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公開番号
2024163748
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-11-22
出願番号
2023079607
出願日
2023-05-12
発明の名称
除菌装置
出願人
個人
代理人
kakeruIP弁理士法人
主分類
A01C
1/08 20060101AFI20241115BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】気体状のヨウ素により種苗物品の除菌を行う除菌装置において、装置全体の構成を簡素化することが可能な除菌装置を提供する。
【解決手段】上方に開口部21が設けられた容器10と、水50と、ヨウ素が練り込まれた樹脂40と、を少なくとも備える除菌装置100であって、前記容器10に、前記水50と前記樹脂40を入れることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
上方に開口部が設けられた容器と、
水と、
ヨウ素が練り込まれた樹脂と、
を少なくとも備える除菌装置であって、
前記容器に、前記水と前記樹脂を入れる
ことを特徴とする除菌装置。
続きを表示(約 390 文字)
【請求項2】
前記容器は、
下方が最小の面積となるじょうご状部を有し、
前記開口部は、前記じょうご状部の最小の面積部分に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の除菌装置。
【請求項3】
前記容器は、
上方に向かって、断面積が小さくなるテーパー状部を有し、
前記開口部は、前記テーパー状部の最小の面積部分に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の除菌装置。
【請求項4】
前記容器は、
底面に仕切部を設けている
ことを特徴とする請求項1に記載の除菌装置。
【請求項5】
前記除菌装置は、
前記容器を収容する容器受け部と、
容器受け部に接続された杭を更に備える
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の除菌装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、気体状のヨウ素により種苗物品の除菌を行う除菌装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から使用されている種子や苗木などの種苗物品の除菌方法としては、種苗物品を高温に曝すことで病原菌を除去する熱処理、消毒液などの薬剤を使用して種苗物品を浸漬することで病原菌を除去する薬剤処理、または、種苗物品を紫外線に曝すことで病原菌を除去する紫外線照射処理などが挙げられる。これらの除菌方法の中でも、特に薬剤処理は、薬剤が安価に入手できること、及び、散布が容易で広範囲の除菌ができることなどから、種苗物品の除菌方法として、採用されることが多かった。しかしながら、薬剤処理は、種苗物品や人体への影響を考慮する必要があった。
【0003】
種苗物品や人体への影響が少ない薬剤処理としては、ヨウ素を使用したものも知られている。ヨウ素を使用した薬剤処理は、通常、ヨウ素を溶解した液体状の除菌剤が用いられており、浸漬・塗布等の方法で除菌処理に供されている。そして、ヨウ素には昇華性があるが、気体状のヨウ素にも除菌効果があることが知られており、特許文献1には、気体状のヨウ素を用いた除菌装置及び方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4660641号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された気体状のヨウ素を用いた除菌装置は、ヨウ素ガス発生部と、ヨウ素ガス発生部で発生されたヨウ素ガスと種苗物品とを接触させて種苗物品を殺菌する種苗物品殺菌部とを具備するものであり、ヨウ素ガスは、空気、窒素、ヘリウムなどの気体を媒体として輸送されるようになっているため、気体媒体を制御する装置も必要となっていた。そのため、除菌装置の構成が複雑かつ大規模となる可能性があり、導入にかかる費用も高くなる可能性があった。
【0006】
本発明は、このような課題を考慮して提案されるもので、気体状のヨウ素により種苗物品の除菌を行う除菌装置において、装置全体の構成を簡素化することが可能な除菌装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は以下の特徴を有している。
[1] 上方に開口部が設けられた容器と、
水と、
ヨウ素が練り込まれた樹脂と、
を少なくとも備える除菌装置であって、
前記容器に、前記水と前記樹脂を入れる。
【0008】
[2] 前記容器は、
下方が最小の面積となるじょうご状部を有し、
前記開口部は、前記じょうご状部の最小の面積部分に設けられている。
【0009】
[3] 前記容器は、
上方に向かって、断面積が小さくなるテーパー状部を有し、
前記開口部は、前記テーパー状部の最小の面積部分に設けられている。
【0010】
[4] 前記容器は、
底面に仕切部を設けている。
(【0011】以降は省略されています)
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