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公開番号
2024155013
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069347
出願日
2023-04-20
発明の名称
両軸受リール
出願人
株式会社シマノ
代理人
個人
主分類
A01K
89/015 20060101AFI20241024BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】部材同士の干渉を防止しつつ両軸受リールを軽量化する。
【解決手段】リール本体1を有する魚釣用の両軸受リールであって、リール本体1に回転可能に支持されるスプール軸3と、スプール軸3が圧入され、釣糸6が巻回される糸巻き胴部40と、糸巻き胴部40の第1端部に設けられる第1フランジ部41と、糸巻き胴部40の第2端部に設けられる第2フランジ部42と、スプール軸3に対する糸巻き胴部40のスプール軸3の軸方向への伸張を規制する規制部と、を備え、規制部は、スプール軸3から径方向外側に突出し、糸巻き胴部40の第1端部に当接する環状凸部71を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
リール本体を有する魚釣用の両軸受リールであって、
前記リール本体に回転可能に支持されるスプール軸と、
前記スプール軸が圧入され、釣糸が巻回される糸巻き胴部と、
前記糸巻き胴部の第1端部に設けられる第1フランジ部と、
前記糸巻き胴部の第2端部に設けられる第2フランジ部と、
前記スプール軸に対する前記糸巻き胴部の前記スプール軸の軸方向への伸張を規制する規制部と、
を備える、両軸受リール。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記規制部は、前記スプール軸から径方向外側に突出し、前記第1端部に当接する第1凸部を有する、請求項1に記載の両軸受リール。
【請求項3】
前記第1凸部は、前記スプール軸に一体に設けられる環状凸部を有する、請求項2に記載の両軸受リール。
【請求項4】
前記第1凸部は、前記スプール軸に装着される第1止め輪を有する、請求項2に記載の両軸受リール。
【請求項5】
前記第1凸部は、前記スプール軸を径方向に突出する規制ピンを有する、請求項2に記載の両軸受リール。
【請求項6】
前記規制部は、前記スプール軸から径方向外側に突出し、前記第2端部に当接する第2凸部を有する、請求項2乃至5の何れかに記載の両軸受リール。
【請求項7】
前記第2凸部は、前記スプール軸に装着される第2止め輪を有する、請求項6に記載の両軸受リール。
【請求項8】
前記第1凸部及び第2凸部の少なくともいずれかは、前記糸巻き胴部における最大糸巻き幅の範囲よりも前記スプール軸の軸方向の外側に設けられる、請求項6に記載の両軸受リール。
【請求項9】
前記規制部は、
前記糸巻き胴部に設けられた被圧入部と、
前記スプール軸に設けられ、前記被圧入部に圧入する圧入部を有する、請求項1に記載の両軸受リール。
【請求項10】
前記被圧入部は、前記第1端部に設けられた第1被圧入部を有し、
前記圧入部は、前記スプール軸に設けられ、前記第1被圧入部に圧入する第1圧入部を有する、請求項9に記載の両軸受リール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、魚釣用の両軸受リールに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
両軸受リールは、釣糸が巻かれるスプールと、スプールと一体に回転するスプール軸を備えている。スプール軸はリール本体に一対の軸受を介して回転可能に支持されている。
【0003】
糸巻き量を確保しつつスプールを軽量化し、両軸受リールを軽量化するためには、スプールの糸巻き胴部の肉厚を薄くすることが必要となる。しかしながら、糸巻き胴部の肉厚を薄くすると、釣糸の締め付け力によって糸巻き胴部が変形し、糸巻き胴部やフランジ部がリール本体に干渉する可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-38390号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、部材同士の干渉を防止しつつ両軸受リールを軽量化することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1側面に係る魚釣用の両軸受リールは、リール本体を有する。両軸受リールは、スプール軸と、糸巻き胴部と、第1フランジ部と、第2フランジ部と、規制部と、を備える。スプール軸は、リール本体に回転可能に支持される。糸巻き胴部には、スプール軸が圧入される。糸巻き胴部には、釣糸が巻回される。第1フランジ部は、糸巻き胴部の第1端部に設けられる。第2フランジ部は、糸巻き胴部の第2端部に設けられる。規制部は、スプール軸に対する糸巻き胴部のスプール軸の軸方向への伸張を規制する。
【0007】
この構成によれば、規制部が、スプール軸に対する糸巻き胴部の伸張を規制する。そのため、糸巻き胴部に釣糸から締め付け力が作用しても、糸巻き胴部の伸張が規制され、糸巻き胴部や第1フランジ部、第2フランジ部等がリール本体に干渉することが防止される。
【0008】
本発明の第1側面に従う第2側面の両軸受リールにおいては、規制部は、第1凸部を有する。第1凸部は、スプール軸から径方向外側に突出する。第1凸部は、糸巻き胴部の第1端部に当接する。この構成によれば、第1凸部が糸巻き胴部の第1端部に当接することにより、糸巻き胴部の伸張が第1凸部によって確実に規制される。
【0009】
本発明の第2側面に従う第3側面の両軸受リールにおいては、第1凸部は、環状凸部を有する。環状凸部は、スプール軸に一体に設けられる。この構成によれば、スプール軸に環状凸部が一体に設けられるので、第1凸部を容易に形成することができると共に、第1凸部の強度も容易に確保することができる。そのため、環状凸部によって糸巻き胴部の伸張を確実に規制することができる。
【0010】
本発明の第2側面に従う第4側面の両軸受リールにおいては、第1凸部は、第1止め輪を有する。第1止め輪は、スプール軸に装着される。この構成によれば、第1止め輪をスプール軸に装着することにより容易に第1凸部を形成することができ、スプール軸の製造が容易になる。
(【0011】以降は省略されています)
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