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公開番号
2024173049
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091170
出願日
2023-06-01
発明の名称
魚釣用リールのハンドルノブ
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A01K
89/01 20060101AFI20241205BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】止水性能を向上させて軸受の潮ガミや固着を防止することができ、しかも回転抵抗を小さく抑えることができる。
【解決手段】外周面23aを有し、ハンドルアーム21に固定された支軸23と、外周面23aに設けられた軸受25A、25Bと、軸受25A、25Bを介して支軸23に回転可能に設けられたハンドルツマミ26と、支軸23とハンドルツマミ26との間に設けられるシール部50と、を備える魚釣用リールのハンドルノブを提供する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
外周部を有し、ハンドルアームに固定された支軸と、
前記外周部に設けられた軸受と、
前記軸受を介して前記支軸に回転可能に設けられたハンドルツマミと、
前記支軸と前記ハンドルツマミとの間に設けられるシール部と、
を備える、魚釣用リールのハンドルノブ。
続きを表示(約 590 文字)
【請求項2】
前記シール部は、
前記外周部に沿った固定部と、
前記固定部の前記ハンドルツマミ側に一体的に設けられるリップ部と、を有し、
前記外周部は、前記固定部を保持する保持部を有する、請求項1に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
【請求項3】
前記保持部は、
前記固定部の内周面を支持する支持部と、
前記外周部の全周にわたって外周側に突出する凸部と、を有し、
前記固定部は、前記凸部と前記軸受との間で挟持されて保持される、請求項2に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
【請求項4】
前記固定部と前記軸受との間に座金が設けられている、請求項3に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
【請求項5】
前記固定部と、前記リップ部とは、
前記支軸の軸方向にずらした位置に設けられている、請求項2に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
【請求項6】
前記固定部は、少なくとも前記軸受を向く面が弾性部材により形成される、請求項2に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
【請求項7】
前記固定部は、芯材を備える、請求項2に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
【請求項8】
前記芯材は、円環状部を備える、請求項7に記載の魚釣用リールのハンドルノブ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣用リールのハンドルノブに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、魚釣用リールでは、ハンドルノブ内のハンドルアーム側の軸受部分の止水構造として、ワッシャを挿入したり、Oリングを装着したりしたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平5-015769号公報
特許第7198901号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1、2に記載される魚釣用リールのハンドルノブ内でワッシャを挿入したり、Oリングを装着する止水構造では、十分なシール性能が得られるものではない。そのため、ハンドルノブ内に設けられる軸受が潮ガミしたり、固着したりすることから、その点で改善の余地があった。
また、従来の止水構造であるワッシャやOリングを装着する場合には、これらワッシャやOリング自体がハンドルノブの回転抵抗になるという問題があった。
【0005】
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、止水性能を向上させて軸受の潮ガミや固着を防止することができ、しかも回転抵抗を小さく抑えることができる魚釣用リールのハンドルノブを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係る魚釣用リールのハンドルノブの態様1は、外周部を有し、ハンドルアームに固定された支軸と、前記外周部に設けられた軸受と、前記軸受を介して前記支軸に回転可能に設けられたハンドルツマミと、前記支軸と前記ハンドルツマミとの間に設けられるシール部と、を備えることを特徴としている。
【0007】
本発明に係る魚釣用リールのハンドルノブの態様1によれば、支軸とハンドルツマミとの間にシール部を設けることで、その支軸とハンドルツマミとの間のシール性能を向上できる。これにより、ハンドルノブ内の軸受が潮ガミしたり、固着したりすることを抑制することができる。
さらに、本発明では、従来のようなOリングやワッシャを挿入する止水構造に比べて、回転抵抗を小さく抑えることができ、支軸に対するハンドルツマミをスムーズに回転させることができる。
【0008】
(2)本発明の態様2は、態様1の魚釣用リールのハンドルノブにおいて、前記シール部は、前記外周部に沿った固定部と、前記固定部の前記ハンドルツマミ側に一体的に設けられるリップ部と、を有し、前記外周部は、前記固定部を保持する保持部を有することが好ましい。
【0009】
この場合には、シール部の固定部が支軸の外周部に設けられる保持部によって保持されるため、シール部が支軸に対して強固に固定される。そのため、固定部に一体的に設けられるリップ部とハンドルツマミとの接触状態が保持され、外周部とハンドルツマミとの間のシール性能を向上させることができる。
また、本発明では、シール部の固定部が支軸寄りの位置、すなわち径方向内側に配置されるので、ハンドルツマミにおける低トルクとなる回転性能を維持できる。
【0010】
(3)本発明の態様3は、態様2の魚釣用リールのハンドルノブにおいて、前記保持部は、前記固定部の内周面を支持する支持部と、前記外周部の全周にわたって外周側に突出する凸部と、を有し、前記固定部は、前記凸部と前記軸受との間で挟持されて保持されることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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