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公開番号
2024159366
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-08
出願番号
2023083487
出願日
2023-04-28
発明の名称
柄杓じょうろ
出願人
個人
代理人
主分類
A01G
25/00 20060101AFI20241031BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】上手に水汲みして、水汲み後に移動し易く、自然な体の姿勢にて楽に散水可能な柄杓じょうろを提供する。
【解決手段】給水するための内容器と、該内容器の外側に設けられた散水用の外容器と、前記内容器の両端に固定されると共に前記外容器を回転可能に支持する心棒と、前記外容器に固定されたパイプ状の前部グリップと、該前部グリップの内部を経由して前記心棒が固定される後部グリップとを備え、前記外容器には多孔部が設けられている柄杓じょうろにおいて、
前
記外容器に内接する球を想定した場合
、前記心棒は、
前記球の中心点を貫通し
前記内容器及び前記外容器の上部水平面又は前記内容器に給水した場合の給水の水平面に対して角度をもって取り付けられていることを特徴とする柄杓じょうろ。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
給水するための内容器と、該内容器の外側に設けられた散水用の外容器と、前記内容器の両端に固定されると共に前記外容器を回転可能に支持する心棒と、前記外容器に固定されたパイプ状の前部グリップと、該前部グリップの内部を経由して前記心棒が固定される後部グリップとを備え、前記外容器には多孔部が設けられている柄杓じょうろにおいて、前記心棒は前記内容器及び前記外容器の上部水平面又は前記内容器に給水した場合の給水の水平面に対して角度をもって取り付けられていることを特徴とする柄杓じょうろ。
続きを表示(約 440 文字)
【請求項2】
前記心棒を軸として前記内容器および/又は外容器を回転させた場合に互いに接触しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の柄杓じょうろ。
【請求項3】
前記外容器に内接する球を想定した場合、前記内容器は前記外容器に内接する球の範囲内であることを特徴とする請求項2記載の柄杓じょうろ。
【請求項4】
前記内容器および前記外容器は、略同一形状であることを特徴とする請求項2又は3記載の柄杓じょうろ。
【請求項5】
前記内容器および前記外容器は、互いに異なる形状であることを特徴とする請求項1又は2又は3記載の柄杓じょうろ。
【請求項6】
前記内容器および前記外容器は、上部小口の形状が略同一形状であることを特徴とする請求項5記載の柄杓じょうろ。
【請求項7】
前記内容器及び/又は前記外容器は、一部が剛体で一部が柔軟な素材で構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の柄杓じょうろ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は主に農業や園芸の道具として散水の際に使用される柄杓じょうろの改良に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、散水をするのはじょうろや柄杓によることが多いが、その散水性能における問題を解決するため、本願発明者により[図21]に示す特許文献1柄杓じょうろが発明された。
【0003】
しかしながら、この柄杓じょうろには以下の問題があった。
この柄杓じょうろにおいて、心棒が水平状態で取り付けられていると、実用に際しては非常に使いづらい。それは小口が小さいあるいは深い水桶などでは柄杓じょうろで上手く水を汲むことが難しいからである。また、もし水を汲むことができたとしても、汲んだ水がこぼれないようにしながらの水汲み後の移動の際には、水平に設置された心棒では移動しにくい。
さらに散水の際に容器を水平に保ちながら低い位置から散水するためには、腰をかがめるなどしなければならず散水姿勢に制限が加えられるような問題があった。
【0004】
本発明は、柄杓じょうろにて上手く水汲みをして、水汲み後に移動し易くて、自然な体の姿勢にて楽に散水をすることができる柄杓じょうろを提供することを目的とする。
【先行技術文献】
【】
特許第7241997号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
以上の従来技術によれば以下のような問題があった。
(イ)、従来技術において、水平に設置された心棒の場合には、上手く水汲みすることが難しい。
(ロ)、従来技術において、水平に設置された心棒の場合には、もし水汲みができても、水汲み後の移動がしにくく、また散水の際には散水姿勢に制限が出て上手く散水することが難しい。
本発明は以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以上の課題を解決するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、給水するための内容器と、該内容器の外側に設けられた散水用の外容器と、前記内容器の両端に固定されると共に前記外容器を回転可能に支持する心棒と、前記外容器に固定されたパイプ状の前部グリップと、該前部グリップの内部を経由して前記心棒が固定される後部グリップとを備え、前記外容器には多孔部が設けられている柄杓じょうろにおいて、前記心棒は前記内容器及び前記外容器の上部水平面又は前記内容器に給水した場合の給水の水平面に対して角度をもって取り付けられている柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に記載の発明は、前記心棒を軸として前記内容器および/又は外容器を回転させた場合に互いに接触しないようにした請求項1記載の柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項3に記載の発明は、前記外容器に内接する球を想定した場合、前記内容器は前記外容器に内接する球の範囲内である請求項2記載の柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0009】
さらに、請求項4に記載の発明は、前記内容器および前記外容器は、略同一形状である請求項2又は3記載の柄杓じょうろであることを特徴とする。
【0010】
さらに、請求項5に記載の発明は、前記内容器および前記外容器は、互いに異なる形状である請求項1又は2又は3記載の柄杓じょうろであることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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