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公開番号2024169131
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023086348
出願日2023-05-25
発明の名称人力駆動車用の判定システム、および、人力駆動車用の判定方法
出願人株式会社シマノ
代理人個人,個人
主分類B62J 45/00 20200101AFI20241128BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】発電装置の異常を好適に判定できる人力駆動車用の判定システムおよび人力駆動車用の判定方法を提供する。
【解決手段】人力駆動車用の判定システムは、前記人力駆動車の車輪が回転することによって発電するように構成される発電装置と、前記車輪が回転している状態において、前記発電装置の異常を判定するように構成される判定部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
人力駆動車用の判定システムであって、
前記人力駆動車の車輪が回転することによって発電するように構成される発電装置と、
前記車輪が回転している状態において、前記発電装置の異常を判定するように構成される判定部と、を備える、判定システム。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記発電装置は、前記人力駆動車に搭載される電気部品に含まれ、
前記判定部は、有線および無線の少なくとも1つによって前記電気部品に接続されるように構成される外部装置に含まれる、請求項1に記載の判定システム。
【請求項3】
前記外部装置は、前記電気部品と通信するように構成される、請求項2に記載の判定システム。
【請求項4】
前記外部装置は、前記有線によって前記電気部品と接続され、前記電気部品に電力を供給するように構成される、請求項2に記載の判定システム。
【請求項5】
前記人力駆動車に搭載される第1検出部をさらに備え、
前記第1検出部は、前記発電装置の出力に基づいて前記発電装置の駆動状態を検出するように構成される、請求項1から4のいずれか一項に記載の判定システム。
【請求項6】
前記第1検出部は、前記発電装置の出力に応じた第1信号を出力するように構成され、
前記判定部は、前記第1信号に応じて、前記発電装置の異常を判定するように構成される、請求項5に記載の判定システム。
【請求項7】
前記判定部は、前記車輪が回転している状態において前記第1検出部から前記第1信号が出力されない場合に、前記発電装置に異常が発生していると判定するように構成される、請求項6に記載の判定システム。
【請求項8】
前記発電装置の異常は、前記第1検出部の異常を含む、請求項5に記載の判定システム。
【請求項9】
前記発電装置は、第1部材、および、第2部材を含み、
前記第1部材は、コイルおよび磁石の一方であり、
前記第2部材は、前記コイルおよび前記磁石の他方である、請求項1から3のいずれか一項に記載の判定システム。
【請求項10】
前記発電装置の異常は、前記コイルおよび前記磁石の少なくとも1つの異常を含む、請求項9に記載の判定システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、人力駆動車用の判定システム、および、人力駆動車用の判定方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、発電装置を含む人力駆動車の一例を開示する。特許文献1の発電装置は、車輪が回転することによって発電する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-104742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的の1つは、発電装置の異常を好適に判定できる人力駆動車用の判定システム、および、人力駆動車用の判定方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の第1側面に従う判定システムは、人力駆動車用の判定システムであって、前記人力駆動車の車輪が回転することによって発電するように構成される発電装置と、前記車輪が回転している状態において、前記発電装置の異常を判定するように構成される判定部と、を備える。
第1側面の判定システムによれば、車輪が回転している状態において発電装置の異常を判定するため、発電装置の異常を好適に判定できる。
【0006】
本開示の第1側面に従う第2側面の判定システムにおいて、前記発電装置は、前記人力駆動車に搭載される電気部品に含まれ、前記判定部は、有線および無線の少なくとも1つによって前記電気部品に接続されるように構成される外部装置に含まれる。
第2側面の判定システムによれば、外部装置が電気部品と接続されることによって、外部装置に含まれる判定部が発電装置の異常を好適に判定できる。
【0007】
本開示の第2側面に従う第3側面の判定システムにおいて、前記外部装置は、前記電気部品と通信するように構成される。
第3側面の判定システムによれば、外部装置が電気部品と通信するため、外部装置に含まれる判定部が発電装置の異常を好適に判定できる。
【0008】
本開示の第2側面または第3側面に従う第4側面の判定システムにおいて、前記外部装置は、前記有線によって前記電気部品と接続され、前記電気部品に電力を供給するように構成される。
第4側面の判定システムによれば、電気部品は、外部装置から供給される電力によって動作できる。
【0009】
本開示の第1側面から第4側面のいずれか1つに従う第5側面の判定システムにおいて、前記人力駆動車に搭載される第1検出部をさらに備え、前記第1検出部は、前記発電装置の出力に基づいて前記発電装置の駆動状態を検出するように構成される。
第5側面の判定システムによれば、第1検出部によって発電装置の駆動状態を好適に検出できる。
【0010】
本開示の第5側面に従う第6側面の判定システムにおいて、前記第1検出部は、前記発電装置の出力に応じた第1信号を出力するように構成され、前記判定部は、前記第1信号に応じて、前記発電装置の異常を判定するように構成される。
第6側面の判定システムによれば、発電装置の出力に応じた第1信号によって判定部が発電装置の異常を好適に判定できる。
(【0011】以降は省略されています)

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