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公開番号
2024165241
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-28
出願番号
2023081262
出願日
2023-05-17
発明の名称
動物用トイレ
出願人
個人
代理人
個人
主分類
A01K
1/01 20060101AFI20241121BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】ペットと飼い主の両方の生活環境を向上させ、外出先でも使用可能な動物用トイレを提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決する本発明は、地面に対し立設する側板Pを有する本体部1と、排泄物を受けるトレー2を備える動物用トイレXであって、本体部1は、トレー2を接続可能な固定部Qを有し、トレー2は、側板Pの内側の面を覆い、水密な側面部21、及び底面部22を有し、好ましくは、トレー2は、折り畳みを可能にする折筋23と、自立を可能にする支持部24と、を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
地面に対し立設する側板を有する本体部と、排泄物を受けるトレーを備える動物用トイレであって、
前記本体部は、前記トレーを接続可能な固定部を有し、
前記トレーは、前記側板の内側の面を覆い、水密な側面部、及び底面部を有する動物用トイレ。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記トレーは、折り畳みを可能にする折筋と、自立を可能にする支持部と、を有する、
請求項1に記載の動物用トイレ。
【請求項3】
前記本体部と、前記トレーとを固定可能な固定具を備える、
請求項1に記載の動物用トイレ。
【請求項4】
前記固定部は、突出部又は開口部であり、
前記固定具は、前記突出部を貫入可能な孔部、或いは前記開口部に嵌入可能な嵌入部を有する、
請求項3に記載の動物用トイレ。
【請求項5】
前記トレーは、前記突出部又は前記嵌入部を挿通可能な挿通部を有する、
請求項4に記載の動物用トイレ。
【請求項6】
前記側板は、組立及び分解が可能な接続部を有する、
請求項1に記載の動物用トイレ。
【請求項7】
前記本体部は、上面の一部を覆う塞ぎ板を有する、
請求項1に記載の動物用トイレ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、家庭内でのペットの飼育において、清掃の手間を省き、飼い主の生活環境を向上することが可能な動物用トイレに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、ペットの飼育、特に猫の飼育は室内が主流となっており、その環境整備のため室内に設置する猫用トイレが普及している。猫用トイレの構成として、トイレの中に敷き詰めた砂(猫砂)の上で猫が排泄するように作られており、飼い主はトイレを掃除するときは、排泄物を取り除き、砂を交換する。この手間を省くため、自動又は半自動で排泄物と砂を取り分ける猫用トイレも存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-205020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、排泄が済んだ猫がトイレから出るときに、砂が飛び散らないようにするための上カバーが備わっている猫用トイレが開示されている。このような猫用トイレは、砂を溜め込むトレーに孔や網などが設けられており、排泄物、特に尿は下の本体部に溜まるようになっているため、どうしてもトイレ本体が汚れることを避けられない。これを解決するために、尿で固まる砂、尿で砕ける砂、吸水性シートなどが製造・販売されているが、いずれもトイレ本体に尿が付着することを防ぐのは難しい。こうした事情から、排泄物や砂などを取り換えるだけでは清潔を保ちづらく、定期的にトイレ本体を洗浄する必要がある。
【0005】
トイレ本体の清掃に手間がかかる場合、飼い主の負担は大きくなり、またトイレの清潔が保てないと、猫が排泄を我慢して泌尿器系の病気にかかったり、粗相が増えたりする場合がある。すなわち、ペットの飼育におけるトイレの改善は、動物と飼い主の双方にとって、生活環境を大きく改善することにつながる。
【0006】
特に既存の猫用トイレは、清掃しやすさを重視してプラスチック(樹脂)で構成され、その素材感と大きさが居住空間と合わないという問題もある。さらには、このような樹脂製のトイレは災害時の避難においては使用できないため、災害時用の携帯用トイレを別途用意する必要がある。しかし、普段と違うトイレは、動物と飼い主の双方にとっても扱いにくく、双方にとってストレスになり得る。
【0007】
本発明は、上記の課題に鑑み、ペットと飼い主の両方の生活環境を向上させ、外出先でも使用可能な動物用トイレを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決する本発明は、地面に対し立設する側板を有する本体部と、排泄物を受けるトレーを備える動物用トイレであって、該本体部は、該トレーを接続可能な固定部を有し、該トレーは、該側板の内側の面を覆い、水密な側面部、及び底面部を有する動物用トイレである。
このような構成によって、ペットの飼育環境における清掃の手間を軽減し、また意匠性が高いトイレを提供することで、使用者の生活環境を向上させることができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、該トレーは、折り畳みを可能にする折筋と、自立を可能にする支持部と、を有する。
このような構成によって、トレーの非使用時における保管が容易になるほか、トレー単体でも簡易トイレとして使用することができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、動物用トイレは、該本体部と、該トレーとを固定可能な固定具を備える。
このような構成によって、各部品を安定して接続させ、動物の動きによりトイレの内部が乱れる事態を防ぐことができる。
(【0011】以降は省略されています)
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