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公開番号
2024153478
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-29
出願番号
2023067396
出願日
2023-04-17
発明の名称
浄化ユニット
出願人
日機装株式会社
代理人
個人
主分類
A01K
63/04 20060101AFI20241022BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】本開示は、従来の問題点に鑑み、複数の浄化要素を備えながら小型化することが可能な浄化ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本開示の浄化ユニット10は、複数の浄化要素1と、複数の浄化要素1を一体的に収容し、入口25から出口26まで水を流通させる筐体2と、を備える。複数の浄化要素1は、物理ろ過部3と、紫外光照射部4と、第1生物ろ過部5と、第1生物ろ過部5とは別の第2生物ろ過部6とを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の浄化要素と、
前記複数の浄化要素を一体的に収容し、入口から出口まで水を流通させる筐体と、
を備え、
前記複数の浄化要素は、物理ろ過部と、紫外光照射部と、第1生物ろ過部と、前記第1生物ろ過部とは別の第2生物ろ過部とを含む浄化ユニット。
続きを表示(約 980 文字)
【請求項2】
前記入口から前記出口に向かって、前記物理ろ過部、前記紫外光照射部、前記第1生物ろ過部、前記第2生物ろ過部の順で配置される、請求項1に記載の浄化ユニット。
【請求項3】
前記第1生物ろ過部は、好気性微生物を用いて水をろ過するように構成され、
前記第2生物ろ過部は、嫌気性微生物を用いて水をろ過するように構成される、請求項2に記載の浄化ユニット。
【請求項4】
流通する水に含まれる空気を集めるための空間を有する空気集合部を有し、
前記空気集合部は、前記第1生物ろ過部に隣接して配置される、請求項3に記載の浄化ユニット。
【請求項5】
前記筐体は、前記複数の浄化要素を収容する流路を有し、
前記空気集合部は、前記流路から外向きに突出する形状を有する、請求項4に記載の浄化ユニット。
【請求項6】
前記筐体は、前記入口を有する第1流路と、前記出口を有する第2流路とを含み、
前記第1流路の前記入口とは反対側の端部と、前記第2流路の前記出口とは反対側の端部とが、連通し、
前記第1流路には、前記物理ろ過部と前記紫外光照射部とが収容され、
前記第2流路には、前記第1生物ろ過部と前記第2生物ろ過部とが収容され、
前記空気集合部は、前記第2流路に設けられる、請求項4に記載の浄化ユニット。
【請求項7】
前記第1流路および前記第2流路は、左右に並べて配置される、請求項6に記載の浄化ユニット。
【請求項8】
前記紫外光照射部は、紫外光を出力するLEDと、前記LEDが装着された基板とを含み、
前記基板は、前記紫外光が照射された水が、前記基板の前記LEDとは反対側を流れるように配置される、請求項1に記載の浄化ユニット。
【請求項9】
前記物理ろ過部は、光触媒を保持する触媒保持部を有し、
前記紫外光照射部は、前記触媒保持部に向かって紫外光を照射する、請求項1に記載の浄化ユニット。
【請求項10】
前記筐体は、前記複数の浄化要素のうち少なくとも1つを交換することが可能な開口を有する請求項1に記載の浄化ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、水の浄化に用いる浄化ユニットに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
紫外線を用いて水などの液体を浄化する技術が知られている。例えば、特許文献1には、水を濾過する濾過器と、プロテインを除去するプロテインスキマーと、水に紫外線を照射して殺菌を行う紫外線照射装置のうち1以上の浄化装置を備える浄化ユニットが記載されている。このユニットは、循環ポンプと1以上の浄化装置によって構成されるユニットが搭載フレームに搭載される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-278894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、水産養殖に用いる水は、養殖する生物の生息環境を整えるために、所定の浄化処理が施されることが望ましい。水には様々な物質や生物等が含まれており、それぞれの特性に合わせて物理ろ過、生物ろ過、不要微生物の不活化などの機能を持つ浄化要素を複数組み合わせて浄化処理することが重要である。このために、複数の浄化要素を個別に用意して連結して使用することが考えられる。しかし、このような構成では、組立工数の増加や装置の大型化といった問題が生じる。
特許文献1は、複数の浄化要素を備えながら小型化を図るという観点から十分な開示がなされていない。
【0005】
本発明の目的は、このような課題に鑑みてなされたものであり、複数の浄化要素を備えながら小型化が可能な浄化ユニットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明のある態様の浄化ユニットは、複数の浄化要素と、複数の浄化要素を一体的に収容し、入口から出口まで水を流通させる筐体と、を備える。複数の浄化要素は、物理ろ過部と、紫外光照射部と、第1生物ろ過部と、第1生物ろ過部とは別の第2生物ろ過部とを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、複数の浄化要素を備えながら小型化が可能な浄化ユニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る浄化ユニットを備えた水浄化システムの一例を概略的に示す図である。
第2実施形態に係る浄化ユニットを備えた水浄化システムの一例を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を好適な実施形態をもとに各図面を参照しながら説明する。実施形態および変形例では、同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。
【0010】
また、第1、第2などの序数を含む用語は多様な構成要素を説明するために用いられるが、この用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ用いられ、この用語によって構成要素が限定されるものではない。
(【0011】以降は省略されています)
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