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公開番号2024148292
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-18
出願番号2023061303
出願日2023-04-05
発明の名称釣竿
出願人株式会社シマノ
代理人個人
主分類A01K 87/06 20060101AFI20241010BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】リールシートの近傍における釣竿の軽量化を図る。
【解決手段】竿先側に設けられる第1竿体11と、釣り用リールの第1脚部を保持する可動フード21、及び、可動フード21よりも竿尻側に設けられ、釣り用リールの第2脚部を保持する固定フード33を有し、第1竿体11に装着されるリールシート2と、固定フード33を覆うフードカバー部73を有し、第1竿体11に接続される第2竿体12と、を備え、第1竿体11は、リールシート2よりも竿尻側に延びる延伸部52を有し、第2竿体12は、延伸部52に接続される接続部54と、接続部54からフードカバー部73まで延び、竿先側に向けて拡径する拡径部62と、を有する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
竿先側に設けられる第1竿体と、
釣り用リールの第1脚部を保持する可動フード、及び、前記可動フードよりも竿尻側に設けられ、前記釣り用リールの第2脚部を保持する固定フードを有し、前記第1竿体に装着されるリールシートと、
前記固定フードを覆うフードカバー部を有し、前記第1竿体に接続される、第2竿体と、
を備える、釣竿。
続きを表示(約 720 文字)【請求項2】
前記第1竿体は、前記リールシートよりも竿尻側に延びる延伸部を有し、
前記第2竿体は、前記延伸部に接続される接続部と、前記接続部から前記フードカバー部まで延び、竿先側に向けて拡径する拡径部と、を有する、請求項1に記載の釣竿。
【請求項3】
前記第2竿体は、前記接続部よりも竿尻側に延びるリアグリップ部を有する、請求項2に記載の釣竿。
【請求項4】
前記リールシートは、
前記第1竿体が挿通され前記可動フードが接続される第1筒部と、
前記第1筒部と離間し、前記第1竿体が挿通され前記固定フードが設けられる第2筒部と、
前記第1筒部と前記第2筒部とを連結する連結部と、を有し、
前記第2竿体は、前記連結部を覆う連結カバー部を有する、請求項1から3の何れか1項に記載の釣竿。
【請求項5】
前記連結カバー部は、前記連結部における前記釣竿の軸線方向の中間位置よりも竿先側に延びている、請求項4に記載の釣竿。
【請求項6】
前記リールシートは、径方向外側に突出し、前記第2竿体の竿先側の端部に竿先側から対向するガード壁を有する、請求項1に記載の釣竿。
【請求項7】
前記ガード壁は、前記第2竿体の竿先側の端部よりも径方向外側に突出している、請求項6に記載の釣竿。
【請求項8】
前記ガード壁は、前記第2竿体の竿先側の端部が係合する係合凹部を有する、請求項7に記載の釣竿。
【請求項9】
前記ガード壁は、前記第2竿体の竿先側の端部と全周に亘って対向する、請求項6に記載の釣竿。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リールシートを備えた釣竿に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
釣り用リールを釣竿に装着するために、釣竿はリールシートを備える。リールシートは、竿体の外周面に装着される。リールシートには強度が求められる。そのため、リールシートを軽量化することは難しく、リールシートの近傍における釣竿の重量を軽量化しにくい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6691842号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、リールシートの近傍における釣竿の軽量化を図ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1側面の釣竿は、第1竿体と、リールシートと、第2竿体とを備える。第1竿体は、竿先側に設けられる。リールシートは、第1竿体に装着される。リールシートは、可動フードと固定フードとを有する。可動フードは、釣り用リールの第1脚部を保持する。固定フードは、可動フードよりも竿尻側に設けられる。固定フードは、釣り用リールの第2脚部を保持する。第2竿体は、第1竿体に接続される。第2竿体は、フードカバー部を有する。フードカバー部は、固定フードを覆う。
【0006】
この構成によれば、第1竿体に第2竿体が接続され、第2竿体はフードカバー部を有している。そして、そのフードカバー部が固定フードの少なくとも一部を覆っている。そのため、第2竿体とリールシートの竿尻側端部との間の境界部分において、釣竿の軸線方向の連続性が向上し、リールシートと第2竿体との間の一体感が向上する。フードカバー部が固定フードを覆っているので、フードカバー部によって固定フードを保護することができる。そのため、固定フード近傍の肉厚を薄くすることができ、リールシートを軽量化できる。
【0007】
第1側面に従う第2側面の釣竿においては、第1竿体は、延伸部を有する。延伸部は、リールシートよりも竿尻側に延びる。第2竿体は、接続部と拡径部とを有する。接続部は、延伸部に接続される。拡径部は、接続部からフードカバー部まで延びる。拡径部は、竿先側に向けて拡径する。この構成によれば、第2竿体の接続部の竿先側に拡径部が設けられ、その拡径部がフードカバー部まで延びている。そのため、拡径部及びフードカバー部の強度を容易に確保することができ、固定フードを効果的に保護することができる。
【0008】
第2側面に従う第3側面の釣竿においては、第2竿体は、リアグリップ部を有する。リアグリップ部は、接続部よりも竿尻側に延びる。この構成によれば、釣竿を把持する手とは反対側の手でリアグリップ部を把持してダブルハンドキャストを容易に行うことができる。また、釣竿を把持する手の腕をリアグリップ部の上面に当接させることができる。そのため、釣竿を把持する手が安定し、また、リアグリップ部からも手に振動が伝達されることになる。
【0009】
第1側面から第3側面の何れか一つの側面に従う第4側面の釣竿においては、リールシートは、第1筒部と第2筒部と連結部とを有する。第1筒部には、第1竿体が挿通される。第1筒部には、可動フードが接続される。第2筒部は、第1筒部と離間する。第2筒部には、第1竿体が挿通される。第2筒部には、固定フードが設けられる。連結部は、第1筒部と第2筒部とを連結する。第2竿体は、連結カバー部を有する。連結カバー部は、連結部を覆う。この構成によれば、連結部が連結カバー部によって保護されるので、連結部を薄肉化することができ、リールシートを軽量化できる。
【0010】
第4側面に従う第5側面の釣竿においては、連結カバー部は、連結部における釣竿の軸線方向の中間位置よりも竿先側に延びている。この構成によれば、連結部の大部分を連結カバー部によって保護することができる。そのため、連結部を効果的に薄肉化することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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