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公開番号
2024165914
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023082503
出願日
2023-05-18
発明の名称
支持部材
出願人
東都興業株式会社
代理人
個人
主分類
A01G
9/14 20060101AFI20241121BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】
本発明では、簡易構築物に設置されると巻取軸の駆動に必要な力の低減やシートの劣化の抑制を達成できるバンドの支持部材の提供を目的とする。
【解決手段】
前記課題を解決するための手段は、アーチ型のビニールハウス本体10の屋根面の所定の範囲を上方から覆う遮光用シート2と、遮光用シート2の一端に取付けられてビニールハウス本体10の屋根面を転動して遮光用シート2の巻取りおよび繰り出しをする巻取軸3と、ビニールハウス本体10の幅方向に沿って設置されて上方から遮光用シート2をビニールハウス本体10側へ押さえつけ可能なバンド4とを備えたビニールハウスHに設置されてバンド4の一端を支持する支持部材7であって、ビニールハウス本体10の側部における巻取軸3によって最大限繰り出された状態の遮光用シート2の下端よりも下方に設けられバンド4の一端をビニールハウス本体10の側部から屋外側に離間した位置で支持する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
奥行方向に沿って並べられる複数のアーチ状の骨材と前記骨材に展張される被覆シートを有するアーチ型の簡易構築物本体と、簡易構築物本体の屋根面の所定の範囲を上方から覆うシートと、前記シートの一端に取付けられて前記簡易構築物本体の屋根面を転動して前記シートの巻取りおよび繰り出しをする巻取軸と、前記簡易構築物本体の幅方向に沿って設置されて上方から前記シートを前記簡易構築物本体側へ押さえつけ可能なバンドとを備えた簡易構築物に設置されて前記バンドの一端を支持する支持部材であって、
前記簡易構築物本体の側部における前記巻取軸によって最大限繰り出された状態の前記シートの下端よりも下方に設けられ前記バンドの一端を前記簡易構築物本体の側部から屋外側に離間した位置で支持する
ことを特徴とする支持部材。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
前記簡易構築物本体の側部に定着される定着部と、
弾性を有して、前記定着部から前記簡易構築物本体の屋外側に向けて起立する起立部と、
前記起立部の先端に設けられて前記バンドの一端を支持する支持部とを備え、
前記起立部の先端が前記起立部の基端を通る前記簡易構築物本体の法線よりも上方に位置する
ことを特徴とする請求項1に記載の支持部材。
【請求項3】
前記起立部は、
前記定着部から前記簡易構築物本体の屋外側へ向けて延びて前記簡易構築物本体の奥行方向に沿って並べて配置される一対の直線片と、
前記各直線片の先端から延びて前記先端よりも上方へ向けて傾斜する一対の傾斜片とを有し、
前記支持部は、
前記簡易構築物本体の奥行方向に沿って延びるとともに前記各傾斜片の先端同士を接続する
ことを特徴とする請求項2に記載の支持部材。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、支持部材に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
ビニールハウスや温室、簡易型の倉庫等の簡易構築物には、簡易構築物の屋根面に展張される屋根シートを開閉して換気を行う換気装置や、屋根シートを覆う遮光シートを展開及び格納して簡易構築物内に入る日差しの量を調整する遮光装置等のシート巻取り装置が設けられる場合がある。
【0003】
このようなシート巻取り装置は、屋根シートや遮光シート(以下、「シート」と称する。)の下端に取付けられて簡易構築物を構成するアーチ状の骨組上を転動してシートを巻取り及び繰り出す巻取軸と、巻取軸を駆動する駆動装置とを備えている(例えば、特許文献1)。
【0004】
このような簡易構築物では、強風が吹いた際にシートが風に煽られてバタつくのを防止するために、上方からシートを屋根面側に向けて押え付けるバンドを設けている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開平11-299365号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このようなバンドは、簡易構築物の頂部から側部にかけて架け渡されるか、あるいは、簡易構築物の頂部を跨いで簡易構築物の一方の側部から他方の側部に架け渡して使用される。また、バンドは、強風時のシートのバタつきを抑えるために、ある程度の張力がかけられてシートに接している。
【0007】
そして、シートを巻取軸で巻取る場合、シートは巻取軸にロール状に巻取られていくが、シートの巻取りが進むと、巻取軸に巻取られたシートのロール径が大きくなる。
【0008】
このように、シートの巻取りが進んでロール径が大きくなると、その分だけ、バンドがロール状のシートによって屋根面から遠ざかる方向へ押されるので、その反力でバンドがシートを骨組に強く押し付けることになる。
【0009】
バンドの押付力が強いとバンドとシートとの間の摩擦力及びシートと巻取軸との間の摩擦力が大きくなって、巻取軸の駆動に必要な力の増大や、シートの劣化を招いてしまう。
【0010】
そこで、本発明は、簡易構築物に設置されると、巻取軸の駆動に必要な力の低減やシートの劣化の抑制を達成できるバンドの支持部材の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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