用接続部及び吐水用接続部を有する水栓本体と、前記水栓本体の内側に配置された筒状のハウジングと、前記ハウジングの内側に収納された混合弁ユニット及び開閉弁ユニットと、を備え、前記ハウジングは、湯流入用開口が形成された第1管部と、流出用開口が形成された第2管部と、を有し、前記第1管部及び前記第2管部は、一方の端部を他方の端部に差し込むことによって軸方向に接続されるものであり、前記第1管部及び前記第2管部の端部の差し込み長さは変更できるものである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1パターンの湯水混合水栓を示す断面図
湯水混合水栓を示す背面図
湯水混合水栓を示す断面図であって、図2のA-A位置における断面に相当する断面図
混合弁ユニット及び開閉弁ユニットを収納した状態のハウジングを示す背面図
混合弁ユニット及び開閉弁ユニットを収納した状態のハウジングを示す断面図
混合弁ユニット及び開閉弁ユニットを収納した状態のハウジングを示す断面図であって、図4のB-B位置における断面に相当する断面図
ハウジングを示す分解斜視図
第2パターンの湯水混合水栓を示す断面図
混合弁ユニット及び開閉弁ユニットを収納した状態のハウジングを示す背面図
混合弁ユニット及び開閉弁ユニットを収納した状態のハウジングを示す断面図
第3パターンの湯水混合水栓を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
<実施形態>
本実施形態における湯水混合水栓10は、湯水の温度及び吐水量を調節して吐水管及びシャワーのいずれかから湯水を吐出させる。湯水混合水栓10は、給水用配管及び給湯用配管に接続され、浴室の壁面等に取り付けられる。給水用配管は給水源に接続されている。給湯用配管は給湯源に接続されている。「湯水」は、給水源から供給される水のみ、給湯源から供給される湯のみ、及び給水源から供給される水と給湯源から供給される湯とを混合した混合水を含む。給水用配管、給湯用配管、吐水管及びシャワー用部品の図示は省略する。
【0009】
湯水混合水栓10は、図1に示すように、水栓本体20と、左右の操作ハンドル11と、ハウジング30と、混合弁ユニット12と、開閉弁ユニット13と、を備えている。湯水混合水栓10は、水栓本体20の内側にハウジング30を有する二重構造である。水栓本体20とハウジング30との間には、給水用配管から水栓本体20の内側に流入した水の通路が形成される。混合弁ユニット12及び開閉弁ユニット13は、ハウジング30の内側に収納されている。
【0010】
以下、各構成部材において、浴室の壁面等に取り付けた状態の湯水混合水栓10に向かって右側を右側、左側を左側、上側を上側、下側を下側、浴室の壁面側を後側、その反対側を前側として説明する。各図においてX軸の正方向側は前側、X軸の負方向側は後側、Y軸の正方向側は上側、Y軸の負方向側は下側、Z軸の正方向側は左側、Z軸の負方向側は右側を示す。Z軸は、ハウジング30の軸方向と平行である。「平行」は、厳密に平行な状態に加えて、概ね平行な状態を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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