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公開番号
2024148775
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-18
出願番号
2023062197
出願日
2023-04-06
発明の名称
農作業機
出願人
松山株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
A01B
33/10 20060101AFI20241010BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】作業者の負担軽減を図ることができる農作業機を提供する。
【解決手段】農作業機1は、回転しながら耕耘作業をする耕耘体3を備える。この耕耘体3は耕耘軸18を有し、この耕耘軸18の爪取付部20には、4種類の耕耘爪、すなわち右端部左爪61、左端部右爪62、中間部左爪63及び中間部右爪64を取り付ける。そして、右端部左爪61及び左端部右爪62は硬質部を裏面側に有し、中間部左爪63及び中間部右爪64は硬質部を表面側に有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
耕耘体支持部を有する機体と、
前記耕耘体支持部によって回転可能に支持され、回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、
前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体とを備え、
前記耕耘体は、
前記耕耘体支持部によって回転可能に支持された耕耘軸と、
前記耕耘軸の軸方向端部に取り付けられ、裏面が前記耕耘体支持部と対向する端部耕耘爪と、
前記耕耘軸の軸方向中間部に取り付けられた中間部耕耘爪とを有し、
前記端部耕耘爪は、硬質部を裏面側に有し、
前記中間部耕耘爪は、硬質部を表面側に有する
ことを特徴とする農作業機。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
耕耘体支持部を有する機体と、
前記耕耘体支持部によって回転可能に支持され、回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、
前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体とを備え、
前記耕耘体は、
前記耕耘体支持部によって回転可能に支持された耕耘軸と、
前記耕耘軸の軸方向端部に取り付けられ、裏面が前記耕耘体支持部と対向する端部耕耘爪と、
前記耕耘軸の軸方向中間部に取り付けられた中間部耕耘爪とを有し、
前記端部耕耘爪は、硬質部を表面側及び裏面側にそれぞれ有し、
前記中間部耕耘爪は、硬質部を表面側に有する
ことを特徴とする農作業機。
【請求項3】
前記端部耕耘爪は、
前記耕耘軸の軸方向端部に取り付けられた取付基部と、
前記取付基部に連設された縦刃部と、
前記縦刃部に連設された横刃部とを有し、
前記縦刃部から前記横刃部にわたって反回転方向側に湾曲するとともに、前記縦刃部に対して前記横刃部が表面側に湾曲し、かつ、前記縦刃部及び前記横刃部の表面には刃付け面が形成され、それとは反対側の裏面には前記硬質部が設けられ、
前記中間部耕耘爪は、
前記耕耘軸の軸方向中間部に取り付けられた取付基部と、
前記取付基部に連設された縦刃部と、
前記縦刃部に連設された横刃部とを有し、
前記縦刃部から前記横刃部にわたって反回転方向側に湾曲するとともに、前記縦刃部に対して前記横刃部が表面側に湾曲し、かつ、前記縦刃部及び前記横刃部の裏面には刃付け面が形成され、それとは反対側の表面には前記硬質部が設けられている
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。
【請求項4】
前記端部耕耘爪は、
前記耕耘軸の軸方向端部に取り付けられた取付基部と、
前記取付基部に連設された縦刃部と、
前記縦刃部に連設された横刃部とを有し、
前記縦刃部から前記横刃部にわたって反回転方向側に湾曲するとともに、前記縦刃部に対して前記横刃部が表面側に湾曲し、かつ、前記縦刃部及び前記横刃部の表面及び裏面の少なくともいずれか一方には刃付け面が形成され、それら表面及び裏面の両方には前記硬質部が設けられ、
前記中間部耕耘爪は、
前記耕耘軸の軸方向中間部に取り付けられた取付基部と、
前記取付基部に連設された縦刃部と、
前記縦刃部に連設された横刃部とを有し、
前記縦刃部から前記横刃部にわたって反回転方向側に湾曲するとともに、前記縦刃部に対して前記横刃部が表面側に湾曲し、かつ、前記縦刃部及び前記横刃部の裏面には刃付け面が形成され、それとは反対側の表面には前記硬質部が設けられている
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。
【請求項5】
前記端部耕耘爪における前記硬質部の前記取付基部側の端部と前記刃付け面の前記取付基部側の端部との距離は、前記中間部耕耘爪における前記硬質部の前記取付基部側の端部と前記刃付け面の前記取付基部側の端部との距離よりも短い
ことを特徴とする請求項3又は4記載の農作業機。
【請求項6】
前記端部耕耘爪の前記硬質部は、前記中間部耕耘爪の前記硬質部よりも長い
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の農作業機。
【請求項7】
前記耕耘体の上方部を覆う弾性変形可能な弾性板を備える
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一記載の農作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、作業者の負担軽減を図ることができる農作業機に関するものである。
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【背景技術】
【0002】
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機が知られている。
【0003】
この従来の農作業機(耕耘機)は、所定方向に回転しながら耕耘作業をする耕耘体を備え、この耕耘体は、水平に配置された回転軸である耕耘軸を有し、この耕耘軸には複数の耕耘爪を取り付けられている。そして、複数の耕耘爪は、いずれも同じ大きさに形成された硬質部(耐摩耗性金属層)を裏面側に有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
登録実用新案第3117466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の農作業機では、複数の耕耘爪のうち、耕耘軸の軸方向端部に取り付けられた耕耘爪である端部耕耘爪は、例えばカバーの端部板に付着した土と接触して摩耗するため、それ以外の他の耕耘爪よりも摩耗の進行が早い。それゆえ、複数の耕耘爪のうち、端部耕耘爪のみを交換する作業の手間が発生し、作業者の負担となるおそれがある。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、作業者の負担軽減を図ることができる農作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る農作業機は、耕耘体支持部を有する機体と、前記耕耘体支持部によって回転可能に支持され、回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体とを備え、前記耕耘体は、前記耕耘体支持部によって回転可能に支持された耕耘軸と、前記耕耘軸の軸方向端部に取り付けられ、裏面が前記耕耘体支持部と対向する端部耕耘爪と、前記耕耘軸の軸方向中間部に取り付けられた中間部耕耘爪とを有し、前記端部耕耘爪は、硬質部を裏面側に有し、前記中間部耕耘爪は、硬質部を表面側に有するものである。
【0008】
また、本発明に係る農作業機は、耕耘体支持部を有する機体と、前記耕耘体支持部によって回転可能に支持され、回転しながら耕耘作業をする耕耘体と、前記耕耘体の後方で整地作業をする整地体とを備え、前記耕耘体は、前記耕耘体支持部によって回転可能に支持された耕耘軸と、前記耕耘軸の軸方向端部に取り付けられ、裏面が前記耕耘体支持部と対向する端部耕耘爪と、前記耕耘軸の軸方向中間部に取り付けられた中間部耕耘爪とを有し、前記端部耕耘爪は、硬質部を表面側及び裏面側にそれぞれ有し、前記中間部耕耘爪は、硬質部を表面側に有するものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、作業者の負担軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る農作業機の側面図である。
同上農作業機の部分背面図である。
(a)は端部耕耘爪である右端部左爪の正面図、(b)はA-A断面図である。
同上右端部左爪の背面図である。
同上右端部左爪の平面図である。
(a)は中間部耕耘爪である中間部左爪の正面図、(b)はB-B断面図である。
同上中間部左爪の背面図である。
同上中間部左爪の平面図である。
(a)は変形例に係る右端部左爪の正面図、(b)はC-C断面図である。
同上変形例に係る右端部左爪の背面図である。
同上変形例に係る右端部左爪の平面図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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